半年使用した自作洗濯マグちゃんをお手入れしてみた
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線材を使用する量をなんとか減らせないかと調べまして、昨年の夏に自作で洗濯マグちゃんを作りました。
半年間、毎日のように使い続けたら、効果が薄れてしまったように感じたので、お手入れしてみることにしました。
手作り洗濯マグちゃんのお手入れレポです。
目次(読みたいところへジャンプ!)
自作洗濯マグちゃんを半年使い続けると
洗濯にマグネシウムを導入しようと思った理由は、次の3つ。
- 節約
- 家事の時短化
- 地球環境への負荷を軽減させたい
洗濯時にマグネシウムで水をイオン化させることで、使用する洗剤の量を少しでも減らしたかったのです。
使う洗剤の量が減れば、洗剤代も節約になる上に洗剤の在庫管理の手間も削減できちゃう。さらに、下水から海へ流れていってしまう汚染水の量も減らせる。いいことづくめのマグネシウムを使った洗濯を半年間続けてみました。使用したのは、自作の洗濯マグちゃんです。
>>>脱洗濯洗剤のため『洗濯マグちゃん』を自作して使用してみた結果報告
半年が経ち、マグネシウムの効果があまり感じなくなってきたこのタイミングで、マグネシウムをお手入れしてみることにしました。
自作洗濯マグちゃんのお手入れ方法
自作マグちゃんのいいところは、ファスナーを開けて中のマグネシウムの状態をチェックできる点です。
未使用のマグネシウム(左)と半年使い続けたマグネシウムを比較してみると、なんだか黒ずんでグレーががった色になっています。
マグネシウムを使って洗濯を続けると、どんどんマグネシウムが酸化していってしまうようです(文系なのでふわっとした説明しかできなくてすみません)。この酸化してこびりついた皮膜を(酸化皮膜っていうらしい)、さらに酸性を使って取り除くのがお手入れの仕組みです。
お手入れ方法はとっても簡単。
1:ネットから取り出したマグネシウムをボールなどの容器に入れ、水を入れます。
2:クエン酸をティースプーン1杯ぐらい入れ、1分弱ほどスプーンなどでグルグルかき混ぜていきます。
カプチーノのミルクのようにモコモコと泡ができます。長くやりすぎるとマグネシウムが小さくなっちゃうから注意。使用した容器が小さ過ぎてあふれてきちゃいました。気をつけてね。
3:ザルに上げて流水できれいにクエン酸を洗い流しておしまい。
半年使っていると、ほんのりマグネシウムが小さくなっていたので、少し補充しておきました。
クエン酸でお手入れしていくと、少し補充するだけで、エンドレスで使い続けられそうですね。
とってもエコで節約にもなるマグネシウムを使ったお洗濯。気になる方は試してみてくださいね。