きむおばプロフィール画像

きむおばです。関東在住の40代の主婦です。 契約社員・派遣・フリーランスの3足のわらじ中。フリーランスでは、ファイナンシャルプランナーとしてライターやセミナー講師をしたり、サイト制作やプログラムを作ったりしています。
お金・子育て・趣味のこと…何でも気ままに書く雑記ブログです。
目標は、ライター・サイト制作・広告他の収入バランスを整えること。ブログ収入UPに今年も力を入れます。

Menu
お金の上手な使い方 

しっかりしてなくても忘れ物が多い子でも宿題ができない子でも中学受験はできる

男児あるある 片方だけの靴下

うちの子は、年齢よりも幼く、注意散漫で落とし物や忘れ物だらけ。
暑いと脱いだまま存在を忘れてしまうらしく、パーカーやジャケットは何度買い直したか数え切れないぐらいですし、消しゴムは失くすものと諦め、小学1年の頃から箱買いで対応してきました(だって、毎日、学校と塾で2個ずつ落としてくるんだもの)。

アイキャッチの写真のように、片方だけの靴下がどんどん増えていくんですよね…家のどこかにありそうな気もするけれど、永遠に見つからない謎。外で脱いだりしないよね???

小学校の先生にも、そりゃもう数えきれないぐらい怒られてきました。親子ともに。

こんな我が子でも、「この中高一貫校で勉強したい!」という中学校に出会い、相性のよい塾に出会い、合格することができました。

「しっかりした子じゃないと中学受験は無理だ」というような記事を立て続けに目にしてしまったので、そんな呪いにかかる保護者の方が減ることを願ってこの記事を書きました。

「中学受験 向いてる子」というキーワードの検索結果上位の記事に不満を感じる母

Googleで検索すると、現在の検索1位に、「自己管理力が無い子は中学受験に向きません」って記事が出てくるんですよ…今は変動してるかもしれませんが。

そーーーーーーーーーーーんなこと、なかったです(体験談)。

だって、うちの子は、自己管理能力なんて恐ろしくない子だったから。
冒頭でお話しした通り、物を失くすのは当たり前、宿題しないのは当たり前、忘れものするのは当たり前の子です。

学年が上がるにつれ、わずかに改善されたり、ギャングエイジと呼ばれる10歳前後には、さらに酷くなったりの繰り返し。

もう、ここまでくると、割り切ってしまった方が平和。小学生が失くしてしまうものなんてたかが知れている金額なので、失くしてもすぐに対応できるようにすればいいだけなのだと。

参考になるかどうかわかりませんが、我が家の対応例はこちら。

  • 服はユニクロ・しまむら・ニッセン・西松屋限定で、さらにセール価格でしか買わない
  • 消しゴムと鉛筆は箱買い。ノートもストック豊富に
  • 傘は100均のビニール傘
  • スマホと鍵は首からかける
  • スマホは位置情報をチェックできるように設定しておく
  • 教育相談は最後のコマにしてもらい担任の先生にもじっくり相談
  • 置き教科書を許してもらう
  • 宿題は学校の休み時間でやる
  • リビング・子供部屋のドア・トイレをホワイトボード化して重要事項は絶対目に入るように

どうせ、家で宿題ができないのだから、親子で話し合って、学校で終わらせてしまうことで解決することにしました。家で教科書を開くこともないため、忘れて授業を受けられないという最悪の事態を避けるために担任の先生と話し合って、教科書一式を学校に保管する許可をもらいました。

ここまでやったとしても、人並み以下でしたよ。忘れものと落し物に関しては。

「勉強しなさい」って言われたことがない東大生が多いというアンケート結果に納得

「もう、この子の特性だからしょうがない。落し物や失くし物を減らすためのアドバイスは続けていくけれど、怒ることはやめよう。」と割り切れたのですが、対して育児に参加してない夫の方は、悪い時だけめちゃくそ怒るわけですよ…私のアドバイスの横から。(ストレス解消に子どもを叱るなっていっつも思ってました。)

自己管理力がない子どもが中学受験を目指す時に一番避けたいと感じたのは、『怒ること』です。

それは、どんなに怒られても怒鳴られても、何一つ改善することなんてなかったからです。客観的な視点からだと、頭ごなしに怒ることの愚かさを知ることができますよね。

中学受験マンガ「二月の勝者」だと、まさに島津家の父親が怒って何とかしようとするタイプ。
二月の勝者 ー絶対合格の教室ー (7) (ビッグコミックス)

