Excelで行を挿入・削除してもすぐに復活できる連番の方法は=ROW()
このブログではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています
当ブログでは、アドセンス・アフィリエイト広告を掲載しています。
消費者庁が発表しているルールに沿って記事を作成していますが、問題のある表現を見つけた際にはご連絡ください。
Excelって左枠に行数が最初から表示されているにもかかわらず、なぜか自分の作成した表に連番を振り直すことを強制されることって多々あったりしますよね(溜息)。
ムダな作業だけれど省略できない。しかも、応用が利かない。
今回は、列に連番をナンバリングする必要があるシートに、行を挿入したり削除した場合でも、すぐに再び番号を付け直してくれる裏技をご紹介します。
目次(読みたいところへジャンプ!)
挿入や削除してもくずれない付番方法はROW関数を使って実現可能
例えば、上のような現金預金出納帳のフォーマットが存在していたとします。
原本の1列目には、番号が1から順に50まで振られているのですが、入力時に行を挿入したり削除したりすることって多々ありますよね。
その場合、ナンバリングがずれてしまうので、ちょっとした手間が増えてしまいます。
とは言っても、Excelは賢いので、1行上をオートフィルでダブルクリックすれば自動で表の最終行までナンバリングし直してくれるのですが、正しくナンバリングされているかどうか最終行までチェックするその数十秒も節約したい方向けの記事になります。
解決方法は、インデックス番号を表示するセルに「=ROW()」とROW関数の式を入力するだけです。最終行まではオートフィルでダブルクリックすれば、一瞬で設定されます。
ROW関数で現在位置の行数を返してくれるため、結果的にナンバリングが自動でできるわけです。
新しい行を挿入した場合は、Ctrl+Dキーで上のセルをささっとコピーしてしまえば完了。
この見本シートの場合、表が6行目からスタートしています。
「=ROW()」だと、ナンバリングが6からスタートしてしまうのを回避するには、「=ROW()-5」と、式に-5(5行減らす)のを追加すればいいだけです。
ROW関数でナンバリングしておくと、挿入した行以外は、自動でナンバーを再設定してくれるので、間違いやエラーも発生しにくくなります。
続きの記事はこちら。
ちょっとした裏技ですが、毎日や毎月入力するファイルであれば、些細なストレスが解消されますよ。