ホームケアを続けた2年目、3年目のユニクロ カシミアセーターとカーディガンの状態は?
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コスパ最高なUNIQLOのカシミアニット。
ユニクロのTシャツやパンツが苦手な骨格ストレートの私でも、毎年気になるヒットアイテムです。
ユニクロでカシミアニットが発売された当時、「カシミアなのにこんなに安いなんてありえない!きっと透けて見えるほどペラペラに違いない。」とか「ワンシーズンで毛玉だらけになるに違いない。」なんて決めつけてしまっていたんです。
実際に手に取ってみたら、全くの誤解で価格とは不釣り合いすぎる高品質だったわけですが。ユニクロや無印など大企業ならではなのですが、たまに価格がバグっている商品を販売しますよね。大量仕入れ、大量生産可能なスケールメリットを最大限に活かした経営努力の賜物なのでしょう。
高品質なのにお手頃価格なユニクロカシミアニットを実際に着続けた2年後、3年後の状態をレポートしてみたいと思います。「今年はユニクロのカシミア製品を買おうかな」という方の参考になれば。
目次(読みたいところへジャンプ!)
UNIQLOカシミアセーターやカーディガンのお手入れ方法
ダウンコートも自分で洗うぐらいクリーニング店をめったに利用しないため、ユニクロのカシミアニットやカーディガンも、もちろんセルフケア派です。
公式サイトでは手洗いを推奨していますが、「省けるステップはとことん省く」めんどくさがりなプログラマー気質のため、洗濯機のクリーニングコース(手洗いコース)でガンガン洗い続けてきました。
セルフケアし続けた2〜3年前に購入したユニクロニットのリアルな状態を知りたくないですか?
3年前、カシミヤニットの購入を決断するまで、「ユニクロ カシミア 何年」「ユニクロ カシミア 3年目」「ユニクロ カシミヤ コスパ」というキーワードを元に、先輩ユーザーの着用記事を読み漁ったのです。
その時に感じたのは、日々のお手入れによってユニクロカシミヤニットの耐用年数は個人差があるということでした。
カシミア製品を大切に長〜く使い続けるために、着用方法やお手入れで気をつけているポイントは次の5つです。
- 斜め掛けなど摩擦が多くなるバッグを避ける
- 帰宅後すぐのブラッシングでホコリを取り除く
- 風通しの良い場所で湿気が篭らないようにハンガーにかけておく
- 使用後は最低でも2日は休ませる
- 洗濯はカシミア専用洗剤で洗う
繊細なカシミアが着れなくなってしまう大きな原因は、毛玉じゃないでしょうか。
毛玉を発生させないためには、①着用後のブラッシング ②適度な休息 ③専用洗剤が重要だと思っています。
革靴と同じように連続で着続けてしまうと素材自体が疲れて傷みやすくなってしまうため、1回着たら2日はお休みさせています。
セルフケアでもカシミアの風合いを損なわない専用洗剤は、ランドレスがお気に入りです。
>>>カシミヤストールをホームクリーニングできる洗剤「ザ・ランドレス ウールカシミアシャンプー」を使用レビュー
>>>お気に入りのカシミヤストール用ケアアイテム3選〜正しいお手入れで一生モノに〜
UNIQLOカシミアニットをホームクリーニングし続けた結果
週に1〜2回のペースで着用し、2か月に1度洗濯をし続けた、2年目(右:グレー)と3年目(左:白)のユニクロカーディガンの写真はこちら。

2年、3年と使い続けても、写真を通してしまうと新品同様に見えてしまうぐらい。

拡大しても、毛玉もほとんどできていません。
毛玉になる寸前の繊維とチリが絡まった状態タイミングにブラッシングで整えてあげると、毛羽立ちも嘘のように整ってすっかり元どおり。私たちの髪の毛と同じように、カシミア毛も適度なブラッシングが必要なんだと感じています。
ただ、毛玉がない状態ではあるのですが、オフホワイトのカーデは2年目から部屋着兼ワンマイル着に降格させました。
その理由は私が40代だから・・・
1年目は眩しいぐらいの綺麗な白色で、くすんだ中高年女性の肌をぱあぁっっっっっと明るくフレッシュに見せてくれた白色ニットでした。アラフォーになってから本当に白の洋服に助けられてる。
しかーし、肌がくすみ、シミやシワが増え、体のラインも緩んだ40代は、少しでも劣化の兆候が見られる服を仕事で着るわけにはいきません。服の劣化が着ている本人の劣化をさらに強調してしまうから(書いていて悲しくなるけれど、それが事実。)
毛玉が1つもなくても、2年目にはあのオフホワイトならではの輝きが失われてしまっていました。くすんで見えるんですよね。毛流れが整いきれてないからでしょうか。
仕事や外出着には使えなくなってしまいましたが、2年目3年目と年数を重ねるにつれて着心地は良くなっているので、日々のワンマイルウェアには最適です。着ていて幸せな気持ちになれる服。
長く愛用できるユニクロ カシミアニットを選ぶポイント

白など薄い色のカシミアニットは、どうしても2シーズン目からくすみが気になってしまいます。反対に、ダークブラウンのような濃い色のニットやライトグレーはくすみが目立たないので、3シーズン目も通勤着として現役続行中です。
5年以上着続けたいのなら、杢調カラーのグレーやベージュまたはダークカラーを選ぶといいかもしれません。

今年のベージュが高級感のある色味で素敵だったので買い足しました。毎年、黄味が強すぎるベージュが発売されてしまうのでベージュ好きにも関わらず敬遠してきたのですが、今年の色はいいですよ!
ユニクロカーデは、肌寒くなった秋冬の通勤コーデにちょうどいいです。ジャケットを着るほどじゃない職種の方におすすめ。
関東圏の通勤時なら、12月初旬までユニクロカシミアニットとカシミアストールの組み合わせで防寒対策はバッチリです。満員電車はまだ暑いので、ストールを外しているぐらい。
もっと気温が下がったら、TPOや体感温度に応じて次のようなフォーメーションを組んでいこうかと。毎年の定番ですが。
10°c | カシミアニットまたはカシミアカーディガン+カシミアストール |
7°c | カシミアニット+カシミアカーディガン+カシミアストール |
5°c | カシミアニット+カシミアカーディガン+ヒートテック+カシミアストール |
3°c | カシミアニット+カシミアカーディガン+ヒートテック+コート(インナーなし)+カシミアストール |
0°c | カシミアニット+カシミアカーディガン+ヒートテック+コート(インナーあり)+カシミアストール+カシミアハンドウォーマー |
>>>コート1着しか持たないミニマリスト主婦は、季節の変わり目のアウターをどうしているのか
ユニクロのカシミアニット批判に思うこと
ネット上ではユニクロカシミア製品の賛否両論な記事で溢れています。
批判記事を目にしていつも思うことがあります。それは、批判の多くが価格を無視している点。
ユニクロのカシミアニットは定価8,990円と、高級素材にしては破格な値段設定なのです。なのに、厚みも許せるぐらいあるし、特有のふわふわな柔らかさも感じられる良品です。
1万円を切るお値段のため、ジョンストンズなどの高級カシミア製品と比較してしまうと、残念ながら艶やしっとり感はありません。でも、価格差が5倍以上の商品を比較しても意味がないんじゃないかと思ってしまうのです。

ジョンストンズのようなしっとりヌメリのある重厚な質感のカシミアニットが希望なら、ユニクロではなく高級ブランドで買えばいい。
気軽に使えて、毎日をほっこり温めてくれるカシミアニットをお探しなら、まずはユニクロからチェックすることをおすすめしますよ。