アラフォー女性の平均賃金261万円!35歳を過ぎたら長く働ける方法を探そう
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厚生労働省「平成28年賃金構造基本統計調査」によると、40歳から44歳女性の平均年収は261万円だそうです。
この結果を見た時の率直な感想は、「みんな思ったよりもらってないんだな」と。
求人倍率も上がっているし、毎日派遣の求人情報が送られてくる度に安定収入のためにフルタイムにしようか悩んでました…みんなの働き方や生き方ってどうしても気になりますよね。
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みなさん、女性が最も稼げるのは50代なんですってよ!
女性の平均賃金は、子育て時期の25~34歳に落ち込みます。いわゆるM字カーブと呼ばれている現象ですね。それでも、基本的には年齢とともに右肩上がりで上昇していき、平均賃金のピークは50歳〜54歳の約270万円になっています。女性がもっとも稼げるのは50代なんですね。正社員で働いている方々が平均値を押し上げているだけなのかもしれませんが。
40代パート兼フリーランスで、収入も社会的地位も不安定な身としては、このままの働き方でいいのか日々悩んでいたりします。だって、最近は人手不足で売り手市場ですよね。求人条件がどんどんよくなっているので、心がグラグラしてしまう・・・
女性の収入も学歴に比例している!学歴がないと40歳を過ぎたら稼ぐ力が減速していく
ただ、この平均年収は学歴によってかなりの格差がありました。平均年収に近いのは短大専門学校卒で平均年収+7万円。大卒以上なら平均の261万円より+75万円なのに対して、高卒だと-45万円になってしまっています。
この表の数字をじっくり見ていくと、もっと恐ろしいことに気付きませんか?
大卒以上だと、65歳を越えても平均賃金が382万円もあるんです!定年退職後もこんなに稼ぎ続けられるんですね。老後の心配無いじゃん!
一方、高卒の場合は、50代の最も女性が稼げる期間の収入のピークも上がりきらず、年齢や経験を味方にすることができていない人が多い結果に。
学歴があれば、子育てが一段落して再就職するとしても、派遣やパートでお仕事するにしても選べる仕事の数が増えますよね。学歴も経歴も資格もなければ、最低時給+α程度の収入ぐらいが現実的。東京在住でパートのお仕事だと時給1100円ぐらいが目安?
気力や体力ある人なら、コールセンターやドライバーなど高時給のパートも選択肢になるかもしれないけれど、長く続けられなければあまり意味がありません。年齢が上がるにつれ、新しい環境で一からスタートはほんと辛いですし、結局、自分の時間(=人生)を切り売りする生き方しか続けられなくなってしまいます。
一流大卒のママ友達の実例を思い返してみると、塾講師や英語教師のパートで高時給だったり、いい条件で再就職できていたり、難関資格取得して独立したりと、専業主婦歴が長くても成功例が多いように感じてます。
受験勉強をしっかりやりきった人は、時間の使い方が本当に上手いんですよ。選択と集中が素晴らしくて、子どもができたらスパッと仕事を辞めて子育てに集中していた後に、子の中学受験の後には自分もしっかりお仕事決めていたり。
私は学歴コンプレックスがありつつも何もせずにずるずると歳をとってしまったタイプなので…何もかも中途半端だからこそ迷ってしまうんですよね。今さら、40代で大学に編入しようかとまでグジグジ悩んでいたり…
今回は、私の悩みを吐き出しただけのまとまりのない文章です。ごめんなさい。
悩みつつも、フルタイムで働く自分の条件を次のように整理してみました。自分の軸を作っておかないとブレちゃう性格なので。
なんて贅沢な条件なんでしょ…「こんなとこ無いよなー」と思いつつ、見つかるまでは今の稼ぎ方を続けていきます。
- 時給2000円以上(通勤時間20分圏内や正社員なら1700円も可)
- 勤務時間7時間(通勤時間20分圏内なら8時間や残業も可)
- 通勤時間40分以下
- 土日祝日休み
- 社会保険加入
「時給2000円は求め過ぎじゃない?」なんて非難の声が聞こえてきそうですが…これを下回るなら今の稼ぎ方を続けたいんです。
みんな税込み年収ばかり目が行きがちですけど、40代以上主婦の手取り年収は何か手を打たないと悲しいぐらい減るんですよ!だんなの収入減も含めて。
派遣社員での時給2000円は、税込み年収336万円だったとしても、交通費込み・ボーナス無・社会保険・所得税・住民税で実質手取り年収は270万円以下に目減りしちゃいます。手取り年収270万円であれば、今のパート+フリーランス+投資で無理なく稼げる額だったりするので、週5日自分の時間を捧げなくてもいいかなーなんて。詳しい試算の比較は、近いうちに別記事にします。
これからも、私の人生でいちばん大切なのは家族で変わらないので、問題が起こった時にすぐに気付けて対応できる余裕は持ち続けていたいというわがままを貫き通しつつ、働き方を模索し続けていきます。同世代のみんなの声も聞きたいわー。
損したくない主婦のための記事もあります。
主婦の方々が実際にどれぐらい稼いでいるのか、夫の年収別にグラフ化してみました。
来年からの配偶者扶養控除のおさらいです。