失業保険いくらもらえる?給付額の計算方法と自動計算ツール(35歳〜55歳)
きむおば
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申請前に失業保険がいくら支給されるのか気になりますよね。
この記事では、氷河期世代である35歳〜55歳の失業保険の計算方法をまとめています。
退職前6か月間の給与明細があれば簡単に算出できる自動計算ツールも用意してみましたので、活用してみてください。
目次(読みたいところへジャンプ!)
失業保険支払額のしくみ
失業保険の支払額は、退職前半年間の給与から算出される1日単位の給与額(賃金日額)を元に1日あたりの支払額(基本手当日額)が決定されます。
賃金日額が低い人ほど給付率が高く設定されており、16,740円(45歳未満なら15,210円)を超えてしまうと上限値の8,370円(45歳未満なら7,605円)になってしまいます。
賃金日額 | 給付率 | 基本手当日額 |
---|---|---|
2,574〜5,030円未満 | 80% | 2,059〜4,023円 |
5,030〜12,390円以下 | 80〜50% | 4,024〜6,195円 |
12,390〜16,740円以下 | 50% | 6,195〜8,370円 |
16,740円以上 | – | 8,370円(上限値) |
あなたの基本手当日額を計算してみよう
失業保険の計算は次の手順で行います。
- 離職日の直前の6か月(180日)の給与の合計額を180で割り、1日あたりの賃金額を算出する。
- 年齢区分・賃金日額から基本手当日額を算出する。
実際に1日あたりもらえる金額を算出してみましょう。
離職日の直前6か月の給与額(ボーナス除く)を入力していくと、「基本手当日額」が自動計算されます。「賃金日額」は6か月間の給与を180で割った1日あたりの給与額で、基本手当日額を算出する際の基準になります。
45歳以上の方は、基本手当日額の上限額が上げられているため、年齢の入力が必要です。
失業保険の振り込み額の計算方法
失業保険の振込額は、基本手当日額×28日間で算出できます。
失業保険は、4週間(28日間)ごとにハローワークへ訪問する認定日単位の支払いとなるためです。(1回目は21日間になる場合があります)
基本手当日額 | |
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振込額 | |