E26口金のスマートLED電球をE17に変換できる便利アイテム~Philips HueやIKEAライト対応~

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アマゾンのTV CMのように「アレクサ、リビング消して」といったら、家の照明が消えるようなスマートホームに憧れますよね。

ずっとスマートホーム化をしたかったのですが、小さな障壁が2つあったことで、スマートLED電球の導入が遅れてしまいました。スマート電球化の障害になった壁とは、次の2つだったのです。

  • ダウンライトがE17口金だった
  • ダウンライトが斜め式だった

この2つの問題を解決してくれた便利アイテムとその使い方についてご紹介しますね。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    スマートLED電球とは?スマートLED電球で実現する便利な暮らし

    スマートLED電球とは、電球の持ちがよいLED電球の進化版です。電球のオンオフだけでなく、明るさや色味までをスマホやスマートスピーカーから、操作できちゃう未来的な電球なんですよ。

    我が家では、電球をスマートLED電球にしたことで、次のような便利な生活に一変しました。

    • 「アレクサ、玄関の電気点けて」と、家族の帰宅時に玄関の電気を寝ながら操作できる
    • 陽が沈む30分前からだんだんリビングの照明を明るくするよう命令できる
    • 日の出時間に自動で照明を消すように命令できる
    • 外出先から家の照明を操作できるから消し忘れてもOK
    • 外出先から家の照明を操作して防犯対策
    • 勉強時には蛍光灯色で明るく、映画鑑賞は電球色で暗めになど照明の使い分けができる

    休日の夕方、リビングでごろごろと過ごしている時間は至福のひとときだったりしますよね。太陽が沈んできて段々と部屋が暗くなってきても、スイッチの場所まで動くのが面倒だったりしませんか?ものぐさな私には、ただ明かりを点けるためだけに動くことが億劫で堪りませんでした。

    そこへ、スマートLED電球の導入です。スマートスピーカーのアレクサに声で命令するだけで、家中の照明をコントロールできるようになったんです。

    その他のスマートホーム化については、こちらの記事に詳しく書いています。

    スマートホーム化は病気や介護の時の救世主に

    今は、ものぐさな親の私達やスイッチに手が届かない子供達をちょっと楽にしてくれているだけですが、ぎっくり腰の再発でほぼ身動きが取れない状況で一人で過ごしている時に、スマートホーム化のありがたみを心から感じました。

    家の明かりを付けたり、カーテンを閉めたり、時間やニュース、お天気を確認したり、子ども達の現在地を確認したり、お風呂の自動スイッチを入れたりなど、何でも寝ながらできるようになるんですよね。

    体のあちこちに不調を感じていますし、いつ病気になってもおかしくない年代に突入してしまいました。運動機能が衰えてきているから、大けがをする危険だって可能性が高くなっています。スマートホーム化は、少しぐらい動けなくても、何とか生活できるような準備をすることにも繋がるのではないでしょうか。自分の両親を始め、高齢者の人にすごくお勧めしたいですもん。

    ぎっくり腰がきっかけで、スマートホーム化が病気や介護の時の本人と家族の負担を減らす可能性を感じたのです。

    スマートLED電球はE26口金が多いのが悩み

    電球にはいろいろなサイズがありますが、根元のシルバー色でねじ式の装着部分である「口金」サイズが異なると、そのままでは使用することができません。

    毎日の生活を便利に楽しくしてくれるスマートLED電球ですが、残念なことにE26口金が多いんです!一番メジャーなPHILIPSのHueもE26しか用意されてませんし、価格の安い中国製の電球もE26ばかり…

    IKEAのスマートLED電球「TRÅDFRI」ならE17口金も2種類あります!


    IKEAのスマート電球TRÅDFRI E17口金

    ただ、どうしてもE17だと明るさが不足してしまうのです。

    リビングのダウンライトがE17口金なので、最初にE17の電球を2タイプ購入してみたのですが…階段や玄関のダウンライトとしてはちょうどよい明るさでしたが、リビングには暗い!暗すぎました。

    2日ほどE17の400ルーメン電球で過ごしてみましたが、上からの照明の明るさが暗いとなんだかとっても切ない気分になってしまったのです。さらに、リビングで読書や勉強をする子ども達の視力低下も不安になるほどの暗さだったのです。

