パート兼フリーランス主婦がiDeCo加入で節税をコントロールする方法
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消費者庁が発表しているルールに沿って記事を作成していますが、問題のある表現を見つけた際にはご連絡ください。
パート兼弱小フリーランスなので、稼ぎはさほど多くありません。それでも、わずかな住民税と所得税を節税するためにiDeCoに加入して節税しています。
弱小フリーランスの場合、年収が去年と同じぐらい稼げないことも多々あります。実際、私自身も2017年に比べてフリーランスの売上が100万ぐらいダウンしてしまいそうなんです。そんな時はiDeCoの支払いをスキップすることもできるんですよ。
目次(読みたいところへジャンプ!)
iDeCoの引き落とし日に残高不足なら引き落としされない
去年のフリーランスの売上が好調だったので、税金を少しでも抑えるためにiDeCoに加入しました。
主婦がiDeCoに加入するメリットは、こちらの記事に詳しくまとめています。
毎月2万円の拠出(積立)を続けてきたのですが、今年のフリーランスの利益が思うように伸びなかったのです…
しかも、高校生になって学費もかさむし、下の子の塾代もどんどん右肩上がり。節税も大切だけれど、目の前の2万円が使えなくなるのも辛いほど家計が火の車になっている月もありました。
家計が苦しい時は、iDeCoの引き落とし口座の残金を引き落とし日(26日)に拠出額以下にしておくと、その月の積立がお休みになります。なので、引き落とし口座の残高を減らしておけば、iDeCoの積み立てに回す金額を調整することもできます。
ただし、この方法にはデメリットもあります。
当然、拠出額をお休みした分だけ積立額が減ってしまいますし、60歳になった時のiDeCo受け取り時に利用する「退職所得控除」の勤続年数からマイナスされることにもなります。あくまでも、家計が苦しい時の方法にとどめておきたいですね。
毎月の支払いがつらいなら「年単位拠出」を活用してみよう
毎月決まった金額をiDeCoに拠出するのが家計的に難しいなら、今年から利用できるようになった「年単位拠出」の利用を検討してみましょう。
年単位拠出とは、1年間で積立額の年間計画を限度額276,000円の範囲内で、自由に組めるようになる拠出方法です。
年単位拠出を使えば、例えばこんな支払い方法ができるようになります。
- ボーナス月だけiDeCoに掛け金を支払いたい
- 手数料節約のために年1回だけ掛け金を支払いたい
- 毎月5000円に抑えつつボーナス月だけ2万円に増額したい
年単位拠出にするには、「加入者月別掛金登録・変更届」の提出が必要です。年単位拠出に変更する方法は、加入している金融機関の専用ダイヤルへお問い合わせしてみてください。
- マネックス証券:iDeCo専用ダイヤルへ電話0120-034-401
- 楽天証券:iDeCo専用ダイヤルへ電話0120-545-401
- SBI証券:iDeCoサポートデスクへ電話0120-581-214
40歳過ぎたら老後資金対策は少しでも始めておきたい
40歳を過ぎたら、家計が苦しくてもなんとか老後資金の積立をスタートしておきたいところです。60歳まで20年しか残されてないのですから(´;ω;`)
毎月5000円だけのiDeCoだったとしても、60歳になった時にはちりも積もってまとまった金額になります。
悩んでいるなら、資料請求だけでもしてみましょう。一歩を踏み出さないとお金は貯まりません。