またキュレーションサイト増えてる?大手企業からの記事掲載依頼にモヤモヤした話

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消費者庁が発表しているルールに沿って記事を作成していますが、問題のある表現を見つけた際にはご連絡ください。

こんな細々と運営している主婦ブログにも、定期的にキュレーションサイト(まとめサイト)から、記事引用の依頼が来ます。

著作権法に則った引用ルールや、ネットの常識に沿っているなら、イラッとして引用を不許可にすることはありません。

でも、何回も引用依頼メールがくる大手企業のやり口が悪質でモヤモヤしてしまうのです。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    他人のふんどしで金儲けをする人が嫌い

    引用依頼が来たので、許可をする前にそのサイトを覗いてみたんですよ。

    そうしたら、おすすめコスメ・おすすめ旅行先、おすすめ家電などなど、数分で記事が完成したであろうまとめ記事のオンパレード。もしかして数分もかかってないかも。Pythonで自動化したら1秒以下?

    記事内容の割合は、引用 100%でオリジナルコンテンツ部分0でした。なんだこれ。

    転載元ブログ記事のオリジナリティあふれる部分をまるっとコピペした後に定型文「参考までに覗いてみてはいかがでしょうか。」と記事+ブログ名を記載して終わり。

    しかも、記事+ブログ名にリンクを貼ってないのですよ。覗けないじゃん。

    悪質だと思いません???

    そこで、引用依頼メールに次のように返信してみました。
    「引用の法的ルールに基づいた上で、記事またはブログにリンクを貼っていただけるなら、文章の一部であれば許可します」と。

    返答は、「社内ルールでリンクは貼らないことになっているため、今回は引用しません。」でした。なんだその社内ルール。しかも返信メールの文体が心なしか上から口調。

    このサイトのやり口に嫌悪感を感じたのは、ある程度知名度やPV数のあるブログからは全く引用していないところなんですよ。

    他には書かれていない良質な記事を提供している、年数が短かったりPV数はこれからという良質なブログを狙い撃ちしているところが許せなくて・・・

    転載されたブロガーさんの方は、「〇〇でブログを紹介していただきました!」と、転載先サイトを丁寧に紹介した上にリンク貼ってたりするのよ。向こうはリンク貼ってないのに。被リンクパワー獲得してるの転載先だけよ?

    フェアじゃないことに気付いていないんですよね、きっと。

    企業名やメディア名は公開しませんが

    いい歳した大人なので、批判対象の企業名やメディア名は明かしません。
    資本金ウン千万、従業員数百名規模、関連子会社複数という事業規模の会社です。

    メディア自体は事業のおまけのような部分。人を集めれば集めるほど、登録者数が増えるほど稼げる事業なため、おそらくコンテンツマーケティングの位置づけで、まとめメディアがあるのでしょう。

    ブログを書く目的はお金ではありません。それでも、

    離れた場所で暮らしている同じような思いをしている人のヒントになりますように
    ネットを通じて繋がる心の友に届きますように

    という思いで記事を書き続けているブロガーがほとんどだと思うのです。

    こんな弱小ブログですけど、1記事書き上げるためには最低でも3時間、商品やサービス紹介なら1か月かけているんです。時間と愛情をかけて生み出した記事は、まとめサイトを儲けさせるために存在するわけじゃありません。

    価値を生み出さないまとめサイトの検索順位が圏外になりますように、元の記事が検索上位になりますように、と祈りながらこの記事を締めたいと思います。


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