派遣35歳定年説って消滅したみたい。45歳過ぎでも仕事はある!

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30歳と35歳の節目の年齢の時は、ちょうど妊娠中で派遣社員としてお仕事をしていました。

その頃は、「派遣社員35歳定年説」とか「SE35歳定年説」とか言われていたので、出産前までの契約という派遣社員の立場が不安で不安でたまりませんでした。

35歳どころか45歳も過ぎてしまった今、再び派遣社員として働いています。

アラフィフになって感じているのは、「派遣社員35歳定年説」なんていうまことしやかな噂は単なる憶測でしかなかったということ。そんなもん存在しません。35歳どころか45歳過ぎても仕事はありますよ!

目次(読みたいところへジャンプ!)

    予定が無くても派遣会社に登録しておいてよかったこと

    私が派遣社員という働き方を初めて選んだのは、働きすぎが原因でうつ病を患っていた頃。

    それまで、フリーランスSEとして1年契約で仕事をしていましたが、長期契約を遂行できるか病状が不安定だったため、派遣という形を選んだのです。

    当時、症状が和らいでいる時に少しずつ登録したのは、大手の派遣会社が中心です。

    今からもう20年以上前の派遣の登録は、派遣会社へ行って登録するしかなかったので、結構大変でしたね…

    予約を入れて、面談を受けて、職歴や経歴を入力して、PCスキルテストと一般常識テストなどを受けました。うつ病だったし、1日1社が限界。

    今は、家で簡単にWeb登録ができちゃうから、本当に楽な世の中になったものです。うらやましい。

    スキルチェックもお家で完了しちゃいますからね。

    30歳の時はパーソルテンプスタッフ(当時はテンプスタッフテクノロジーという会社名でした)、35歳の時はパソナ(当時はパソナテック)を利用して、派遣スタッフとして働きました。

    どちらの派遣会社も、就業条件・営業のケアともに大満足しています。その結果、どちらも妊娠8か月目までしっかり継続で就業してましたから。

    私の頃は、派遣での育休取得が認知されていなかった頃だったので、出産前での就業期間満了でしたけど、育休取得が当たり前になった現在なら、派遣社員でも産休と育休を取得できますね。

    派遣登録はとってもめんどくさくて億劫だったけれど、働きやすく時給も高めのお仕事と出会えることができたので、やっぱり登録してよかったと思っています。

    事前に登録しておかなきゃ、近所で好条件のお仕事が出た時にエントリーできないですしね。

    35歳定年説が無いと思う根拠

    派遣社員35歳定年説が存在しないと確信したのは、現在働いている職場の方との会話で感じました。

    派遣会社から、年齢も学歴も家族構成も聞かされていなかったと言うのです。知っているのは、経歴と資格とスキルだけだと教えてもらいました。

    勤務先の求める職歴とスキルさえあれば、年齢なんて関係なくマッチング成立しちゃうんです。もちろん、顔も体型も不問ですよ。証明写真を登録時以降に提出してないですもん。

    派遣社員として50歳を過ぎても60歳以降でも働けることを選択肢の一つにしたいのなら、経歴とスキルを増やしていくのが一番の近道なのです。

    派遣先の方と派遣会社の営業の方とみんなでランチに行ったりするんですけど、就業先・派遣会社ともに「取得資格にはあまり注目していない」と話していました。

    「職歴と関係ない立派過ぎる資格を持っていても、逆に引く」ぐらい本音で言ってたり…仕事に結びつかない資格取得にお金を掛けても、あまり意味がなさそうでした。

    派遣会社に登録するメリットは履歴書と職務経歴書をいつでも簡単に作成できること

    最初の一歩がめんどうなのですが、派遣会社に登録しておくと、履歴書と職務経歴書のセットの作成に時間をかけなくてもいいところがすごく助かっています。

    もうね…派遣会社に自分の経歴を登録してなかったら、20代の職務経験なんて細かなところすっぱり忘れ去ってたよ…

    もし今、再就職したい会社が見つかったら、派遣会社に登録している内容を写すだけだから、履歴書や職務経歴書を作成するのに時間が掛かりません。(そのままWebから印刷できる機能があれば最高なんだけどw)

    経歴やスキルが少ない主婦が派遣で選ばれるには

    派遣で仕事を見つけるには、経歴とスキルが重要だと分かっていても、結婚や出産のタイミングで十分な職歴や経験を積むことができなかったママも多いと思います。私のだってとっても中途半端。

    スキル不足だったとしても、それでも派遣社員として就業するためには、主婦ならではの2つの方法があるんじゃないかと思っています。私自身、ほぼ専業主婦時代にこの2つを同時進行していました。

    • 登録した派遣会社のセミナーや研修でスキルアップを目指す
    • フリーランスとして経験を増やす

    登録した派遣会社のセミナーや研修でスキルアップを目指す

    派遣会社に登録すると、その派遣会社独自のオンラインセミナーや、提携スクールの受講料が割引になる制度を利用できるようになります。

    子どもが小さくて外出が難しくても、Webセミナーならお昼寝などのすき間時間にスキルアップすることができるのです。

    リクルートスタッフィングには、「eラーニング:ELAN(エラン)」が用意されています。

    事務職必須スキルであるExcel・Word・PowerPoint・Accessの操作をレベルに合わせて好きな時間に学ぶことができちゃいます。もちろん、無料で。

    社会経験が少ないママや専業主婦歴が長い方には、PCセミナーの他にも、電話応対・面接対策・ビジネスメール…といった事務職として働くのに必要なビジネスマナーを総復習できる動画セミナーも用意されています。

    スキマ時間にコツコツ積み重ねていけば、しっかりあなたのスキルとして身になるはずです。

    紹介制度を利用してリクルートスタッフィングに派遣登録すると、Amazonギフト券のプレゼントがありますよ。

    \紹介コードは、kgwucaoq です!/

    ヒマつぶしにゲームするぐらいなら、将来のためにスキルアップしちゃいましょ♪

    フリーランスとして経験を増やす

    経験を持ってないとなかなか転職や就職に繋がりません。それでも、フリーランスでの単発仕事なら見つけることができます。

    価格を低く設定すれば…という条件付きですが、フリーランスの職歴でもしっかり経歴にすることができるので、上手く使いこなしていくといいかもしれません。

    私は、クラウドソーシングのランサーズクラウドワークスを利用していました。

    仕事の受注側と発注側のどちらも経験したので、職歴にきちんと残しています。リクルートスタッフィングの場合、自分の執筆した文章や制作したサイトのURLを残しておく欄もしっかりあります。

    Webライターやアフィリエイター経験も、立派な経歴になるんですよ。

    幾つになってもスキルを積み上げることをやめない

    今の悠々自適な高齢者のようには生きられない私たち。

    きっと、老後破綻や老後破産しないためには、70歳までは働き続けるしか道が残ってないでしょう。

    70歳まで働き続けるためには、「○○さんがいてくれてよかった」と思われるためのスキルと経験が必要不可欠だったりします。

    40代だから
    専業主婦歴が長いから
    職歴が少ないから

    なんて、言い訳ばかり言ってたらサバイバルできない世の中になってるはずですよ。おばあちゃんになってから後悔しないように、できることをコツコツ積み重ねていきましょう。

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