教育資金は200万で十分じゃない?心を痛める親が減りますように…

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子ども1人教育するのに、最低でも1000万が必要だってよく耳にしますよね?

だから、大学入学までに500万の貯蓄が必要だとか、いや10歳までに600万円必要だとか…

はっきりいって、庶民には無理じゃありませんか?
貯金はあるに越したことないけれど、ファイナンシャルプランナーのあまりにも世間ずれした意見にイラつき続けております…

本当に500万必要なのか一緒に考えていきませんか?

目次(読みたいところへジャンプ!)

    「子1人に対して500万円貯めておけ」というファイナンシャルプランナー達

    子どもの教育資金をどうしようか悩んだら、今ならググりますよね。
    「いったいいくら必要なんだろう?専門家のアドバイスが知りたい。」と。

    そうすると、ネット上には、途方もない金額が溢れています。
    子ども1人あたり最低でも500万ですって、奥様。

    https://style.nikkei.com/article/DGXMZO18678840Q7A710C1NZKP00?channel=DF130120166345

    多くの専門家達が、18歳までに必要な教育貯金は500万円前後だと掲げています。
    国公立大学4年間の学費を賄える金額が500万円程度だから、せめてそれぐらいは貯めておくと安心であると。

    いや、ほんとおっしゃる通りで、大学入学までに500万円の貯金があれば、入学金も初年度納入金も余裕でカバーできるので安心でしょう。安心に間違いない。間違いないけどさーーーーーーーーーーーーーー。

    ただ、18歳までに500万円貯金するには、子どもが0歳のうちから貯蓄を初めたとしても、毎月約23,000円ずつ貯め続ける必要があります。

    子どもが生まれてすぐに教育資金計画をバッチリ立てられたなら、そんなに無理のない金額なのかもしれません。でも、初めての育児に必死で、そんなに先の計画をしっかり立てられている親は少数派なんじゃないかな。

    もし、出遅れてしまって小学1年生から教育資金の準備を始めるとしたら、月約35,000円ずつ貯金しないといけなくなっちゃう。子ども3人だと毎月10万円以上も大学の学費のために捻出…え?もう、お手上げ状態なんですが…

    だって、中学受験と高校受験の親を経験した身から言わせていただくと、中学受験の塾代は小5で月平均6万円ぐらいに跳ね上がるし、高校受験には内申点が重要だから中1から塾通いが当たり前。中2になったら、塾と予備校と併用することに。

    小学生と中学生2人を育てていても、家計で教育費が10万を超える月が当たり前のようにありました。少ない月で10万。

    すぐ近くに迫っている受験のための学費も10万以上かかるのに、さらに大学入学時のためにプラス7万?!

    ウチは無理です…共働きで月収90万ぐらい稼げればいいのかな(遠い目)。

    高齢出産じゃなければ大学4年分の学費の準備は必要ない

    そもそも、なんで今から大学4年分の学費を丸ごと準備しておかないといけないんでしょうか?そんな必要ありますかね?

    高齢出産で45歳でのお子様だったら、大学の学費4年分を備えておく必要はあると思います。子が大学生になる頃には、定年退職しちゃってて収入が無いかもしれないから。

    一方、若いパパママなら、子が大学生のうちも働き盛りのはずだから、大学入学金と初年度納入金分を貯金額の目標にすれば十分なんじゃないかな?
    2年目以降の学費は、毎月の家計から捻出していけるはずなんですよ。

    だって、今まで私立高校の学費や大学受験のために通う塾や予備校代に掛かっていた毎月の予算が、そっくりそのまま大学学費に充てられるようになりますよね。

    1年目の学費を貯蓄で賄えていれば、子が大学1年の1年間のうちに貯められるお金が2年目の学費に回せます。そして大学2年のうちに貯めたお金を3年の学費にしていけばいいだけなんです。

    さらに、忙しい学部だったとしても、年間100万円程度を子どもが自分でアルバイトなどで稼ぐことも無理な金額ではないと思います。

    今の子達なら、最低賃金で時間を切り売りするようなアルバイトだけじゃなくて、自分の将来のプラスに繋がるような仕事で収入を得ることだって可能なのではないでしょうか。1円も稼げなかったり浪費することしか頭にない大学生に育ってしまうなら、子の将来が不安で不安でたまりません。私は。

    我が家では高校受験が終了した翌日(明日で受験終わりなのです)から、自分の力でお金を稼ぐ方法を1つずつ教えていくつもりです。芽が出るかもしれないし、鳴かず飛ばずかもしれませんが、失敗し続けても挑戦する子に育ってほしいし、親に妄信的に依存してしまう子じゃなくて、何があっても自分の足で生きていける子に育てたいから。

    大学入学までに1人あたり200万円の教育資金が用意できれば、子どもが多額の奨学金を抱えて返済に苦しむ可能性も少なくなります。500万円という途方もない金額に落ち込む必要はないですよ!500万円は理想に過ぎないんじゃないかな。

    手の届く現実的な金額を目標にしていきませんか。

    経済的理由で進学を諦めても将来は諦めないで!成功ルートは残されている!

    経済的な理由で、もっと勉強したいことがあったのに大学進学を諦めてしまった子もたくさんいると思います。私自身も未だに学歴コンプレックスを引きずったおばさんだったりします。

    ただね、大卒という肩書はいくつになっても手に入れることができるから、諦めないで腐らないでほしいなと、老婆心ながら思うのです。

    通信大学なら年間授業料は20万円〜で、仕事をしながらでも卒業も不可能ではありません。仕事やアルバイトをしながら1年分の学費の20万円が貯められたら、挑戦してみる価値はあります。

    通信制大学卒だったとしても、履歴書に書くのは「○○大学XX学部卒」だけだし、人を学歴でマウンティングしてくる人以外は、何学部なのかってことしかチェックしないからね。学部をチェックするのは、その人の得意分野やできることを知りたいからです。

    40代のおばさんだけど、今年は通信大学生になるつもりです。今年こそ学歴コンプレックスを克服するために学歴ロンダリングを始めます。

    まずは、取りたい資格が取れる通信大学に編入して、無事に卒業できたら通信制大学院へ進んでいきますよ〜。

    どんな通信大学があるのか調べたいなら、社会人&学生のための通信大学・大学院検索サイト「大学&大学院.net」で、通信大学を探してみましょう。

    一昔前と違って、今はどこの大学を卒業しているかなんて、そんなに重要視されません。だからこそ、自分が本当に学びたい学校が見つかったら、諦めずに挑戦していこう!一緒にね!

    子どものタイプによって学費の掛け時が違うかもしれません。あくまでも我が家の例ですが…

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