私がミニマリストになったきっかけと持ち物のコンパクト化を加速する理由

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ミニマリストを目指しているので、たくさんのミニマリストの方のブログを読んでいます。

「昔は汚部屋出身でした」とか、「マキシマリストでした」という方を多く目にしました。

ふと、一体、自分がミニマリストを目指すきっかけは何だったんだろうかと振り返ってみたところ…

目次(読みたいところへジャンプ!)

    生まれつきミニマリストだったかもしれない

    実は、小さい頃から何かをコレクションすることを楽しく感じたりしない性格だったかもしれません。

    本やマンガが大好きでしたが、読み終わって全巻揃ったらまとめて古本屋へ高値で売ったり、ゲームは1度クリアしたら即売るような子どもでした。どんどん新しいものが読みたかったし、お小遣いも限られていたから。

    マンガをたくさん持ってる子の噂を聞くと、ずうずうしくその子のお家へお菓子を持って遊びに行く子でした。マンガ読みたいから。我ながら性格悪いな…

    ど田舎で育ったので、図書館なんて近くにありません。徒歩40分かけて図書館まで行くかっていうね(泣。

    18歳で進学のために親元を離れましたが、2人1部屋の女子寮生活で収納スペースがかなり限られていたため、必要最低限の荷物しか持っていきませんでした。元々、持ち物もさほどなく…

    19歳の時にイギリスへホームステイした時も、行きのスーツケースの中がすっかすかだったので、ホストファミリーのマダムに驚かれた記憶があります。

    洋服は、デニム1本にTシャツ数枚しか持っていかなかったのです。あとは部屋着がわりのスウェット上下を。
    学生の頃は毎日デニムを履いていて、ロンドンで安くかっこいいヴィンテージデニムを買うから1本あれば十分だと考えていたんですよね。結果、全然問題ありませんでした。

    就職が決まって一人暮らしを始める時にも、ワンルームのマンションには必要最低限のものしかなかったなぁと。

    閉所恐怖症気味で狭い空間がちょっと苦手なので、広めのワンルームを借りていましたが、ベッドもダイニングテーブルもタンスもありませんでした。置いていた家具は、ガラスのサイドテーブルを1つ。

    小さな冷蔵庫がマンションに備え付けられていたので、電化製品は洗濯機を購入しただけ。

    はじめての一人暮らしのワンルームマンションに2年暮らした後に、職場の近くの1DK物件へ引っ越したのですが、荷物が少ないから赤帽で1万円前後で引っ越しが完了しちゃったような記憶があります。

    一番物を買ったタイミングは出産前後かも

    そんな持ち物少なめの人生を送ってきましたが、モノの所有欲が爆発した時あったんです。

    それは妊娠中から子どもが就学前まで。

    なんだったんでしょう?
    子どもを守り育てるための本能だったのでしょうか。
    それとも、親ばか過ぎてリミッターが外れてしまったのか…

    今でもよくわからないのですが、はじめての子育て中は思い返せば必要のないものまで物を買いすぎて、お金を使いすぎて、ちょっと後悔しています。

    買って後悔したベビーグッズ一覧

    • バウンサー
    • ハイローチェア
    • ベビーカー
    • ベビーまくら
    • 抱っこ紐
    • おもちゃ
    • 授乳服・授乳ブラ
    • マタニティ服
    • 絵本
    • おむつ

    バウンサーもハイローチェアも、全く座ってくれませんでした(泣。おかげさまで美品で高値で売却。

    ベビーカーと抱っこ紐は、子どもも私も快適な究極の1台を求めて、買ったり売ったりを繰り返してましたw

    ベビーカーは大型と軽量型の2台を常備していて、車や電車で移動する時は軽量型、歩いて遠出する時には大型で赤ちゃんが心地よい方をと使い分けてました。

    抱っこ紐もベビーカー同様で、長時間の時ともしもに備えて常に持ち歩くための小さく折り畳めるものと2つ用意していたのです。

    さらに、5か月ぐらいまではよく寝てくれるスリングを愛用していたし、体重が増えてくるとしっかりホールドしてくれる抱っこひもじゃないと腰やられちゃうし。

    エルゴみたいな腰でも支える構造じゃないと、ほんとママの腰やばいですよ。腰痛に悩まされて仕事を辞めてしまう保育士さんも多いんです。

    授乳服も、授乳ブラも全く必要なかった…。産後の体型変化は想像以上だったから。

    妊娠中に太りすぎた私が悪いのですが、産後1か月で減った体重は11kg。さらに、はじめての育児のプレッシャーと授乳でどんどん痩せていき、産後半年で体重は16kgも激減してガリッガリにやせ細ってしまったのです。

    用意していた授乳服など、ぶっかぶかで着られたもんじゃありませんでしたし、そもそもちょっと大きめの服を着ていれば、授乳の邪魔にもならなかったし、授乳ブラもブラトップで十分だったという…

    授乳服や授乳ブラの複雑な構造をごちゃごちゃしている余裕なんて、あの頃は許されていなかったのです。はだけながら抱っこしていたわ。

    おむつも貯め買いしすぎて、何度がサイズアウトでママ友へ譲ってました。

    これも必要かも
    あれもないと子どもが困るかも
    子連れで簡単に買い物に行けないから

    不安が強くてたくさん買って、そして半分はゴミにしてしまったことを後悔しています。
    そんな心配必要なかったんですよね。アマゾンに頼めば、翌日には家まで届けてくれるんだから。

    40代の今、持ち物のミニマム化を加速する大きな理由

    元々持ち物の少ない40代の私が、さらに物を減らしている大きな理由は、終活です。

    私がもしもの時に、残された家族が困り果ててしまうのを少しでも軽減したかったから。ほぼ育児も家事もワンオペ状態だと、自分の突然死後が不安で不安でたまらないわけです。夫は戦力外だから。

    加入している保険、銀行や証券口座など、必要最低限の情報は紙のエンディングノートへまとめています。

    デジタル情報は、GoogleドライブやDropboxなどに細切れに分割して保存している状態です。まとめると漏洩時のリスクが大変なことになってしまうから。

    今のままでは突然の事故の時には対応できないのですが、病気の際にはGoogleドライブのとあるフォルダを夫へ共有すれば、何とかデジタルサービス解約の後始末をしてもらえるような状態までになりました。

    人生80年とか100年とか言われているけれど…自分も今の高齢者と同じように長生きできる保証も根拠もどこにもありません。

    「立つ鳥跡を濁さず」という言葉が好きなのです。そんな人生を全うしたいから、自分がいなくなった後の遺品整理は、普通のゴミで簡単に捨てられる量だけにしておきたい。

    究極を言うと、スーツケース1つ分ぐらいまで減らしておきたいです。

    手放していったものを別記事にまとめています。

    >>>「私の人生には必要なかった」捨ててよかったものリスト〜ミニマリスト主婦の終活記録〜

    目に見えるモノ形あるモノだけでなく、デジタルサービスのミニマム化も進めています。

    >>>ヤバイ…自分が加入しているクラウドサービスが多すぎてカオス状態~デジタルサービス加入の厳選~

    ただただ、つらつらと日記のような長文になってしまった。

    こんな文章が誰かの役に立つかどうか怪しいですが…自分の備忘録として記録しておきたいと思います。

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