お下がりスマホで子どもの通信費無料化〜R-SIM10+iPhone5+iijmio

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以前、ソフトバンクのiPhone4SをSIMロック解除し、So-netの0SIMを利用して、中学生のスマホ代(しかも人気のiPhone)を無料化することに成功した記事を書きました。

今回は、だんながiPhone7に乗り換えたために余ったiPhone5での成功手順をご紹介します。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    前回SIMロック解除したiPhone4Sのその後

    こちらの記事で紹介したSIMロック時解除したiPhone4Sの状態ですが、一度も圏外病になることなく安定して利用できています。

    料金も一度も500MBを超えることなく、ずっと無料のままです。1日平均5MBぐらいしかデータを利用していないので500MBを超える不安もほぼありません。

    中学生のわが子も、外でもお友達と連絡が取れるようになって、遊びに行く時が便利になったと喜んでいます。データ専用SIMカードですが、電話もSMSも使えなくて不便に思ったことはあまり無いそうです。

    ガラケーしかもっていないお友達とは家電や友達経由でやりとりしたり、家でタブレットしか使えないお友達とはPixivメッセージでやりとりしたりと、お友達と楽しみながら工夫しているようです。

    今回、私がソフトバンクの2年縛りからやっと開放されるので、iijmioのファミリーシェアプランへMNPするタイミングで、子どものSIMを通話付きにすることも検討しましたが、本人からまだ必要ないとの返事だったので、そのまま0SIMで利用を続けることにしました。

    家族のiPhone7乗り換え時にiPhone5を塾通いの小学生の子どもの専用スマホに

    iPhone5Sを2年以上使っていただんなですが、数か月前にそのiPhone5Sを水没させてしまい、慌てて買った中古のiPhone5(キャリアはSoftbank)を使っていました。iPhone7発売とほぼ同時に、買い替えたので余った中古iPhone5をもらい、下の小学生の子のスマホにすることにしたんです。

    下の子は、小学校低学年なのですが、秋から少し離れた塾へ1人で電車通学することになったので、キッズケータイかスマホを持たせたいとずっと思っていました。

    私が、iijmioに乗り換えてファミリーシェアプランを利用すると、SIMカード3枚までが料金に含まれるので、子どものスマホ代が実質無料になります。ソフトバンクやauなどの大手通信会社との関係を解消していきたかったので、キッズケータイではなくスマホを持たせる方を選びました。

    ソフトバンクの2年縛りが終わったら、MVNO業者はiijmio(みおふぉん)にしようと、ずっと料金やSIMロック解除方法をチェックしていました。本当に待ち遠しかった・・・

    iijmioのファミリーシェアプランでは、月3,260円でSIMカードを3枚発行してもらえます。

    自分のSIMは音声通話機能付き、残りのSIM2枚はデータ専用SIMカードにすれば、追加料金もありません。

    SIMカード4枚目からは追加料金が発生しますが、最大10枚までSIMカードを追加することができるプランです。ファミリーシェアプランのデータ通信量は、合計で12GBになっています。

    通信料も通話料も一般的な家庭なら、全員音声通話可能なSIMカードにしても4人家族なら家族全員のスマホ代が月5,060円になる魅力的なプランなのです。

    ソフトバンクのiPhone5をSIMロック解除しiijmioで利用するために必要なもの

    1. SIMカード(格安SIMカードがオススメ)
    2. SIMロック解除アダプター(R-SIM10+)
    3. iPhone4Sまたはドコモ携帯かスマホ

    SIMカード(格安SIMカードがオススメ)

    アマゾンで「iijmio音声通話パック」を購入すると、みおふぉんのサイトから直接申し込むと3000円になる手数料を大幅に節約することができます。

    価格が日々変動しているのですが、私は「iijmio音声通話パック」を300円で購入したので、2700円節約することができましたよ。ファミリーシェアプランを選び、子ども用にデータ専用SIMを追加しました。

    >>>IIJmioファミリーシェアプランをチェックしてみる

    格安SIMサービス(MVNO)は、iijmio以外にも魅力的なプランのあるサービスが増えてきているので、好きな会社を選んでくださいね。

    ちなみに、iijmioと比較検討して悩んだのはUQmobile。
    1か月だけお試し利用した経験があるのですが、IIJmioよりも1日中通信速度が安定していました。

    通信の混雑する都心に勤務する方だと、iijmioよりもUQmobileにしておいた方が、快適にスマホを通勤電車の中で使えそうです。



    >>>

    UQmobileのキャンペーンをチェック

    SIMロック解除アダプター(R-SIM10+)

    SIMフリーiPhoneまたはドコモで購入したiPhone5なら、何もする必要なく簡単にiijmio(みおふぉん)で利用することができます。iijmioはドコモ回線を利用したMVNOだからです。

    残念ながら、我が家のお下がりiPhoneはソフトバンクなので、SIMロック解除という作業が必要になります。

    評価も高く、不良品の場合には返品にも対応してくれるAPNショップの「R-SIM10+」を購入しました。

    iPhone4S用SIMロック解除アダプターはアマゾンで購入したのですが、iPhone5用の「R-SIM 10+」をアマゾンのレビューを確認すると、購入先によっては偽物が送られてきたなど評価がいまいちだったので、楽天のAPNショップを選びました。

