「Excel入力が早すぎて神業!」と言われるためにやっている地味で簡単なこと
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今まで、正社員・派遣社員・契約社員・パート・フリーランスと様々な業態で仕事を続けてきました。
どの職場やお客様にも、「Excelの入力スピードが速すぎて魔法みたい」と褒められることが多いのですが、入力スピードを速くするためにしているちょっとしたことをご紹介します。
目次(読みたいところへジャンプ!)
マウスは極力使わない
マウスを使ってしまうと、どうしてもブラインドタッチのホームポジションから手が離れてしまいます。
マウスとキーボードの移動時間を無くすために、マウスはなるべく使用しないようにしています。
必要なよく使用するショートカットキーを覚えておけば、マウスを使う必要はほぼありません。
Excelでよく使用するショートカットキー
ショートカットキー | 内容 |
---|---|
F4 | セルの絶対参照 |
F11 | グラフ作成 |
F12 | 名前を付けて保存 |
Ctrl+S | 上書き保存 |
Ctrl+R | 左の列をコピー |
Ctrl+D | 上の行をコピー |
Ctrl+F | 検索 |
Ctrl+H | 置換 |
Ctrl+1 | セルの書式設定 |
Ctrl++ | 列・行・セルの挿入 |
Ctrl+- | 列・行・セルの削除 |
Ctrl+home | 一番最初のセルへ移動 |
Ctrl+End | 一番最終のセルへ移動 |
Ctrl+Shift+home | 一番最初のセルまで選択 |
Ctrl+Shift+End | 一番最終のセルまで選択 |
Ctrl+Alt+V | 形式を選択して貼り付け |
Ctrl+Shift+F10 | リボンの選択 |
Shift+Break | VBA無限ループの停止 |
列ごとにIMEのオンオフ設定をデータの入力規則でしておく
入力を開始する前に、列ごとにデータの入力規則で、IMEのオンとオフを設定しています。
日付・入金・出金といった数値しか入力しない列は、IMEをオフに。
摘要や備考など日本語入力が必要な列には、IMEをオンにしておくのです。
たったこれだけの簡単なことなのですが、データを1行ずつ入力した場合、日本語入力オンとオフの切り替えに1秒程度かかってしまうのではないでしょうか。
たった1秒。
されど1秒。
何百行、何千行とデータ入力した結果の差は大きく開きます。
金額から入力する
例えば、クレジットカード利用明細を入力しなければならない場合があったとします。
(クラウド会計やWeb明細を使えるならムダでしかない処理なのですが、どうしても紙しか受け付けないお客様がいるので対応するしかないのです。無理強いはできませんからね。)
そんな時には、先に金額の列だけ縦に一気に入力してしまいます。
最終行で、ショートカットキーでAlt+=キーを押すと、合計金額が算出されるため、入力した金額と利用明細の金額で入力した内容に間違いがないことをすぐに確認することができます。
金額をとりあえず合わせた後に、日付と使用内容や勘定科目などを入力していくのです。
この入力方法なら、いつも月の使用金額が150万程度のクレジットカード明細なら5分で入力が完了しています。
スキャンスナップといった高機能なスキャナーでクレジットカード利用明細のOCR読込を試してみたりもしましたが、識字率100%ではなかったため、間違いをチェックする時間>入力時間となり、私の場合は入力した方が早いという結果になりました。
同じ入力をしなきゃいけない場合は関数やマクロで自動化
クレジットカード履歴の入力時に、摘要にクレジットカードの名称を入れなければいけない場合、列を増やして関数で自動で設定されるようにしてしまいます。
他にも、何度も繰り返すような処理を見つけた時には、関数化やマクロ化して、処理を極力自動化していきます。
勘定科目を入力する列などは、別シートに勘定科目一覧を作成しておけば、VLOOKUPで摘要から自動で引っ張ってくることもできます。
形式が決まったExcelファイルだったとしても、あとで、値のコピーをした後に追加した列やシートを消去して元通りにしてしまえばいいだけじゃないですか。
ブラインドタッチ+ショートカットキー+入力規則+関数+マクロで入力スピードを高速化
事務職がブラインドタッチを使えて入力スピードが速いのは当たり前のこと。
さらに高速化するためには、1秒前後のわずかな時間も短縮していくしかありません。
ショートカットキー・関数・マクロの合わせ技で、Excelファイル作成を高速化していきましょう。
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