【ミニマリストキャンプ】小さい子連れキャンプで必要最低限のオススメ道具リスト

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ファミリーキャンプ歴15年のきむおば家が、もし乳幼児連れでキャンプデビューするとしたら、買い揃えたいものをピックアップしてみました。

小さいお子様連れでのキャンプを予定されている方のご参考になれば。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    キャンプデビュー時に慌てて買わない物リスト

    1. テント
    2. 子どもの寝袋
    3. クッカーセット(鍋セット)
    4. ツーバーナー
    5. クーラーボックス
    6. キャンプ専用調理器具
    7. キャンプ用カトラリーセット
    8. 安物の懐中電灯とLEDランタン

    いきなりですが、ベビー用品と同じでキャンプ用品も何でも揃えてしまうとお金の無駄遣いだったりします。

    特に、キャンプデビューの人が選ぶキャンプ道具は、どんなにネットで情報収集しても的外れなキャンプギアを買ってしまう確率が高いのが実情だったりします。

    どうしてキャンプ用品選びを失敗してしまうのか、各アイテムごとにポイントを見ていきましょう。

    テント

    テント選びって本当に難しいです。予算もキャンプ用品の中で一番高いものだし、この先、家族が増える予定や一緒に何回キャンプに行けるのか…考えすぎてとにかく安いテントに走ってしまったり、逆に大きすぎるテントを選んでしまったり…

    失敗してテントを買い直す友人を何度も見てきました。キャンプデビューの前にちゃんと注意したんですけどね。つい欲しくなって衝動買いしちゃうって。

    キャンプだけでなく、もしもの時の防災用品としてテントを買っておきたいなら、あまりにも安いテントを選んでしまうと、雨漏りや結露してしまって、役に立たない安物買いの銭失いになってしまいます。

    キャンプデビューをするタイミングなら、テントを購入する前にレンタルでスタンダードなテントを試してみるのはいかがでしょうか?

    レンタル代は掛かりますが、自分のスタイルにピッタリのテントを選ぶ目を養うことができます。その上、キャンプ場でテントをレンタルすれば、運ぶ手間も省けちゃいますしね。キャンプ場でレンタルできない場合は、そらのしたでレンタルしてみてもいいかもしれません。

    >>>キャンプ用品レンタルならそらのした

    子どもの寝袋

    まだ子どもが乳幼児だったら、子供用の寝袋まで用意する必要はありません。連結可能な大人用の寝袋を2つ連結すれば、十分に添い寝で対応できます。

    あるいは、大人用のロングダウンジャケットを赤ちゃんの寝袋代わりにしているお友達もいました。ナイスアイデアですよね。

    子ども専用の寝袋を購入したタイミングは、幼稚園年長の時に子どもだけのキャンプに参加する時でした。それまでは、連結シェラフで十分対応できていましたよ。

    我が家が最初に購入した寝袋は、キャプテンスタッグのすごく安い寝袋でした。連結できるので、つなげて親子で川の字になって寝ていました。懐かしい。

    クッカーセット(鍋セット)

    キャンプ専用の鍋って本当に必要ですか?

    お料理するのが奥さまなら、きっと毎日使い慣れた鍋やフライパンで調理したいと思うはず。私はそうでしたから、家で使っている鍋セットをそのままいつもキャンプに持っていっています。

    愛用しているのはCRISTEL クリステル鍋 グラフィット シリーズ スタータープラスです。結婚してすぐに買い揃えて20年たった今でも、家でもキャンプでも大活躍中です。

    この鍋セットの一番の魅力は、煮る・揚げる・蒸す・焼くを万能にこなしてくれる点。さらに、無水調理ができるので、水無の絶品カレーも作れますし、キャンプでから揚げも簡単!少量の油で揚げ物ができるので、油を捨てるのに困ることもないんです。

    クリステル鍋でガトーショコラを焼いたところ
    キャンプ場でスポンジケーキを焼いてバースデーをお祝いしたこともありますし、前日にパン生地を作っておいて朝から優雅に手作りパンを焼いたりもしています。

    鍋って数百円ぐらいから買える安いものもたくさんありますが、安いものは長くても数年しか持ちません。買い換えるのも捨てるのも手間が掛かるので、王道の一生ものを選ぶ方が結果的にコストパフォーマンスが良くなります。

    CRISTEL クリステル鍋 グラフィット シリーズ スタータープラス
    入れ子で収納できるので、持ち運びも楽なんです。

    >>クリステル鍋 グラフィット シリーズ スタータープラスについて詳しく見てみる

    >>CRISTEL クリステル鍋セット Lシリーズについて詳しく見てみる

    ツーバーナー

    キャンプでの調理器具の代表のツーバーナーですが、家にあるカセットコンロでも、強風でないかぎりファミリーキャンプなら何とかなります。慌てて揃える必要はないじゃないかと…

