ワンオペ育児も辛かったけどワンオペ受験親も辛い

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2月に中学受験の親を卒業できたと思ったら、一息つく間も無くコロナ対応の渦中での大学受験親に突入してしまいました。

特に、今年はコロナの影響だけでなく、センター入試廃止で新しい共通テスト方式になるため、情報収集とスケジュールが仕事である親の負担も倍増。テストの詳細も二転三転したし、もう、大変すぎる。

頭の中のキャパオーバーと必死で闘っているのに、短い夏休みに朝から晩まで無理やり詰め込まれた予備校通いのストレスから、日に日に子に八つ当たりされる度合いが高まるサンドバッグ状態ですよ。とほほ。

一瞬でも目を離したら命の危険を感じて張り詰めていたワンオペ育児も当然のごとく辛かったけれど、ちょっと情報入手が遅れたら子どもの人生にかかわってしまう思春期の子育てもなかなかしんどいよ、っていう愚痴になります。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    今年の大学受験生の辛いこと

    大学受験生が辛いのはみんな同じなのですが、それでも今年の高校3年生はタイミングが悪すぎてかわいそうだと思いませんか。

    そう、今年の高校3年生は、グダグダ政治の被害者なのです。うちの子も、この恨みは絶対忘れない。選挙に必ず行くと言ってますから。

    それでも、親子とも頑張らないといけませんけどね。おねがい、グチを吐き出させて。

    共通テスト対策の戦略と参考書選び

    コロナだけでもシンドイのに、何が辛いって今年の高3生から、受験方式が変わるという点がとにかくしんどい。

    試験方式が変わるってことは、過去問対策のストックがほとんどないっていうこと。今までだったら過去問5年分とか10年分をリピートしてればよかったのに、新方式の共通テスト対策を一から考えなければいけません。

    自分で最適な参考書や問題集を探し出し、学習計画を立てられる子を持つ親ならこんなタスクを請け負っていないんでしょうけど、うちの子は違うんです(泣

    今の学力に最適な参考書・問題集・予備校を探し出すという業務は親の私に丸投げされちゃう。高校生なんだから本人に任せるべきだというご意見もあるでしょう。ごもっとも。ただ、想像できるんです。放置してしまうと浪人生まっしぐらになる未来が。

    でもね、やればできる子だから、最初の数歩を手助けしてあげれば、後は自分でちゃんとこなしていくんですよ(苦しい言い訳)。

    共通テストなんて基本問題だから楽勝!というトップ進学校に通っているわけではないため、基本からコツコツと積み上げていく必要があります。国公立受験なしで私大が志望校のため、必要な科目は国語と英語の2教科。

    そんな偏差値50台の受験生が、基礎を固めるために使っている参考書やアプリはこの5つ。

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    ほんと、基本中の基本のラインナップです。もっと上の進学校に通う生徒さんなら、すでに学校で習って定着しているから不必要かもしれません。うちの子と同じような基礎すらあやふやな部分が残る模試の偏差値アラウンド50(偏差値45〜55)向けの基本セットではないでしょうか。

    とにかく現国の基本を抑えておく、受験に必要な単語と熟語を頭に叩き込む、という2点を家庭学習でやっているところです。
    同時に、予備校の夏季講習では、志望校の過去問の対策と傾向を教えてもらう内容を選びました。

    早く長文読解をガツガツ解く段階に進んでほしいのですが、進捗度も理解度もその子それぞれ。うちは、もうしばらく基礎をじっくり固めていきます。

    推薦入試対策も同時進行

    今年の大学受験生は、コロナの影響をモロ被りの被害者。こんな酷いコロナ対策のままだと、1月に家族のだれか1人でも感染してしまったら、濃厚接触者だと隔離されて受験終了になってしまう恐怖と戦っていませんか。

    それは、大学側も同様。
    例年通りに一般入試を開催できる状況ではないため、AO入試や推薦入試の定員を増やしている大学も目立ってきました。

    大学によっては、一般入試がかなりの狭き門になってしまう不安が拭えないため、11月までは推薦入試対策も同時並行で進めていかなくてはいけないというハードスケジュールになってしまいました。予備校に通うの週6日になってしまうんじゃないだろうか。学校も週6日あるのに。もちろん、予備校代も推薦入試対策講座代はオプションなので上乗せです。あぁ、札束が飛んでゆく。

    推薦入試と一般入試で求められるスペックが違うから、対策しないわけにもいかないジレンマ。プレゼンテーション面接なんてどんなことすればいいのか全く想像できないわ。芸人みたいにフリップ必要?小道具は?予備校行くしかないよね(つД<。

    推薦入試と一般入試のW受験の場合、親のスケジュール管理が必要なピークが2回もあるということ。8月の三者面談を皮切りに9月頭から12月頭まで推薦入試、並行して共通テスト、その後一般入試と休む暇ないですね。オンライン出願だから一昔前よりはマシだけれど、脳内メモリーに余裕を持たせてないと、ポロっと取りこぼしてしまいそうで怖いのです。40代。秋に三回忌も控えてる。頭パンパン。

    不安な受験生を明るく導くのが親の努めだけれど

    元々、夏休みは予備校でスケジュールびっしりなのが受験生なのでしょうけど、コロナのせいで短縮されてしまった夏休みにギチギチな状態です。

    疲労と不安からくるストレスで、朝晩とも、とにかく不機嫌だし情緒不安定だし。親としても、必要な準備を手伝っているにもかかわらず、八つ当たりされるの辛いよ。キレたいのをグッと堪えて飲み込んでる毎日。

    なにがしんどいって、中学受験からずっと母親の私一人でこの膨大なタスクを抱えてきてるってこと。というより、そもそも一人で孤独に子育てしてきた気がする。もう一人大人が存在してるんですけどね。ここまで無関心でいられるのってすごい。たまに口出してくるのは、偏差値低い結果を叱ったり、勉強しろって言ったりする最悪な関わりだから、もう存在を感じない方が幸せなのかもしれないけれど。

    こんな親子ですが、目の前の推薦入試での合格を目指して突っ走っていきます。もし、万が一、ひょっとして良いご縁があれば、大学受験体験談も記録に残していきます。

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