中学受験に実際にかかった受験費用総額

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2020年度中学受験の体験談をテーマ別にまとめています。

今回は、中学受験の本番時に実際にかかった受験料などの費用の総額を計算してみました。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    中学受験で発生する費用一覧

    受験費用項目金額
    写真代1,200円
    受験料(公立1,私立4)76,200円
    振込手数料、カード決済手数料3,696円
    郵送代852円
    交通費(受験生本人)2,000円
    交通費(送迎保護者)4,000円
    併願校入学金250,000円
    受験費用合計337,948円

    中学受験に必要な費用のうち、実際に受験自体に発生した受験費用だけの合計額を算出してみると、およそ34万円が受験料として掛かりました。

    受験費用として貯金をするなら、目標貯蓄額を40万円〜50万円に設定して用意しておくと安心だと思います。

    公立高校受験費用と予算を比較

    上の子は、中学受験をせずに公立中学から公立高校の受験をしています。

    中学受験費用と高校受験費用を比較してみると、やはり、高校受験費用の方が少ない予算で済みます。その理由は、2つ。

    • 併願校の入学納入金締切日が公立高校の合格発表の後
    • 受験校が少なくて済む

    中学受験費用およそ34万円に対して、高校受験費用は6万円という結果でした。
    受験費用だけ比べると、中学受験は高校受験の5.7倍にもなります。

    高校受験で掛かった費用の詳細は、こちらの記事を参考にしてみてください。

    負担が大きいのは併願校への入学金

    費用の中で大きく占めてしまうのが、併願校への抑え入学金です。学校により入学金は15万円〜30万円と幅があります。もしもの保険的な意味合いが強いお金であるため、併願校を選ぶ時には、入学金と納入期限を検討材料にするのも保護者側の根拠としては一理あるのではないでしょうか。(この表の入学金は実際に納入した金額ではなく近い金額にしています。入学金の額で学校特定できてしまうため、ほんの少しだけぼかしてます。)

    公立中高一貫校の合格発表日は、すでに合格をいただいている併願校の入学金納入締切日の後日になっております…

    高倍率で合格確実かどうかわからない、記述式問題が多く自己採点も正確にできない公立中高一貫校受検の特徴なため、併願校への抑え入学金は中学受験において必要不可欠な費用となってしまっております。

    庶民の我が家には大きすぎる負担でしたが、私立大学への入学金相場35万円よりはお安いと開き直るしかないですね(涙目)。

    郵送代や手数料など細かな費用もチリツモ

    郵送代は、公立中高一貫校の出願時のみ発生した費用です。私立の受験校は全てWeb出願でクレジットカード決済に対応しているため、受験手続きが本当に楽でした。ただ、カード決済費用が掛かりました。

    振込手数料は公立中高一貫校への受検料振込代など。上の子の高校受験の時も感じたのですが、公立校だけWeb出願できない、Web決済できずにATM振込もネットバンク振込も不可という不便な点を1日も早く改善してほしいと願っています。郵便局と銀行窓口へ行かなくてもよくなるだけで、かなり親の負担が減りますよね。

    Web出願でWeb決済を選択できる私立校では、クレジットカード決済手数料という手数料が1校あたり682円掛かったんですよね。割高感を否めませんが、手数料を数百円節約するためにコンビニ決済で一手間かける時間も心の余裕もなかったので、カード決済をしぶしぶ選びました。

    写真は駅前の証明写真機で

    本人確認の意味合いの強い証明写真なため、写真館などは利用せず、駅前の証明写真機で簡単にパパッと受検写真を用意してしまいました。

    証明写真機には、公立中高一貫校向けの実物写真に加えて、追加料金を払うとネットで写真データをダウンロードできる機能もあったので、私立用に用意しました。

    写真代をとことん節約するなら、証明写真アプリ(無料)+ネットプリント(30円)というのが最安になるのではないでしょうか。自分の資格試験の時の写真はこの方法を選んでいますが、今回はちょっとだけ奮発しましたw

    中学受験のために発生した費用総額は240万

    塾代(小2〜小6)+テキスト代+模試代+志望校別対策講座+適性検査対策講座など、中学受験のための準備に掛かった費用総額は約200万でした。

    中学受験本番に掛かった費用34万円を合計すると、中学受験のために必要だった総費用の結果は、240万円だったということになります。

    世間一般的には、中学受験に必要な相場が250〜350万という調査結果もあります。

    >>>中学受験、費用は全部でいくら? 終了組に聞きました。|エデュナビ

    平均値からすると、ちょっとだけお安く済んだのではないかと。

    併願校選びと受検スケジュールについては、こちらの記事にまとめています。

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