「自分の周りにいる人がみんないい人なら進む方向は間違ってない」という言葉が好き

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最近、とても幸福度が高いです。
自分のご機嫌を自分で取るために、老後の不安はほどほどに、それなりにお金を使って旅行やレジャーを積極的にしているのも理由の1つではあります。

なにより、自分の周りの人達がとても温かく、優しく、視野が広く、柔軟で、一緒に過ごす時間が快適であることが幸福度が高い最大の理由な気がしています。

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    私たち世代の有給&育休は絵に描いた餅だったよね?

    もうアラフィフ、サラリーマンとしての人生は後半もいいところ。派遣社員という超絶不安定な雇用状態のままずいぶん歳を重ねてしまいました。

    今の就業先で契約更新されなかったら、年齢が理由で次の仕事が見つからない可能性も大。
    そんな一見すると社会的に弱い立場のおばさんが、幸せなのは社会が良い方向に進んでいるのを体感できる職場に出会えたからかもしれません。

    ちょっと思い出話をしてもいいですか?
    悲しい記憶を。

    就職氷河期世代のキャリアはずたぼろです。
    そもそもスタートから挫けてしまっていましたもの。

    子供の頃からCAになることを夢に、英語勉強したり、秘書検定取ったり、そこそこ容姿を気にしたりしてきました。

    ところが就職活動の時に、航空会社全てCA新卒募集停止のお知らせですよ…

    挑戦する前に夢破れました。

    「どうしてもCAになりたい」という同級生達は、空港内免税店などに就職したのち、CAのアルバイト採用開始したタイミングでCAになった強者たちもいます。本当に尊敬しかないです。私の気持ちはそこまで強くなかったのでしょう。年収600万円以上のCAにはなりたいけど時給1600円のCAにはなりたくなかったんです。所詮、金でした。

    就職した会社は当時勢いがあったというだけで選んでしまったブラック企業だったのです。

    残業代・有給なんて取得した人見たことない
    DXとは真逆な非効率そのものな仕事の進め方
    過酷な営業ノルマ
    未達社員は長時間詰められる
    ボーナスは毎回全社員一律で20%以上減らされる
    社長は新入社員を次々と愛人にしていく(のちに週刊誌やワイドショーネタに)

    という漆黒な企業でした。当時は3年は勤続していないと認められない風潮がありましたから、きっちり3年後に転職しました。

    転職した会社は有給休暇で休むことは1日もできませんでしたけど、残業代というものをもらえて、ボーナスも会社都合で減らしたりしない働きやすい職場でした。

    ただ、2年後に支社長も部長も課長もみんな「会社作る」といって空中分解してしまいましたけど…

    それからフリーランスSE(IT土方≒ひとりSES)で数年働いた後に、出産とリーマンショックで仕事と気力を失い、長いパート主婦生活を送ることになったのでした。

    >>>ブラックパートの時給から仕事内容まで全公開「辞めたい」心にトドメを刺した雇用主の一言

    最低時給なパート生活を続けることに大きな不安を感じ、再就職活動を何度も繰り返してきましたが、年齢が高いのにキャリアは薄いことが原因で正社員で働ける職場は見つからないまま。

    働かないと生活できないので、派遣社員・契約社員・フリーランスというトリプルワークで凌いでいる毎日です。

    あ、お仕事募集中です。

    人手不足で会社が倒産する事例も発生しているらしい

    正社員・パート・派遣社員と雇用形態を変えてもブラック企業を転々としてきた人生なので、日本には働きやすい職場なんて存在しないんじゃないかと思っていました。

    ところが、約2年前から働いている派遣先企業がスーパーホワイト企業だったのです。
    もうすぐ2年経つのですが、いまだに眩しくて直視できないほどのスーパーホワイト、真っ白。

    普通、半年も経てば嫌な部分を目にすることの方が通常じゃないですか。

    ない、ひとつもない
    嫌なやつも1人もいない
    話が通じない人も見つからない

    「こんな会社も存在するんだ」って驚く毎日でした。

    今の職場だけでなく、エンジニアセミナーなどに参加すると社員同士の雰囲気がよい会社を見掛けたり、noteやSNSで社長やCTOがメンバーに対する思いを知ることができることも増えました。

    今の職場だけではなく、社会全体で職場環境がよい方向に変化したのですね。

    子ども達の働く頃は私達が味わったような仕事とは無関係のストレスを感じることがなさそうで、未来に希望が持てるようになったんですよ。

    こんなおばさんでも、希望が持てるということは幸福度に繋がるんだなと実感しているところ。

    少子化・円安で加速度的に労働力不足に陥っている日本なので、ブラック企業は自然淘汰されていくのでしょう。

    今の生活は自分の周りにいる人がみんな心地よい人ばかり。

    「このままパート主婦生活を送っていくのだろうな」と惰性で働いていた最低時給パートを辞めた時
    今の派遣先の募集要項が光って見えて前の派遣先の契約更新を断った時

    人と比べたらちっぽけな挑戦だけど、行動してよかったなと
    良い方向に進んでいると

    感じることのできる毎日を送っています。

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