好きなことを仕事にしてなくても夢がなくてもいいじゃないか
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1年ほど前に、下の子から「ママの夢ってなぁに?」って、純粋な目で聞かれた時、ハッとしました。
私の働いてる姿を見てきた子どもには、ママはまだ夢を叶えられていない状態に見えたという事実…
そして、40代後半の主婦の私の夢???
もう、夢より目の前の現実で精一杯。
なりたかった職業を仕事にしていなくても、夢がなくてもいいんじゃないでしょうか…
目次(読みたいところへジャンプ!)
40代子育て中の主婦の私には夢がない
子どもに夢を聞かれた時、つくづく夢のない人間なのだということを実感しました。
自分の子どもの頃の夢はどうだったんだろうと振り返ってみても、ずっと幼いころからなりたかった職業なんてないんですよね…寂しい人生だわ(´;ω;`)
中学生ぐらいからなんとなく「こういう大人になりたい」というものがぼんやりとできました。
孤独な人が誰でもふらりと相談できる存在になりたいと。
女子中学生の浅はかな考えだと、実現するためには小料理屋の女将がいいんじゃないかという結論になったのですが、成長するにつれ、そうじゃない感がどんどん募っていってしまったのです。
いや、今でも最終的には小料理屋の女将かスナックのママをやりたいんですけどね。色んな社会経験を持った後でやらないと、自分のなりたかった姿の女将ではないと感じたのでした。
孤独な経営者の相談に対応するためには税金の知識があった方がいいんじゃないかと思い、税理士を目指した30代前半。1年半本気で勉強してみましたが、Bランク落ちで税理士試験を突破することはできませんでした。
税理士試験って、記述式の高度な闘いなので、まぐれで合格してしまうとかありえない資格です。合格できないのは、勉強時間が足りない(=思いが足りない)のだと、ヒシヒシと感じたのです。
税理士がダメなら、ファイナンシャルプランナー?中小企業診断士?
でも、やっぱり税理士試験に1科目でもいいから合格したい…
けど、勉強時間が確保できない…と働きながらウダウダし続けたこの10年間。
何の結果も出せてなくて、すぐ生活に追われて勉強もできてなくて、もう自分が嫌いになりそう。
今年の目標も、クリアできてるのはパスポート作成だけ(´;ω;`)
税理士試験は勉強できなかったので見送り。簿記1級は、11月に向けて勉強を続けます。
たいした貯蓄も資産もない40代。
死ぬまで働き続けなきゃいけないので、簿記1級も税理士試験も、夢というよりも仕事を確保し続けるために、できれば持っておきたいアイテムぐらいの位置づけなんですよね。「目標」と言えばかっこいいけれど、モタモタして40代後半になってしまったから目標とも言えないもどかしさ。
夢がなくても好きなことを仕事にしてなくてもいい
こんな子どもの見本になんてまるでなれない大人になってしまったけれど、子どもの質問には正直に答えました。
ざっくりまとめると、こんな感じのことを子どもの伝えました。
- ママには絶対なりたい職業はなかった
- SEの仕事が好きだったけれど環境の変化で続けられなかった
- 今の仕事は得意分野で苦痛じゃないから続いている
- このままじゃ5年後は稼げないから悩み中だし勉強中
キラキラとした夢や目標を持っているわけではありません。
もうね、自分の夢<<<<<<<<<<<子供の夢というフェーズになってしまったから。
自分の夢のためにお金を掛けられなくなってしまいました。大学に編入したくても学費が捻出できない。借金するほどリターンが見込めない。
もし、小さなお子様をお持ちのパパやママさんなら、すぐにでも前進することを全力でおすすめしたいです。今なら、間に合うよ!
私の働き方は、夢や憧れの仕事ではないけれど、嫌いじゃない仕事です。
簿記とプログラミングは、ミニマルで世界共通なところがすきなのです。