主婦でもできた!0SIMで子どものiPhone代を無料化する全手順【iPhoneも通話料も無料】
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0SIMって知っていますか?So-netのサービスで、月500MBまでなら無料で使えるSIMなんです。今回は、この0SIMで子どものiPhone代を無料化した方法をご紹介します。
目次(読みたいところへジャンプ!)
スマホは早いと思うけど全国の中学生のスマホ所持率78.6%
中学生携帯電話・スマートフォン所有率 [ 2015年第一位 神奈川県 ]
この中学3年生のスマホ所持率データを見て、びっくりしてしまったんですけど、ほとんどみんなスマートフォン持っているんですね。中学3年生でのスマートフォン所持率の全国平均は78.6%で、全国1位の神奈川県では、89.3%がスマートフォンを持っているそうですよ!
贅沢すぎませんか?私の感覚がおかしいのかな??
我が子も中学生ですが、中学校にスマホを持っていくことが禁止されてますし、通っている塾もスマホ持ち込み不可です。
平日は夜も塾があるし、土日は部活があるし…スマホを持って出かけることなんて月に数日。そのたった数日のために、毎月のスマホ代を捻出するなんで、バカバカしいと思わないのでしょうか。世間一般のご家庭では。
我が家には、子どもの携帯代に月に数千円も払う気も経済的余裕もありません。だからといって、格安スマホで妥協したくない。iPhoneを無料で使うために0SIMを利用することに決めました。
0SIMなら毎月のスマホ代が0円に
0SIMを私のお古のiPhoneに刺して使うことで、子どものスマホ代無料化に成功しました。使い始めて数ヶ月が経ちますが、子どもにルールをしっかり伝えているので、ずっと無料で使えています。
0SIMをお古のiPhoneで利用する手順をご紹介します。
0SIMへ申し込む
まずは、0SIMへ申し込み手続きをしましょう。ネットで利用者の住所などの基本情報を入力するだけで完了です。最初だけ事務手続き料として3240円が発生します。あとは、通信量が500MB以下なら毎月0円です。
申し込み時に、押さえておきたい点は、SIMカードが3種類ありますが、 「nano SIM」を選ぶのがベストです。お古のiPhoneがiPhone4Sだった場合、nano SIMでは小さいのでアダプターが必要になりますが、将来的にiPhone5S、6Sとお古を渡していく予定なら、ずっと対応できる「nano SIM」を選んでおくと安心です。小さいSIMカードを大きくすることはできますが、大きいSIMカードを小さくすることができないので、nanoSIMがオススメなんです。
通常なら数日から1週間程度で、SIMカードが郵送で送られてきます。
SIMロックを解除する
親のお古のiPhoneだと、普通はSIMロックがされていると思います。ソフトバンクで購入したiPhoneならソフトバンクでしか通信できないようになっているのではないでしょうか。
そのままでは、ドコモ以外だと0SIMが利用できないので、SIMロックを解除する必要があります。iPhoneを契約したのがドコモなら、SIMロック解除は必要ありません。そのまま利用できますので、次のステップへ進みましょう。
SIMロックを解除する方法は、iPhoneの機種や購入時期、解約時期によって異なってきます。
ソフトバンクの場合
①iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plusで、購入してから181日以上で解約してから90日以内の場合
ソフトバンクショップまたは、mySoftbankでSIMロック解除ができます。
mySoftbankでSIMロック解除するためには、新しいSIMカードが必要なので、0SIMのカードが届いてから行います。mySoftbankでSIMロック解除を自分でするなら無料でできますが、ソフトバンクショップでSIMロック解除してもらうと3,240円かかります。
②iPhone4S、iPhone5、iPhone5S、または①の条件から外れてしまう場合
ソフトバンクでのSIMロック解除ができないので、自分でロックを解除します。
auの場合
①iPhone SE、iPhone 6s、iPhone 6s Plusで、購入してから180日以上の場合
auショップまたは、 auお客さまサポートサイトでSIMロック解除ができます。
auお客さまサポートサイトでSIMロック解除するためには、新しいSIMカードが必要なので、0SIMのカードが届いてから行います。auお客さまサポートサイトでSIMロック解除を自分でするなら無料でできますが、auショップでSIMロック解除してもらうと3,240円かかります。
②iPhone4S、iPhone5、iPhone5S、または①の条件から外れてしまう場合
auでのSIMロック解除ができないので、自分でロックを解除します。
①のSIMロック解除方法は、「キャリア版iPhone 6sのSIMロックが解除できるようになったので、au版とソフトバンク版を同時に解除してみた」で詳しく写真付きで解説されていますので、参考にしてみてください。
自分でSIMロックを解除する手順
この手順では、Softbankで購入したiPhone4Sでしか動作確認をしていません。必ず成功するとは限りませんので、くれぐれも自己責任でお願いします。
①必要なものを揃える
<iPhone4Sなら>
<iPhone5以降なら>
アマゾンでレビューの多い商品がこれでしたが、購入前はレビューをチェックしてみてくださいね。
②SIMカードを外す
今、差し込まれているカードを取り出します。私の携帯汚っ!すみません、こんな写真で。
③SIMロック解除カードを挿す
SIMロック解除セットの中身を取り出します。
GPP復元SIMカードから、SIMを切り取ります。
Aの専用トレイに、BのGPPアダプタを乗せ、その上にGPP復元SIMカードを乗せてから、iPhone4Sに差し込みます。
キャリアを選択する画面が表示されるので、契約していたのがSoftbankならSoftbankを選びます。5秒以内に選択できなかったら、SIMカードを再度差し込み直して選択できるようにします。
これでSIMロックが解除できました。すぐに、差し込んでいるSIMロック解除セットを取り外します。
0SIMを挿す
SIMロック解除されたiPhoneから、刺さっているSIMカードを取り出し、0SIMを差し込みます。
iPhone4Sの場合なら、SIMロックを解除した後、カードを取り出し、GPP復元SIMカードを取り外して、0SIMにMicroSIM変換アダプターを取り付けてから乗せて、差し込めば完了です。

全部重ねると4段重ねですが、ゆっくり差し込みます。
Docomoの回線をつかんでいることが確認できたら、無事設定完了です。お疲れさまでした。
0SIMは通信料が500MB以下になるよう利用方法を気をつける
0SIMで子どものスマホ代を無料にするためには、通信料を無駄遣いしない使い方にする必要があります。そのためには、移動中にアプリが無駄に通信しないように設定し、子どもと使い方のルール決めが必要です。
移動中にアプリが通信しないようにするには、0 SIM by So-netで携帯料金をとことんケチるで、詳しく設定方法が解説されています。
また、0SIMで無料でiPhoneを利用する方法では、電話はできません。電話機能をつけるなら割高になってしまうので、音声での連絡手段は、LINE通話、facebook通話、Facetimeに限定しています。ほとんど電話を使わない我が家では、これで全く不自由してません。
子どもと約束すること
家ではWifiで利用するので、月に数日しか外へ持ち歩かない我が子の先月の通信料は6MBでした。
「ほんとは、まだスマートフォンを子どもに持たせたくないけど、周りに合わせて仕方なく…」という方は、試してみる価値ありだと思います。
今回は、実験に失敗したとても、掛けた費用は5,000円以下なので、一か八かで試してみたら、上手くいきました。お古のiPhoneがないなら、中古スマホの購入も検討してみては。iPhone5Sなら1万円代で購入できます。