キャンプデビュー時にテント買うのはちょっと待って!ファミリーキャンプ向けテント選びの注意点
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もうすぐ今年のファミリーキャンプシーズンも終了ですね。
お子様も大きくなってきて、「来年こそは」とファミリーキャンプデビューを考えている方も多いのではないでしょうか。
キャンプデビュー前に慌ててキャンプ道具を購入してしまって後悔しないよう、キャンプ道具選びのコツについてお話していきたいと思います。
この記事では、キャンプの大物「テント」選びを失敗しないコツをご紹介します。
目次(読みたいところへジャンプ!)
テントは買わずにレンタルしよう
キャンプといえば、「テント」での宿泊が醍醐味ですが、いきなりテントを買うことは絶対に避けるべきです。
その理由は大きく3つ。
キャンプ道具の中でも高額商品なので不満があっても買い換えにくい
家族向けのテントの予算は、3~7万円と、他のキャンプ用品と比べても高額になります。その上、テントはすぐに買い換えるものでもなく、リペアしながら何年も永く使い続けるものなので、お買い物を失敗しても買い替えしにくいアイテムだったりします。
テントはキャンプ道具の中でもサイズ大きく重量もあるので、収納時のサイズも気にかけたいところです。車や家での収納方法までイメージしてから購入すると、収納場所に困ることもありません。
レンタルが充実しているキャンプ場が増えているので試してみるのが一番
今や、レンタル商品が充実しているキャンプ場の方が多いほどです。無印商品の運営するキャンプ場なら、スノーピークとコールマンのテントのうち好きなブランドを選ぶこともできちゃうんですよ。
キャンプ場で愛用者の多いメジャーなテントの2強は、スノーピークとコールマン。
キャンパーに人気の高いブランドのテントをレンタルで両方試してみることで、今後のテント選びが格段に楽になるはずです。
どちらも設営がしやすく、特色があります。実際に設営してみて、寝てみて、撤収してみて、家族みんなの好みを挙げてみましょう。
キャンプ場でテントをレンタルできると、キャンプの荷物が劇的に減るので、コンパクトカーでファミリーキャンプを実現することもできます。
行きたいキャンプ場にテントレンタルサービスがない場合には、アウトドア用品のレンタルサービスを活用してみましょう。
アウトドアレンタル「そらのした」なら、テント(4~5名向け)・テントマット・春~秋用寝袋×3個・電池式ランタンのお得な計6点セットのレンタル料金が14,980円から。ブランドはモンベル・コールマン・スノーピークなどの高品質でこの価格はお試しにピッタリじゃないでしょうか。
家族の人数が決まってからの方が快適空間を選べる
テントは、人数に合ったサイズを選ぶ必要があります。定員数より多いと住空間が狭くなってしまうので、睡眠の妨げになったり、結露が発生しやすくなります。
反対に、テントが大きすぎると、室内が温まりにくく、晩秋のキャンプで寒い思いをすることになってしまうなんてことに。
数年以内に家族が増える予定だったり、受験や部活で子どもの参加人数が減るなど、キャンプの参加人数が固定される前にテントを買ってしまうと、サイズの合わないテントに不満を抱え続けることになるので、家族計画に合わせてテントの購入を計画しましょう。
家族構成によって、3人用と5人用のどちらを選ぶべきか悩ましいところなのですが・・・
ちなみに、我が家のテントは、小川キャンパルのPISTA5です。子ども達は、高校生と小学生高学年で体も大きくなってきたので5人用を選びました。3人家族や、まだ小さいお子様がいるなら、PISTA34の方がサイズが合いますね。
小川キャンパルのテントは、これで2代目です。他のメーカーのテントと違うところは、テントの骨組みとなる支柱(ポール)がフックでの吊り下げ式な点です。
コールマンやスノーピークのテントは、インナースリーブ式と言われていて、インナーテントへポールを差し込んでいきます。
なぜ、インナースリーブ式ではなく、吊り下げ式が気に入っているかというと、雨の日の片付け処理がとっても楽になるから。
吊り下げ式テントだと、撤収時間があいにくの雨の場合でも、テントの中に入って、ポールからフックを外して、インナーテントから片付けてしまいます。そうすると、自分自身もインナーテントも、全く濡れずに片付けることができるんですよ。
最後に残った外側の屋根であるフライシートは、丸めてタブトラックスLに入れて持ち帰ることで、雨の日の撤収作業を簡単にしています。濡れたものは、全部このバケツに投げ入れて持ち帰り、晴れた日にベランダで干すだけ。
「そらのした」でレンタルすると、使ったまま返却できるので、キャンプから帰った後始末も楽になります。
テントだけでなく、「買わなきゃよかった」と後悔しているキャンプ用品は山ほどあります。私のような失敗をしなくて済むように、次の記事では、買って後悔したキャンプ道具について語りたいと思います。