島津くんが母思いのいい子でメンタル強くて体力もあるから、かろうじてなんとかなっているだけで、怒っても、勉強しなさいなんて叱ったところで、子どもの偏差値は上がらなかったから。ただ、子どもを潰していく愚かな行為だと感じているからこそ、夫が叱り始めた時には即、止めるようにしてきました。

よくTVのインタビューで、「親に勉強しなさいなんて言われたことないです」と答える東大生が多いことも、実際に子育てをしていく中で腑に落ちてきたところです。大人に潰されなかったから東大合格までたどり着けた、もしくは、山のようなノルマをこなし続けられるメンタルと体力を持っていた強者だから東大合格を勝ち取った、強制されなくても学ぶことが習慣になってるから東大合格したのだと。

うちの子のような体力もメンタルも凡人が同じ方法を目指したって、同じ結果になるわけがない。

自己管理力が低い子だからこそ中学受験を考えた理由とは

住んでいる地域の高校受験では、内申点がかなり重視されてしまいます。
学年が上の子育てをしているご近所ママさんからの情報収集で、「どんなに中間テストや期末テストでいい点数を取ってもノートが汚いから5をもらえない」とか、「忘れ物多くてマイペースだから3しか取れない」という恐ろしいことを耳にしてきました。「特に、男子は内申点を取るのが難しい」となんども聞かされましたよ。

うちの子みたいな忘れ物が多い子なんて、圧倒的に不利じゃないですかーーーーーーーーーーーーーーー。

実際に、我が家では上の子が公立中学から高校受験をして、志望校に入学していますが、志望校合格確実圏内に入るための内申点を獲得するのはかなり大変でした。自己管理力の高めの子でも。

自己管理力が低い子が中学受験で合格するためにしたこと

  1. 四谷大塚の全国統一小学生テストで立ち位置を知る
  2. 塾の体験入学をフル活用
  3. 通塾は小1から
  4. 学校見学は小4から
  5. 子どもの特性やタイプに合う併願校を見つける

四谷大塚の全国統一小学生テストで立ち位置を知る

無料で受験できる四谷大塚の「全国統一小学生テスト」は、小学1年生から6年間ずっと受験を続けました。
これは、やってよかった。

御三家などの難関私立中学受験を考えているお子様の場合は、高学年になると受験する価値は少なくなっていくかもしれません。模試と受験日が重なるならそちらを優先した方がいいです。

基本的なものから難しいものまで、問題の難易度のバランスのよいテストなので、塾に通っていない層も含めた全体での子どもの学力を測ることができる便利なテストでした。それに、いい成績を獲得できたら、その結果でそのまま入塾テストなしで塾に入れたり、特待生基準クリアで授業料が無料になったりもします。無料になるなら、塾に通わせるでしょ?

6年間受験し続けると、6年生でもらうテスト結果で6年間の成績の推移も掲載されています。志望校の合格判定まで付いているので、有料でも喜んで受験したいぐらいの満足度です。

塾の体験入学をフル活用

中学受験塾も補習塾もどちらも豊富な地域なので、塾の体験入学制度をフル活用して、子どもにぴったりの塾を選ぶことができました。

春期講習や夏期講習代が無料になったり、1か月分の授業料が無料になったりしたので、塾の激戦区にお住まいなら、半年ぐらい無料で授業を受けられちゃうのではないでしょうかw

体験入学で、「ここだ!」と思える塾と先生に出会うことができました。数回の授業を受けたぐらいじゃわからないですよね。

宿題できない自己管理力低めな子でも、自習対応などで面倒見よく見てくれる相性抜群の塾と講師に出会えたので、合格することができたと思っています。

通塾は小1から

学童に入れない親の事情で始めた小学1年生からの塾通いですが、体力もなく、のんびり屋さんでマイペースなタイプの我が子には、いい結果に繋がりました。

小1の頃は、専用バスで送り迎え付きの漢検と数検を目指す公文のような小規模の学習塾に通わせていました。その後、塾側から「うちでは中学受験には不十分なので、他の塾も検討した方がいい」と勧められ、小1の後半から小2にかけては、中学受験塾の体験と併用し、小2の終わりに転塾したのです。

