キャンパーに大人気のヘリノックスチェアゼロ・チェアワン・チェアツー。どのラインも目的に応じたメリットがあって、どれを選んだらいいか悩んでしまいますよね。

チェアゼロとチェアツーを選んだ我が家の理由と、それぞれのメリット・デメリットについてレビューしていきたいと思います。

ヘリノックス チェアシリーズはアウドドア椅子界の王道商品

ヘリノックスのチェアシリーズは、キャンプ好きなファミリーからフェス好きのシングルまで幅広く人気のアウドドア用の椅子になります。

安いエントリーモデルのアウドドアチェアと決定的に異なるのは、コンパクトに収納できるのに極上の座り心地を実現しているところ。

代表的なラインナップは、チェアワン・チェアゼロ・チェアツーの3つ。

チェアワン

チェアゼロ

最初に発売されたチェアワンをさらに軽くミニマムにしたのがチェアゼロで、重さは500mlペットボトルぐらい。

チェアツー

一方、チェアツーの方は、チェアワンを首まで伸ばしてワンランク上の座り心地が味わえます。収納バックを座面にマジックテープで取り付けられるので、枕がわりにもなってさらに快適さUP。

スペック比較

悩んだ結果、我が家はチェアゼロとチェアツーを２脚ずつ購入

チェアゼロの持ち運び安さも捨てがたいし、チェアツーのハイバックで頭まで寄り掛かれるリラックスチェアも欲しい。

結局、どちらかに絞り切れず、両方のタイプを２脚ずつ購入しました。4人家族なので、TPOやその時の気分で座りたい椅子をチェアゼロとチェアツーで選べるようにしたのです。

子ども達の運動会や遠足といった学校行事やサッカー観戦の時には、500mlペットボトルより軽いチェアゼロが使いやすい！

今まで荷物になるから諦めて地べたに座っていましたが、早朝から夕方までの長丁場のサッカー大会の時は、椅子があるだけで翌日の腰の疲れが全然違うんですよ。

リュックに入れても場所を取らないので、持っていきたい時にいつでも持っていけるようになりました。

キャンプ中は、特に自分の椅子を決めていないので、それぞれが座りたい椅子に座っています。ただ、ぎっくり腰が持病のパパにチェアツーを優先的に使わせてあげるようにしています。ハイバックだと長時間座っていても楽なんだそうです。

チェアゼロとチェアツーのメリット・デメリット

どちらも魅力的な2つのタイプのアウトドアチェアですが、それぞれメリットとデメリットがあります。

チェアゼロのメリット

チェアゼロのデメリット

チェアツーのメリット

チェアゼロのデメリット

チェアゼロの最大の魅力は、やはりその小ささと軽さですね。身長163cmの私だと、キャンプで一日中座っていても全くストレスありません。ヘリノックスの椅子は、背中を倒してゆったりと座るタイプなので、こんなに小さな椅子なのに包み込まれるような座り心地なんです。

体の大きめな男性だと、立ち上がる時にバランスを崩してひっくり返ってしまうことが稀にあります。コツを掴んじゃうとそんな心配はありませんけどね。

チェアツーは、頭までのハイバックなので、さらにゆったりと座れるのが魅力なのですが、サッカー観戦の時には重さと長さがどうしても気になってしまいます。サッカー大会の応援では、他にも氷の差し入れや多めの飲み物など荷物が重くなりがちなので、チェアツーの収納サイズだとなかなか持っていけません。

あと、背が高く軽い椅子なので、風が強めの日に誰も座ってないと大体倒れてしまっています。

ロッキングフットを取り付けると、子どものおもちゃ代わりにもなるし、焚火の時間がより優雅にもなるんですけどね。キャンプだけに使う目的なら、チェアツーが最適なんじゃないかなと。

秋の行楽シーズンのキャンプにもチェアゼロ・チェアツーを選ぶべき

エントリーモデルのアウトドア用チェアの3倍ぐらいの値段がしてしまいますが、価格だけの価値を感じるのがヘリノックスのアウトドアチェアです。

アウトドア用品は、軽くて小さくて高機能なものほど価格が上昇するのは当たり前。

キャンプデビュー時は、安くてどこにでも売っているギアを買ってしまいがちですが、みんな同じ過ちを冒しがちなのです。キャンプにハマると、どんどんキャンプ道具をもっと自分のスタイルに適したものに買い換えたくなる罠に。

買うかどうか悩む理由が値段だけだったら、買って後悔しないと思いますよ。チェアゼロなら、この1脚で学校行事からキャンプまでマルチに使い倒せますから。

チェアゼロもチェアツーも設置も簡単ですが、撤収も恐ろしく簡単なのです。キャンプのあと片付けもとっても楽。

ふるさと納税を利用すれば、実質2000円で手に入れることも可能なので、チェックしてみては。

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