40歳を過ぎてから私がジーンズを履かなくなった理由。

エディストクローゼット 着こなし例

35歳を過ぎたぐらいから、デニム(ジーンズ)を履く日がだんだん少なくなって、40歳を過ぎたら、ほとんど履かなくなりました。

数年前に持っていた全てのデニムを処分してしまい、アラフィフになった今ではデニムを1本も持っていません。

なぜ、私がデニムを履かなくなったのでしょうか。その理由は…

理由1:飽きた

もうただ単純に飽きてしまいました。デニムを使ったコーディネートに。

だって、もう10代の頃からずっとデニムばかり履き続けてきたから。
特に、学生の頃と子育て真っ最中の時期は、制服のようにほぼ毎日デニムを着ていたぐらい。

もう、一生分着たような気がするんです。

ジーンズを履いている自分を見飽きてしまいました。

理由2:肌触りがよくない

子どもの頃から、肌触りフェチなところがあります。
触り心地が良くないものは好きではないのです。

人混みも苦手だし、大人数での飲み会は楽しくて好きなのだけれど、翌日ぐったりしてしまうこともしばしば。おそらく、HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)なのかなと感じているのですが。

新宿ストレスクリニックさんのサイトでチェックしてみると、ほぼすべての項目に該当してしまうので、やはりHSPなんでしょうね。
>>>新宿ストレスクリニック HSP(ハイリー・センシティブ・パーソン)とは?~正しい知識で理解する大切さ~

そのため、洋服を選ぶ基準として、見た目以上に肌触りや着心地をチェックすることが欠かせません。

洗い立てのデニムって布地が固いし重いしゴワゴワだし、冬場は足を入れた瞬間にヒヤッとするところにずっと不満を持っていたんです。

若い頃は小さな不満は何とか我慢できていたけれど、もういいやって。
人生折り返し地点過ぎちゃってるのに、なんで着心地の悪い服を身に纏わなきゃいけないんだろうって思っちゃったんですよね。

履いてて気持ちのよいボトムスだけに厳選することにしたのです。

理由3:着心地がよくない

ジーンズの素材は固いから、肌触りだけでなく着心地も悪かったりします。
だって、デニムを履いたままパジャマ代わりに寝るっていう人いませんよね?

ウエストゴムじゃないから、食べ過ぎるとお腹回りがキツく締め付けられてしまうのもアラフィフには辛い。腹筋が低下してるから、食事の後モロにウエストサイズ変わってしまうのですよ(´;ω;`)

ミニマリストを目指している身としては、着る頻度や目的の少ない服を買うのはやめました。

ジーンズは、仕事にも学校説明会にも、ママランチ会にも着ていけないから。

唯一、活躍していた子どもとの外遊びやスポーツの機会も、成長により激減してしまいましたし。

理由4:意外と高い

子育て真っ最中の時にインポートデニムの大ブームがあったので、一通りのデニムブランドを使ってきました。AG・7 For All Mankind・Citizens of humanity・BLUE CULT…懐かしくないですか?同世代のみなさま。

どっぷり質もラインも秀悦なインポートデニムを履いてたので、低価格のデニムを何度か試しに買ってみたことがあるのですが、価格相当だなという思いがなくなりません。

デニムって何年もかけて育てるものという考えがベースにあるから、すぐに膝が出てしまったり、伸びてしまって洗濯しても元に戻らない物を買いたくはないのです。

理由5:機能的でもない

アウトドアブランドやスポーツブランドのボトムに手を出すまでは、キャンプやBBQの服装はデニムが最適だと思い込んでいました。

でも、それは間違えだった。

だって、デニムって固くて重くて着心地悪いし、汚れてしまったら洗濯しても乾くのにも時間が掛かってしまって、全くアウトドア向きじゃなかったー!

キャンプなどのアクティブな休日のボトムは、速乾・防水・防汚・防風・透湿性に優れた高機能なアウトドアメーカーのパンツが一番だったのです。

そもそも、アウトドア用パンツなら汚れにくい上、万が一汚してしまっても、洗って1時間で乾いてしまうから翌日また着れちゃう。軽くて柔らかいから荷物にもならないし、パジャマ代わりにもなっちゃう。

なんで昔は、休日のファッションはジーンズって思い込んでしまっていたんだろう。謎。

この先もジーンズを履くことはなさそうだけど感謝してる

もうこれから先もジーンズを買うことも履くこともなさそうな生活を送っていますが、10代の頃から相棒のように付き合ってくれたデニム達には感謝しかありません。

自分が歴代所持してきたデニムブランドも品番も全部覚えてたりします。それぐらい、若い頃はデニムを愛してたの。

ありがとう、さようなら。

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