のんびりタイプなら、早めに塾に通い始める『先行逃げ切り型』という戦法もありますよ。

うちの子は、早くから通塾してたからこそ、塾通いがしんどくなる小5・小6の学習量をほどほどに抑えることができたように感じています。

通っていた中学受験塾では、小学4年生までは知識の詰め込みは一切せず、とにかく勉強は楽しい!学ぶことは楽しいと思わせてくれる授業内容だったのも、よい結果に繋がりました。算数と理科が大好きな子に育ったのは、考える力を小学校低学年のこの時期に大きく伸ばしてくれたおかげです。

あとは、早くから通塾していた方が、塾の先生やスタッフに顔や特性をよく覚えてもらえて、ケアしてもらいやすかったりします。中規模校の中学受験塾だと、小2だと数人しか集まってなかったりするので、うちの子のようなタイプにはちょうどよかったです。「多分、Sは無理だったよね〜」と親子で話したりしています。

学校見学は小4から

上の子の受験の時も、偏差値度外視で学校見学に早くから連れて行き、志望校をさっさと決めてしまうことがいい結果に繋がったので、下の子も小4から学校見学に連れて行きました。

学校見学は楽しいものだと思ってもらえるように、最初は、子どもが興味を持ちそうな体験授業を受けられるオープンスクールだったり、文化祭に連れていくのがおすすめです。

学校の理念や教育方針などを知ることができる学校説明会が子どもにおもしろいわけがないので、親単独で参加して情報収集をしていきました。親がここなら喜んで授業料を払いたいと思える学校を絞り込んでから、子どもを学校見学に連れていく方法が子どもの負担が少なくておすすめです。

コロナの影響でスケジュール変更があったりもしますが、この時期に各学校で行われるのは「入試報告会」です。入試問題の傾向や受験結果といった2020年の受験データをいち早く詳しく知ることができる絶好の機会なので、ぜひ足を運んでみてください。できれば、単独で。

入試問題はその学校からのラブレターみたいなもので、「こんな考え方の子に来てほしい」「こんな問題を粘り強く解答までたどり着ける生徒を教えたい」というメッセージの塊だったりします。入試報告会に参加することで、本質的に子どもと相性のよい学校を見つけることができるのです。

学校選びをする時に、一切偏差値は考慮しませんでした。偏差値が高すぎるからやめておこうとか、偏差値低いから見学しないとかナンセンスで愚かな行為だと思います。

親の実体験の受験と、今の中学受験はまるで違うということを一回きちんと知った方が後々幸せになれるんじゃないでしょうか。中学受験時に偏差値が低めであったとしても、高校受験時の偏差値が急上昇する面倒見のいい私立中学校は豊富にありますし、小学生の偏差値なんて、どれだけ上がるか未知数ですよね。

子どもが心から通いたいと思える学校と早いうちにマッチングできることで、受験が親にさせられてる行為ではなく、自分ごとに意識が変わります。

子どもの特性やタイプに合う併願校を見つける

7割が第一志望に受からないと言われる厳しい中学受験だからこそ、併願校選びにもたっぷり時間をかけました。私立中学フェア・学校説明会・入試報告会・入試問題説明会といったイベントに参加し続けていたので、平日は仕事で土日は学校見学でまさに母親は休みなし状態でしたよ…。

「この学校も魅力的で通いたい」と子どもが思える併願校を複数用意しておくことで、狭き門である第一志望校との縁がなかったとしても、中学受験をしなければよかったという悪い結果には繋がりません。受験時の心の余裕にも繋がります。「こっちの学校もいいけど、こっちもいいよね〜」って、親子で話せるぐらいが精神的に楽でした。

のんびりしてても自己管理力低くても中学受験を考える価値はある

子どもが無理なく通学できる範囲に豊富に中高一貫校がある地域に住んでいるなら、「自ら勉強できないから中学受験は無理だわ」なんて思考停止する前に、徹底的に情報収集をしてみませんか。

私立中高一貫校は、それぞれ教育理念も思想も違います。特色も校風も千差万別なのです。

お子様にぴったりな学校が見つかりますように。

男児あるある 片方だけの靴下
Twitterで最新情報をお知らせ
記事がお役に立てたらシェアお願いします♪