    アマゾンでは、どのショップなら安心なのか判断できなかったんですよね。楽天より安くて魅力的だったんですけど…
    ただ、現在では、楽天APNショップでもアマゾンでも、私が購入したR-SIM 10+を取り扱っていないようです。

    iPhone4Sまたはドコモ携帯かスマホ

    SIMロック解除処理中に、「圏外病」と呼ばれる圏外のままで全くアンテナを掴まない状態になってしまったら、ドコモの携帯かまたはSIMフリースマホに一度SIMカードを刺して電波を掴むようにさせてから、最初からSIMロック解除作業をやり直す必要があります。

    「圏外病」になると、SIMカードにデータが書き込まれてしまうようで、その余分な書き込みデータを初期化するために、ドコモ携帯かSIMフリー端末か、あるいはiPhone4Sが必要なんです。

    我が家には、ドコモ携帯が無かったので、SIMフリーモバイルWiFiのNECのA-term MR05LNに挿してみましたが、全く圏外病が治りませんでした(泣。

    ダメ元で、0SIMで運用していたiPhone4Sへ差し込んでみたら、圏外病が治りました!理由はわかりませんが・・・iPhone4Sってすごい!

    2016/11/16 追記—–
    軽い圏外病の場合だと、ドコモ携帯やSIMフリースマホが無くても、iPhone5だけで直ることを確認しました。
    詳しい手順は次の記事で。
    ——————–

    SIMロック解除手順

    1. APN設定をインストール
    2. モバイル通信・iMessage・FaceTimeをオフに
    3. APNショップの手順通りにSIMロック解除をしていく
    4. iMessage・FaceTimeをオンに

    APN設定をインストール

    Appアプリから、「みおぽん」アプリを検索し、ダウンロードします。
    「みおぽん」アプリを起動し、「ヘルプ」メニューをクリックし、「構成プロファイルのインストール」ボタンをクリックして、APN設定をインストールしておきます。

    みおぽん

    4G・モバイルデータ通信・iMessage・FaceTimeをオフに

    圏外病になる引き金を全てオフにして予防しておきます。
    ①iMessageオフ
    ②FaceTimeオフ
    ③設定→モバイルデータ通信 → 4Gをオフにした後、モバイルデータ通信自体もオフに

    APNショップの手順通りにSIMロック解除をしていく

    SIMロック解除アダプター発売元のAPNショップに、スクリーンショット付きで詳しく解除手順が解説されているのでとっても安心です。軽い圏外病を治す方法も載っています。ちょっとした圏外病なら、この方法で治りました。

    http://apnshop.blog.jp/r-sim10+.html

    iMessage・FaceTimeをオンに

    無事にアンテナを掴んだことを確認します。iijmioなら「○○○○○docomo」とドコモ回線が表示されます。R-SIM10+とiPhone5の組み合わせの場合、「○○○○○」と電波の状態が全て白丸でしか表示されません。バグのようなのですが、きちんと通信できています。

    次に、iMessageとFaceTimeをオンにして、発信と受信を確認します。14歳以下はiCloudアカウントが年齢制限で作成できませんが、親のiCloudから「家族を追加」すると、子どものiCloudアカウントを追加することができます。

    この方法だと、子どものiCloudアカウントのアプリインストールを許可制にしたりできるので、子どものスマホをより管理しやすくなります。その他の子どもの設定は、「機能制限」でしっかり守っておきましょう。

    R-SIM10+とiPhone5の不具合

    この方法で、小学生の子ども用にお下がりiPhoneを使えるようになりましたが、解決できていない不具合も2つ残っています。

    ・「○○○○○」と電波の状態が全て白丸でしか表示されない → 電波の状態がよくわかりません。でも、繋がってて使えるので、まいっか。

    ・4Gをオンにすると圏外病になってしまう → 最後の仕上げに4Gをオンにした途端、圏外病になってしまいました。iPhone5Sでは4Gにしても大丈夫だったのですが、iPhone5では4Gにできていません・・・子どもだから高速通信は、まいっか。

    問題も残っていますが、とりあえず、一人で塾へ通う時の連絡手段と、位置確認ができるようになりました。しかも実質無料で!

    めんどくさい工程ではありますが、こんなおばさんでもできたので、圏外病になっても通信費節約達成のために折れない心を持ってトライしてみる価値はあるんじゃないでしょうか。

    私の通信費は、ソフトバンクの頃は月約7000円でした。iijmioにして、私と子どものiPhone2台とモバイルWifiの合計3台使えるようになって、月3,260円と半分以下に削減できちゃいましたよ!

    ママと子どものスマホ代節約なら、iijmio(みおふぉん)が使いやすいですよ。

    >>>IIJmioファミリーシェアプランをチェックしてみる

    ドコモユーザーならSIMロック解除も必要ないのがうらやましい…何も考えずにソフトバンクで継続してしまった2年前の私を殴りたい。

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