WordPress高速化プラグインは必要?使用前後のPage Speed Insightsスコア公開

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15個ぐらいのお気に入りプラグインを何も疑わずにそのまま使い続けてきたのですが、高速化プラグインが本当に役に立っているのか実験してみました。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    高速化のために利用しているプラグイン一覧

    WordPressサイト表示のスピードを上げるために使っているプラグインは、次の7つです。

    数多くのブログで紹介されている高速化プラグインの有名どころが中心です。

    EWWW Image Optimizer
    サイトで使っている画像を圧縮してくれるプラグイン

    001 Prime Strategy Translate Accelerator
    翻訳ファイルの読み込みをキャッシュ化してくれるプラグイン

    Autoptimize
    CSS、JavaScript、Phpファイルを圧縮してくれるプラグイン

    Head Cleaner
    CSS、JavaScript、Phpファイルを圧縮してくれるプラグイン

    Autoptimizeとどちらを使うか迷い中

    Optimize Database after Deleting Revisions
    設定したスケジュール通りにデータベースを最適化してくれるプラグイン

    JetPack + Photon
    画像をCDN(コンテンツ・デリバリー・ネットワーク)化して高速化してくれるプラグイン
    CDNとは、別のサーバーも利用して負荷を分散して高速化するしくみ

    Plugin Performance Profiler
    スピードを遅くしているプラグインをスキャンできるプラグイン

    高速化プラグイン利用で実際に上がったスコア

    EWWW Image Optimizer
    スコアが全く変わりませんでした…

    PCで画像を最適化してからアップロードしているので、私のWordPressサイトには無意味なプラグインでした。

    001 Prime Strategy Translate Accelerator
    スコアが全く変わりませんでした…

    Autoptimize
    スコアが68から71と3ポイントアップしました。WordPressだと、ファイル1つ1つを主導で圧縮するのが面倒なので、このプラグインは引き続き使い続けようと思います。3ポイントのために。

    Head Cleaner
    スコアは1ポイント増でした。Autoptimizeの方が2ポイント上だったので、このサイトでは、Autoptimizeの方を利用していきます。

    Optimize Database after Deleting Revisions
    このプラグインは、使い続けていくうちに大きくなってしまうデータベースを整理整頓してくれるプラグインです。データベースが放ったらかしだと、サイトの表示が遅くなったり、「データベース接続確立エラー」が起こってしまってWordPressサイトが表示されなくなったりしてしまいます。

    いつもデータベースが最適化されている状態なので、最適化することによって、どれだけスコアが上がるのかを測ることが難しいので、引き続き使い続けていきます。

    プラグインを使わなくても、wp-config.phpファイルに「define(‘WP_ALLOW_REPAIR’, true);」と追加で書き込めば対応できるようですが…

    JetPack + Photon
    CDN利用は、迷いに迷った挙句に、JetPack + Photonを利用することにしました。画像のみCDN化することで、Page Speed Insightsのスコアが8ポイントも上昇しました。

    高速化で有名なW3Total Cache等を使っていない理由はとってもシンプル。利用しているレンタルサーバーがエックスサーバーなので、エックスサーバー側の設定でできてしまう高速化も多く、そんなに高機能な高速化プラグインが必要なかったからです。

    実際に、W3Total Cacheで、CDN部分以外を設定してスピードテストをしてみましたが、全くスコアに変化なし。いらない機能がたくさん付いてしまっているプラグインより、JetPackを選びました。

    もちろん、JetPackの機能は、Photon以外全て無効化しています。

    Plugin Performance Profiler

    重たいプラグインをあぶり出してくれるプラグインです。

    Plugin Performance Profilerスキャンすると、「Wordfence Security」「All in One Seo Pack」の2つのプラグインが、他のプラグインに比べると、少しだけ高速化を邪魔しているかもしれないという結果になりました。とはいっても、ほとんど気にならないレベルです。

    シェアボタンを表示するプラグインが遅くなる原因になると、よく目にしてきたのですが、このサイトではあまり影響がありませんでした。

    Plugin Performance Profilerは、テスト時だけ利用しているプラグインなので、普段は無効化しています。これからも、プラグインを追加した時や、表示が遅くなった時だけ有効化して利用していきます。

    削除した高速化にならない不必要なプラグイン

    EWWW Image Optimizer

    高速化に役立っていなかったので、プラグインを削除しちゃいました。あちこちのサイトで、画像の高速化の鉄板プラグインと紹介されていたので、何も疑わずに使ってきましたが、使い方によっては意味がないので、時間があれば、実験してみるといいかもしれません。

    以前書いた記事「Page Speed Insightsスコア0から83に上げた方法を公開します」でも、EWWW Image Optimizerについて少し触れたのですが、画像をパソコンで全く加工せずにWordPressにアップロードしてEWWW Image Optimizer任せにしたところ、Page Speed Insightsのスコアが0点になってしまいました。

    それから、パソコンで自分のブログに合うサイズに加工後、圧縮もしてからWordPressにアップロードする方法に切り替えたんです。

    面倒なので、1クリックで画像を簡単に圧縮できる方法があるので、別記事でご紹介しますね。

    001 Prime Strategy Translate Accelerator

    翻訳ファイル高速化プラグインも削除することに決めました。早くならないなら、削除〜。

    Head Cleaner

    CSSとJavaScriptファイルの圧縮は、Autoptimizeの方が高速化に繋がったので、Autoptimizeを利用していきます。こちらは削除。

    プラグインで高速化テストをしてみた感想

    プラグインをインストールしたり、削除したり…1日掛かりで高速化のテストをしてみた感想は…

    よそはよそ、うちはうち

    利用しているレンタルサーバー、テーマ、プラグインといった環境が違うと、ベストなプラグインも違ってくるということを実感しました。
    今のきむおばサイトのスピードテストのスコアは、こんな感じです。

    まぁ、今のところ合格点ということでいいかな。

    pagespeedinsights88

    GTmetrixスコア

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