お金の使い方も価値観も人それぞれ。幸せになるという目的は同じ
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オリジナルな幸せの軸を作るのが人生
幸福度を上げるには、他人の意見や世間体などどいうあやふやで不確かな基準から、いかに抜け出して自分だけのモノサシを持てるのかというのが分岐点だと思うのです。
Twitterのタイムラインにシェアされて流れているお悩み相談系を目にする度にこのことを確信してしまうのです。だって、「自分は不幸だ」ってラジオやTVに投稿する人の悩みって、本人の軸がなくてグラグラしているから読んでしまうとこっちまで酔いそうな内容じゃないですか。
>>>「息子の学歴が恥ずかしい」と告白する46歳女性に、鴻上尚史が厳しく指摘した“真実”とは
上の2つのお悩み相談、目を通されましたか?
きっと、私のブログにたどり着いてくれる方々はさっぱりした方が多いから、こんな考え方をするなんてネタや釣りじゃないかと疑われるほどなんじゃないでしょうか。
どちらも、世間体や一般的なつまらない価値観を軸にしているゆえの悩みの典型例ですよね(そもそも、ご近所やママ友に子どもの学校名や夫の仕事や学歴といった超個人情報漏らすシチュエーションがまったく想像できませんけど)。
子の学歴は子ども自身のものであって親は関係ないのにね。
中学受験や高校受験、そして大学受験の時に最も気を使った部分は、「受験を失敗にさせない」という1点だけでした。だから、大本命の学校に縁がなくても失敗ではない、第2志望と第3志望の学校もそれぞれ魅力があって通いたい学校なのだとなるような準備をし続けたのです。だからこそ、学校見学は各校とも何度も繰り返しました。通う子ども自身が好きだと思える学校にならなければ意味がないから。
夫の収入も学歴も夫のもの。
特にイラッとしたのは、この相談者本人も公務員で安定した地位と収入を持っているところよね。恵まれてんじゃん、めちゃくちゃ。ねぇ?なに、新手の遠隔マウンティングなのかしら(笑。いつ派遣切りされるか不安と戦いながら働く派遣社員の私より、あきらかに幸せなんじゃない?それでも、幸せを感じられないことが不幸なのでしょうけど。
学歴はあくまでも手段であって目的ではない。
住む家も手段にすぎない。
「一番の目的は家族が幸せなこと」っていうのを見失わなければ、幸福度はいくらでも上げられるのではないかなと思っています。
どの本で読んだか失念してしまったのだけれど、幸福度は選択することで上がるんだって。「自分の人生を自分でコントロールしているんだ」という自負があるほど幸せになるらしい。
自分で生きる道を選ぶほど幸せになっていくのなら、自分軸を地道に築き上げていくしかないよね。
そうはいってもメンタル次第で揺れるのが人の常
正論ばかりを並べてしまいましたが、そんな私もメンタル絶不調の時には周りの声が大きく聞こえてしまうことが何度もあります。
受験生本人はまったく興味を持てなかった御三家を、小5までは受験させようとしてたし。
注文住宅の豪邸の友人宅でのホームパーティーの後に、我が家に呼ぶのは気が引けることを感じたことも何度もあるよ。
人間だもの、常に正しい選択をし続けられない弱い生き物だけれど、間違った方向のまま突き進まないよう、一定周期で軌道修正できるようにしていきたいですよね。
あと、自分の選択が正しいのだと主張したいがために、価値観の異なる人を遠回しに攻撃してしまわないように気をつけたい。気をつけないとすぐやっちゃう。多分、まだ自分の選択に自信を持ちきれていないからなのかも。反省。