正社員がベストじゃない!鬱でもママでも自由に働き方を選ぼう

このブログではアフィリエイト・アドセンス広告を利用しています

当ブログでは、アドセンス・アフィリエイト広告を掲載しています。
消費者庁が発表しているルールに沿って記事を作成していますが、問題のある表現を見つけた際にはご連絡ください。

自慢できる学歴があるわけでもなく、輝かしい経歴があるわけでもなく、バリバリと仕事と家庭を両立できるわけでもない…

全てが中途半端な私は、フルタイムで働くこともできず、かといってフリーランス1本で生活も成り立たないので、何年もパートや派遣+フリーランスというスタイルでお金を稼いできました。

こんな不安定でキャリアもたいして積めない働き方ですが、続けてきたことで見えてきたことがあったので、働き方に悩んでいる40代以上の方に向けて語りたいなと。

働き方って生き方だから、40過ぎても悩みますよね…

目次(読みたいところへジャンプ!)

    ブラック企業にどっぷり浸かっていた20代に独立と結婚、そして鬱病発症

    就職活動をして入った会社は、実力主義で業績右肩上がりのイケイケの会社でした。はい、昔から華やかなものに惹かれてしまうミーハー体質なもので、なんとなく楽しそうな職場を選んだのです。

    今風に表現すると、IPO目指して邁進中のワンマンベンチャー企業かな。

    当時を思い返してみると、ほっっっっっっっっっっっっっんとブラックでしたね。深夜残業・休日出勤当たり前でしたもん。

    救いだったのは、若くて体力も気力も何とか続いたことと、先輩や同期が人間的にもビジネスマンとしても尊敬できる人ばかりで、今でも飲み仲間としてゆるゆると繋がれていることです。

    ちょっと意識高い系ぶってた20代の私は、深夜残業も徹夜作業もやりがいを感じて楽しんでいたんです。残業代もほぼ満額もらえてましたし、「実力主義」というのは偽りではなく、ボーナスもお給料もどんどん上げてもらえたので、何の不満もなかったんです。毎日働くのが楽しくてしかたなかったのです。

    そんな生活を5年続けた頃、会社の先輩が統合失調症を発症し、働けなくなってしまいました。それから数か月後、一番仲良しだった同期の女の子が家から出られなくなってしまいました。無断欠勤を続けて電話にも出ず、そのまま会えることなく退職。

    すごく頭の切れる仕事のできる子で、プライベートでも一緒に旅行やコンサートに行く仲だったので、本当にショックでした。

    当時はまだ「鬱病」も一般的ではなかったので、「どうして相談してくれないんだろう」「私は何も助けてあげられないのかな」と、悩み続けていたのです。
    今思い返してみると、彼女は鬱病を発症してしまっていたのだと思っています。

    そんな状態だったので、円満だった社内の空気が少しずつ変わっていきました。業界的には景気がよかったので、上司も先輩も同僚もみんなが会社を辞めて会社設立やフリーランスで独立してしまう状況に…

    経験がまだ少ない私にも、良い条件の長期的なお仕事を紹介してもらえたので、みんなで一緒に会社を卒業していきました。

    フリーランスで働いて1年目は順風満帆だったのですが、2年目に大きめのプロジェクトで事件発生。プロジェクトリーダーが納期直前で進捗0で行方不明になりました…

    消えたプロジェクトリーダーの仕事がサブリーダーだった私に納期直前に丸投げされたのです。

    状況が状況だったので、納期は少し先延ばししてもらえましたが、徹夜を続けても休日出勤しても終わらない作業量をこなし続けました。20代で若かったから集中力が続いてやりきることができたんだと思います。40代の今は1日10時間以上働くと、翌日からのパフォーマンスが低下しちゃうので効率悪くなっちゃいます。

    当時はあまりにもひどい状況に陥ってしまったので、実はその頃の記憶があまりありません。
    逃げたプロジェクトリーダーの顔も名前も思い出すことができないので、人間って生きていくために辛いことを忘れることができるんだなと身をもって感じた経験です。二度と味わいたくないわ。

    仕事が激務だった時に同棲していた彼との結婚も決まり、公私共にとんでもないタスク量を抱えていたのです。

    無事にプロジェクトも結婚も済んだ頃から、少しづつ体調がおかしくなっていきました。

    毎日微熱とめまいが続き、今までなんともなかった通勤電車で乗り物酔いをするようになってしまったのです。内科の病院へは何度も行ってみましたが、症状は全く改善せず、そのうちに体調不良の状態にも慣れてきたので、乗り物酔いで途中下車する時間分早めて電車に乗り、熱があっても仕事をし続けました。そんなことを1年続けた頃、体が全く動かなくなってしまったのです。

    とにかく何もしないで休んだことが一番の鬱病の特効薬

    当時は1年契約でフリーランスの仕事を請け負っていたのですが、体調不良が自分でも何かおかしいと感じるほど深刻になっていたので、契約を延長せずに期間満了のタイミングと重なり、トラブルにはならずに済みました。