    ツーバーナーと大型ランタンの燃料は、ホワイトガソリンかガス缶のどちらに揃えるか決める必要があります。ある程度キャンプを経験して、メインランタンとツーバーナーをじっくり選んでみては。あくまでも、キャンプのメインはBBQなので、絶対必要なものでもないんです。

    ファミリーキャンプデビューには、最初は家にあるカセットコンロでも十分です。
    新しく購入するなら、コンパクトに収納できるアウトドア用のカセットコンロが使いやすいですね。

    クーラーボックス

    クーラーボックスは、2泊3日以上滞在するキャンプなら保冷機能の高いものを選びたいですが、我が家は手軽なクーラーボックスを選んで、結局使わなくなった後に、買い換えることになりました。

    2日目には解けてしまうので食中毒が怖くて、コープ生協の発泡スチロールを借りて食材を持っていっていました。

    今、お気に入りで使っているクーラーボックスは、イグルーiglooクーラーボックス キャスター付 58リットル Maxcold 62QTです。

    キャンプ専用調理器具

    お玉・フライ返し・菜箸・しゃもじ・まな板などの調理器具は、ダイソー商品で十分です。アウトドア用品で揃えようとすると、予算が高くなってしまうので、100均で揃えた方が節約になります。包丁は家で使っているものを、タオルや手ぬぐいでしっかり包んでいけば大丈夫です。

    キャンプ用カトラリーセット

    箸・フォーク・スプーンなどのカトラリーセットも、家で使っているものを100均のポーチにまとめて入れていけば十分です。

    今は、ミニマムキャンプを目指しているので、コンパクトなカトラリーセットにしていますが、キャンプデビューなら、家にあるものを使いまわしては。

    懐中電灯・安物のLEDランタン

    テント室内やテーブル用に、980円の安いランタンを購入したのですが、中途半端に大きくてかさ張る上にさほど明るくもないので、いまではすっかり子どものおもちゃと化しています。

    キャンプでは小は大を兼ねます。どれを買うか悩んだ時は、より高機能で小さいものを選ぶと長く愛用できますよ。

    テントのライトには、ABITAX(アビタックス) タグライトを使っています。小さくても明るくて懐中電灯代わりにもなります。


    ABITAX 0510 TagLight YL 0510-02

    災害時にも備えるなら、懐中電灯よりヘッドライトの方が実用的です。

    キャンプ用品の中には、家にあるもので十分に代用可能なものがたくさんあります。焦って全部揃えるのではなく、どうしても必要なものから厳選していくことをオススメします。

    乳幼児連れで少ない予算でキャンプ用品を揃えるとしたらこれを選ぶ

    いきなりいらないものリストから始めてしまいましたが、それでもテントやコンロなど一式を揃えたいという方もいらっしゃいますよね。

    もし、必要最低限の予算で最大のコストパフォーマンスのよいキャンプ用品を揃えるなら、私が買い揃えるキャンプ用品を挙げていきたいと思います。

    子どもが小さいなら、「お座敷スタイル」をテーマにキャンプ用品を選びます。イスを使わないお座敷スタイルの方が、赤ちゃんも小さいお子様も自由に動けるのでママも楽になります。

    お座敷スタイルに必要なキャンプ用品は、2ルームテントセットです。テント(寝室)とタープ(リビング)が一体型となっている商品です。

    コストパフォーマンスが高いのは、コールマン テント ラウンドスクリーン2ルームハウス [4~5人用] 170T14150Jですね。あまりにも人気があるので、一度は目にしたことがあるかもしれません。

    コールマン テント ラウンドスクリーン2ルームハウス [4~5人用] 170T14150J

    リビング部分に、コールマン リビングレジャーシート/250を敷いて、お座敷スタイルを完成させます。このシートなら、端が立ち上がっているので、砂や葉っぱなどのゴミが入りにくくて使いやすいです。

    テントの下に敷くグランドシートは、専用のものがベストかもしれませんが、高めなのでブルーシートでも十分対応可能です。

    専用なら、Coleman(コールマン) 2ルームハウス用テントシートセット があります。

    低予算で行くなら、ユタカ シートをグランドシート代わりにして、テント内のインナーシートは家にあるこたつ敷布団でもOKだったりします。

    テーブルは、ローテーブルにもハイテーブルにもなる2WAYタイプを選ぶと、キャンプ時だけでなくいろんな用途に使いまわせます。

    キッチンテーブルや棚もなくても何とかなったりします。衣装ケースにキャンプ用品を入れて持っていき、そのまま棚兼作業台にすることもあります。

    BBQコンロと焚き火台こそ、レンタルがオススメなのですが…どちらも消耗品なので、高級品を選ぶ必要はないと思います。

    お子様が小さいうちは、焚き火をしたくてもできないことも多いので、慌てて揃えるアイテムではないです。添い寝のつもりが、子どもと一緒に20時前に寝ちゃったりしたことも何回もあったので。

    頑張りすぎず、無駄遣いしないで、ファミリーキャンプを楽しんでくださいね!

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