    IKEA「TRÅDFRI」明るさ比較

      明るさ(ルーメン) 明るさ(相当ワット数)
    E17 400ルーメン 35W
    E26 1000ルーメン 75W

    E26からE17へ変換できるソケットで問題解決できる

    DiCUNO E17→E26口金変換アダプター

    家の照明がE17口金だったとしても、「口金変換アダプター」を使えば、電気工事をすることなくスマートLED電球を使えるようになります。

    使い方もとっても簡単。
    DiCUNO E17→E26口金変換アダプター
    電球を変換アダプターに取り付けてから、ダウンライトなどの照明器具に取り付けるだけ。

    DiCUNO E17→E26口金変換アダプター
    一つ難点なのが、写真のように電球がアダプター分長くなってしまうことですね…

    そのままリビングの照明に取り付けると、とんでもないことになってしまいました(汗。ダウンライトから電球が飛び出して、まるで昭和初期の裸電球のように…
    ダウンライトにスマートLED電球を設置した図

    斜めダウンライトを調整できる便利アイテム

    しかも、リビングのダウンライトが斜め式なので、そのままではPHILIPS HueもIKEAのTRÅDFRIもぶつかってしまって装着できなかったのです。


    斜め式ダウンライトにスマートLED電球を取り付ける方法

    斜めダウンライトの角度を調節するための可変式のソケットがあれば、ライトの角度を自由に調節できるようになります。


    斜め式ダウンライトにスマートLED電球を取り付ける方法

    斜めダウンライトを真っすぐにするソケットと、E17をE26へ変換するアダプターの2つが必要だったので、その分電球がダウンライトから長く飛び出してしまったのでした。


    E26からE17への変換ソケットと斜めダウンライト用ソケット

    斜め式ダウンライトにスマートLED電球を取り付ける方法

    リフォーム会社へ依頼するか電気工事士Ⅱ種があればダウンライトの交換工事が可能

    裸電球状態では悲しくなるので、近所のリフォーム会社へダウンライトの交換工事の見積もりを依頼してみました。見積額は36,000円との返事でした…

    私は電気工事の全くの素人だけど、ダウンライト自体はネットで2000円ぐらいで注文できるし、作業内容も今のダウンライトをバコっと外して新しいのに入れ替えるぐらいじゃないかと想像してしまうんです。きっと、10分ぐらいの作業時間で終わるんじゃないかと、ね。

    ここまで簡単な工事に36,000円を支払う気になれなかったのですが、電気工事は自分の家だったとしても、電気工事士2種以上の資格を保有していないとできないんです。違反すると少額の罰金程度なのですが、万が一の火災発生時に過失を問われてしまう可能性も少なからずあるので、電気工事士の資格を持っている人を探すことにしました。

    団塊世代の父達は、資格をいっぱい持っていたんです!何でもできる人が多いですよね。今回は、義父に工事を依頼して無事にダウンライト交換工事が完了しました。しかも、お安めのアルバイト代で(笑。


    ダウンライト交換工事

    ダウンライトの交換工事をなるべく簡単にするためには、現在使用しているダウンライトのメーカーに統一すると、そのまま穴を拡張することなく使いまわせます。照明だと、パナソニックとODELICのどちらかを使っているご家庭が多いんじゃないかな。

    ダウンライトのメーカーを変えてしまうと、設置に必要な直径サイズが微妙にズレてきます。そうなると、ライト用の穴を広げるサークルカッターという工具が必要になってしまうので、リフォーム会社に依頼した方がコストが安くなりそうですよね。

    リビングのダウンライトを今と同じメーカーのODELIC製で、深さのあるタイプをネットで注文して工事を完了しました。

    リフォーム会社へも再見積もりも依頼しましたが、職人さんや工事士を半日単位で確保する基本料金がどうしても発生してしまうそうです。そのため、なるべくリフォーム工事をまとめて依頼した方がお得になることを教えていただきました。

    諦めないで!スマートLED電球化は便利ツールを活用すれば可能

    ダウンライトの口金サイズがE26じゃなくても、斜め式だったとしても、全部ネットで注文できる便利アイテムを活用すれば、憧れのPHILIPS Hueだって使えるようになります。

    リフォームの見積額も、業者の規模や地域によって差が出てくると思うので、まずは問い合わせてみてくださいね。見積は無料ですから。

    なんと!Hueから、待望のE17口金ライトが発売されました!

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