若い頃よりおばさんの今の方が幸福度が高い理由(負け惜しみじゃないよ)
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20代後半の若かりし頃は、そりゃあもう歳をとることや老いていくことに恐ろしいほどの恐怖感を持っておりました。40歳になったら生きていけないぐらいに恐怖を感じていたよ。
怖くてたまらなかった「おばさん」になること。
でも、実際におばさんになってから見える世界は、想像以上に幸せにあふれていたのです。
目次(読みたいところへジャンプ!)
歳をとることが怖かった理由を分析してみる
そもそも、若かりし頃、あんなにも歳をとることが怖かった原因ってなんだったのでしょう?
20代の頃の自分の状況や気持ちを、古ーい記憶を遡って思い起こしてみると…
- 友達関係は同じような年齢やタイプでしか構成されていなかった
- 男性9割以上の職場でロールモデルが存在しなかった
- Twitterなかった
おばさんになることを恐れていた最大の要因は、20代の頃の交友関係が狭かったことだと思われます。あの頃は、ほぼ同い年の同性の友達と女子会ばかりしていましたわ。年代の異なる友達どころか知人すら皆無という状態。
そもそも、職場が男性9割だし、「育児休暇何それ」という福利厚生なんてない中小企業勤務でしたから、年上のいろいろ教えてくれる女性の上司や先輩が一人もいなかったのです。
近くに気軽に話ができる年上の女性がいなかったからこそ、メディアの影響を強く受けすぎてしまったのかもしれません。昔のドラマって今よりも酷い表現でしたよね・・・年取ったらおしまいみたいな。
おばさんである現在の方が若い頃より幸せな理由
20代の頃は歳をとることが怖くてたまらなかったけれど、30代に突入すると仕事だけじゃなく子育ても始まり、目まぐるしく毎日を送っていたら、ふと気づくとおばさんになってたぐらいの感覚です。ほんと、30代は人生が充実してました。
35歳前後から感じてきたことなんですけど、人生の経験値も知識もそれなりに増えると、20代の若い人とも話せるし、60代の方ともフラットに話せるようになるんですよね。特に、趣味とか思考とか似通っていると、年齢も性別も関係なくめちゃくちゃ仲良くなれたりしちゃう。
20代の若い女性という属性だった頃には、遠慮されながら話しかけられたり、腫れ物に触るように扱われたりすることを感じることもあったのですよ。あとはやたらセクシャルな目でみられることが何よりもめんどくさかった。
それが、おばさんには、誰しもすんごく気軽に話しかけてくるし、相談してくるし、助けを求めてくるものなのですね?
今は、どんな年代の人とも仲良くなれるこの状態が心地よくてたまりません。
恋愛相談とかもよくされんのよ、もう恋愛感情なんてよくわからなくなってる私にw
それでも歳をとる不安はある
楽しいおばさんライフを送っている私でも、怖いことは残っていたりします。
それはやっぱり、仕事のこと。
正社員で定年まで安定しているわけではないから、今の仕事がなくなってしまったら次はあるんだろうかという不安を抱えながら仕事をしています。
今って、コロナで不況になってしまっている業種もあるし、どんどん仕事自体がロボット化や自動化されてきているし。
この歳をとる不安を打破するには、自分のスキルを上げ続けるしかないのですよね。40代になっても学び続けることになるなんて考えもしなかったけれど、いくつになっても新しいことを知ることは楽しかったりもします。
知らないことを知ることを続けていると、人に優しく教えられるようになるというメリットも感じていたりしますし。教わる立場を続けていると「初心忘るべからず」を体現し続けられるから、傲慢なおばさんになることを回避できるかもしれないなと思いつつ、今日もほどほどにがんばります。
おばさんライフ、充実してるし楽しいよ!