    フリーランスだと、途中で仕事を辞めたくても契約不履行になってしまうので、会社員のようには辞められないんですよね。

    期間満了後は、何もせずにただただぼーーーーーっと毎日を過ごしてました。外には出る気力は無いし、テレビも見れないし、本も読めないし、食べられないし、かといって眠れもしないし…冬眠のような仮死状態でした。食べない寝ないから、トイレも1日に数回しか行かないし、ただただ横たわって死ぬことばかり考えてた毎日。でも、死ぬ気力もなかったんです。

    やっと、「自分はうつ病かもしれない」と気づき、心療内科に通って睡眠薬と抗うつ剤も飲み続けていました。全く効果を感じられなかったんですけどね。

    働き方に迷い続けた時にぴったりだったのが派遣で働くスタイルだった

    冬眠生活を3か月続けてから、少しずつ動けるようになっていきました。家事ぐらいはできる日もあったり、調子の良い時は飲みに行けたり・・・でもぶり返して翌日は1日動けなかったりを繰り返しているうちに、活動量も時間も少しずつ多くなっていきました。

    普通に働けるのか不安だったのですが、派遣なら1ヶ月単位で延長を決められると聞いたので、派遣で働き始めました。

    鬱病再発の恐怖を感じていた私には、派遣というスタイルで働くことがピッタリはまりました。困ったことがあれば相談できるコーディネーターが居る安心感や、最初は1か月や2か月の短期契約ならプレッシャーを感じずに働くことができたんです。

    1か月契約からのスタートでしたが、結局延長を続けて2年ほど働き続けましたが、出産に合わせて期間満了に。その後、2人目の妊娠中も派遣で条件よく働くことができました。当時お世話になった派遣会社は、パソナテックです。時給も内容もよいお仕事が多く、コーディネーターさんにはとってもお世話になりました。妊婦にもかかわらずお仕事を紹介していただけるなんて思ってもみませんでしたよ。ありがとうございました!

    経理の経験がある、SEの経験がある、資格を持っているなど強みがあるなら、専門に特化した派遣会社を選ぶと良いお仕事に巡り会える可能性が高くなるのではないでしょうか。

    エンジニア系なら【パソナテック】

    経理の派遣・紹介予定派遣なら【ジャスネットスタッフ】

    薬剤師転職の王道【エムスリーキャリア】

    業界大手のリクルートスタッフィングは、面倒見がいい派遣会社なような気がします。
    たまに無料のセミナーを受講させていただいたり、近所で好条件のお仕事がある時には、こまめにメールや電話で連絡をしてくれます。もちろん、お仕事中で連絡がいらない期間も登録できるので、鬱陶しいこともないですよ。最近、求人件数が伸びていてかなり好条件の派遣のお仕事が増えているので、あわよくば高時給で週3ぐらいのお仕事を見つけたいという根性で、お仕事通知メールを活用しています。

    今は、パートとフリーランスを半々で働いているのですが、自分にはちょうどよい感じです。フルタイムで拘束されていないので、体力的にも余裕があるし、子どもの話をゆっくり聞く時間もあるし、家事をしっかりできる時間もある。

    仕事もしたいけど、子育ても家のことも、自分で納得できるまでやりたい欲張りな人には合っているんじゃないかなぁ。

    育児、介護、自治体やPTAの役員、受験情報集め…と、40代って忙しいじゃないですか。無理しないで、自分のペースで働きたいですよね。130万円の壁が気になるなら、40代主婦向けの損しない働き方を試算してみた記事もよかったら合わせて読んでみてください。

    フルタイムで働いていた期間もあるけど、どうしても家庭や自分に掛けられる時間が制限されてしまうので、何かを諦めないといけなかったんですよね。食事は簡単に調理できるものだけになったり、自治会役員やPTAから逃げたり、大掃除はアウトソーシングしたりと。

    収入的にはまだまだ不満はありますが… それは、もっとブログの更新とフリーランスの方の営業がんばります!

    →→→この記事を書いてから2年後、フリーランスの売上激減のため、派遣社員としての働き方も追加しました。母ちゃん稼がないと。

    親戚や近所のおばさんとか、同級生のママとか、「パートで働いてる」とか「フリーランスで…」とか言うと、すぐにバカにしてくる人も多かったりするけど、「視野の狭い人の目なんて気にすることない!」と40過ぎてやっと開き直れるようになりました。

    自分の働ける時間だけ働いて、そこそこ稼ぐ。そして、70過ぎても働き続けていたいなと思ってます。

    体力に合わせてゆるく頑張ろう!40代!

    リクルートスタッフィングでは今、お友達紹介キャンペーン中で、登録すると最大1万円のアマゾンギフト券をプレゼント中です。紹介キーは [ kgwucaoq ]

    同じカテゴリの関連記事リスト