Windows10にSublimeText3をインストールして利用していたのですが、ブログにSublimeText3のインストール手順から日本語化までをまとめようといじっていたら、Package Controlが全く見つからなくなってしまいました。さっき、無事に解決したので、方法を残しておきたいと思います。こんなの役に立つ人いるかな…

Package Controlのインストール手順を確認中にPackage Controlが消えた

SublimeText3をインストールしたら、次はPackage Controlのインストールが必要ですね。このPackage Controlのインストール方法が、公式サイトのだと、次のような手順が紹介されています。

①コンソールを表示する（「表示」→　「コンソール」）

②公式サイトでコピーしたコードをコンソールに張り付けてエンターキーで実行する

ステップ2つだけで、コピペするだけなんですが、「コンソール」のような画面で何かするのって不安になりませんか？「いったい何してるんだろう」とか「PC壊れないかな」とか？私は気にせず何でもやっちゃってから後悔するタイプなのですが、30代以上の友人の多く（特に女性の友達）が、「こんなよくわからないことはできない」と言われます。

「便利になるかもしれないけど、途中で何か失敗して今より大変なことになるぐらいなら、現状のままでいい」そうです。その考えも少しは理解できるので、何か解決法がないかとPackage Controlをいろいろ触ってたら、コマンドパレットのリストから消えてしまいました。

Package Controlが消えた原因

コマンドパレットからPackage Controlが消えた原因は、コマンドパレットのリストから「Disable Package（パッケージの無効化）」を選んだ後、無効化対象パッケージを「Package Control」にしたことでした。当たり前ですよね。自分で無効化を指定してるんだから。

自分の勝手な想像で、無効化をするとパッケージがアンインストールされると思い込んでいました。Package Controlを一旦アンインストールして、もう一度ブログのためにインストールしようと考えたわけです。

けれど、結果は、アンインストールされずパッケージフォルダ内にPackage Controlのファイルは残ったままなのに、コマンドパレットのリストには出てこない…どうしたらいいか訳が分からない状態になってしまったんです。

消えたPackage Controlを復活させた方法

Package Controlのインストールを再度やってみましたが、ダメ。WindowsのコントロールパネルからSublimeText3ごとアンインストールしてから再度インストールし直しても、Package Controlは復活しませんでした。

もう一度、WindowsのコントロールパネルからSublimeText3ごとアンインストールした後に、C:\Users\ユーザー名\AppData\Roamingの下に残っていたSublime Text 3フォルダを削除した後に、再インストールをしたら、Package Controlが表示されるようになりました。

SublimeText3をアンインストールして、残ったSublime Text 3関連ファイルも削除してから再インストールすると解決しましたが、またPackage Controlが非表示になってしまうアホを繰り返してしまったのです…もう再インストールは面倒なので、ほかの方法を探していると、非表示になった原因と解決方法を見つけました。

Disable Package（パッケージの無効化）がやっていたことは、メニューの「基本設定」→「基本設定　ユーザー」で表示されるファイルに次の用に書き込むことでした。

{
	"ignored_packages":
	[
		"Package Control",
		"Vintage"
	]
}

パッケージの無効化とは、無視リストに書き込むことだったんですね。ignored_packages（無視するパッケージ）から「”Package Control”,」の一行を削除して保存をすると、無事にPackage Controlが表示されて使えるようになりました。

よくわからないままいじくり倒して慌ててしまった残念なお話ですが、誰かのお役に立てるとうれしいです。