キリンのクラフトビール「スプリングバレー豊潤496」のリニューアルを記念して、代官山スプリングバレーブルワリー東京で2種飲み比べができるイベント「スプリングバレー赤と白おいしさ感動体験会」が開催されました。

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「スプリングバレー赤と白おいしさ感動体験会」会場の紹介

2023年3月にスプリングバレーブルワリー東京で、ペアリング最高な食事とともに飲み比べができる体験会に参加してきました。

その名も「スプリングバレー赤と白おいしさ感動体験会」
赤はリニューアルしたばかりの「豊潤＜496＞」、白は「シルクエール」
どちらも近くのスーパーなどでも購入できる身近なクラフトビールです。

会場は代官山駅近くにあるスプリングバレーブルワリー東京。
外からも見えるビールタンク。壮観ですね。

スプリングバレーブルワリーはビールの醸造が行われているブルワリー併設レストランのため、ビールタンクを眺めながら飲食を楽しむことができます。

より製造工程が楽しめるようにスケルトンタンクがあるのですよ！

左は麦芽を煮込んで麦汁を作る仕込み釜。店内入り口入って右手にあります。ガラス張りのため、醸造家さん達の仕込み作業に遭遇できたりすることも。

仕込み釜の向かいあるのが発酵タンクの行列。2つは透明タンクになっているので、ビールが発酵する様子を鑑賞しながら作りたてビールをいただけるという贅沢すぎる時間を味わえちゃいます。

「スプリングバレー豊潤＜496＞」は、キリンが新しく生み出したディップホップ製法が採用されています。タイミングが合えばディップホップしているところに遭遇できるかも？

ビールの原料ホップの役割は苦味と香り付けです。投入タイミングで、苦味と香りに違いが出るため、ビールのテイストや個性に関係してきます。

レイトホップ製法：発酵前にホップを投入。煮沸の終了間近にホップを投入するのでLate（レイト）。
ディップホップ製法：発酵中にホップを投入。キリンビール独自の製法。
ドライホップ製法：発酵後にホップを投入。ホップに熱を加えないため香り豊か。

ホップに熱を加えると苦味成分が出て熱に弱い香りは飛びます。そのため、レイトホップ製法のビールは穏やかな香りでしっかり苦みも感じられるキレのよいビールに仕上がります。夏の仕事後にごくごく飲みたくなるようなビールです。アサヒ スーパードライは2022年リニューアル時にレイトホップ製法になりました。

ヤッホーブルーイングの「よなよなエール」や「インドの青鬼」、West Coast Breewingの一部ブランドはドライホップ製法で作られています。アロマの香り豊かでこれぞクラフトビールを感じられるビールです。私が一番好きなのはアロマ増し増しなドライホップ製法ビールです。

スプリングバレー豊潤＜496＞は、レイトホップとドライホップの良いとこ取りという独自のディップホップ製法で作られています。豊潤な香りだけど後口爽やかなビールに仕上がっております。

「スプリングバレー赤と白おいしさ感動体験会」の内容

ビール醸造工程を眺めながらスプリングバレー2種とペアリング料理を楽しめるイベントが「スプリングバレー赤と白おいしさ感動体験会」でした。

スプリングバレー 豊潤＜496＞

スプリングバレー シルクエール

2種類のビールと相性抜群なお食事がこちら。

スプリングバレー 豊潤＜496＞	スプリングバレー シルクエール
赤のカルパッチョ スモークサーモンで作る赤のカルパッチョ スモーク香と和のテイストを感じる醤油ベースのドレッシング	白のカルパッチョ ホタテとフルーツの爽やかな白のカルパッチョ 柑橘のフレッシュ感、カラマンシーのフルーティーな酸味、ライムの香り
サーロインステーキ・ソースボルドレーズ 香ばしいステーキと旨みの詰まった重厚なソース	アスパラのコロレ・ソースオランデーズ 春を感じる食材アスパラガスをオリーブオイルでソテーし、素材の甘味と香りを引き立たせる
タルトタタン 攻め気味に作ったキャラメリゼはほのかにほろ苦く、甘味とのバランスがよい逸品	豚肩ロースのブランケット 豚肉と香味野菜の白い煮込み クリーミーでも重くなく素材の旨みはしっかりあるので満足感も

メニュー監修は、白金台「CIPPAS」シェフのジョージさん。
どのお料理も美味しすぎて、ビールとの相性が素晴らしくて・・・はうぁぁぁ。声にならないほど。

大人気ユーチューバーでもある方なんですね。レシピ動画はどれも美味しそう。

ビール好きにはたまらない空間でいただく極上のお料理とビール。
最高に贅沢なひとときを味わえました。

帰ったらスプリングバレーもう少しいただこうっと。