高校生の子どもの海外への修学旅行のために用意した旅行アイテムリスト
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今時の高校生の修学旅行先は、海外という学校も増えてきました。
先日、我が子も修学旅行でヨーロッパに行ってきました。
家族で海外旅行へ行ったこともなかったので、初の海外旅行が修学旅行という状況に。
初めての海外で子どもが困らないように、親が用意した旅行の準備内容を全て公開します。
目次(読みたいところへジャンプ!)
海外への修学旅行のために親が用意した旅行道具一覧
- 20年以上前に購入したスーツケース
- モンベル パスポートケース
- ミニポーチ(お財布用に3つ)
- 100均スーツケースベルト
- 100均靴下
- 100均ネックピロー
- 100均携帯スリッパ
- ストール
- 無印良品 変圧器
- 無印良品 トラベル用変換プラグアダプター
- 無印良品 S字フック
- 充電ケーブルセット
- 海外対応SIMカード
- 衣類圧縮袋M,Lサイズ
- フリーザーバッグS,M,Lサイズ
- ゴミ袋
- 緩衝材(プチプチ)
- 酔い止めの薬
- 目薬
- リップクリーム
- VISAデビットカード
- 現金(ユーロと日本円)
- アマゾンプライムビデオ
- ジェル状洗濯洗剤
- コンパクトピンチハンガー
- 折り畳みハンガーと洗濯ロープのセット
20年以上前に購入したスーツケース
もう20年以上も前に購入してからずっと物置状態だったサムソナイトのスーツケースを持たせました。
「古いスーツケースは大丈夫だろうか」
「TSAロック対応じゃないからこじ開けられてしまうのでは?」
「9日間の修学旅行に大きすぎるのでは?」
「無料受託手荷物の規定サイズをオーバーしているのでは?」
など、たくさん悩みに悩みましたが、全く何の問題もありませんでした。
家にあるものを活用できてよかったです。
ただ、大きなスーツケースだったため、何点か気になったこともありました。
- 混雑した電車内や乗り換え時に困っていた
- 持ち物が多過ぎて帰りの重量が30kgの制限ギリギリになってしまった
今回、リムジンバスも成田エクスプレスも利用せず、電車を何回も乗り継いで上野からスカイライナーで成田空港へ向かいました。
乗り換えが多く、電車内も混雑していたため、不慣れな子ども達はスーツケースの取り扱いに困っている時が多々見受けられました。
ホームと線路の間が離れている駅で転びそうになったり、エスカレーターで引っ掛けて倒してしまったり。
次の海外旅行の時には、リムジンバスか成田エクスプレスでなるべく乗り換えをしないで空港まで行けるようにしようと反省した母です(ケチってしまった)。
モンベル パスポートケース
結局、もし今回の旅行で使わなかったとしても、キャンプやレジャー時の財布としても問題なく使えそうなモンベルのパスポートケースを購入したのです。
スリの多い都市も回る行程だったので、パスポートケースにもお金を分けて持っていると安心だったと言っていました。
ミニポーチ(お財布用に3つ)
- 日本円用
- 現地通貨用(その日使う分だけ)
- 現地通貨用(セキュリティーボックス保管用)
両替した現地通貨の全額を持ち歩かないよう、お金を小分けできるカードサイズ程度のファスナー付きポーチが使いやすかったようです。
チャムスを選んでおけば、フェスやキャンプでも使えます。
100均スーツケースベルト
スーツケースベルトは、ダイソーで調度よいものを見つけました。
最近の100均は質も上がっていますね。
100均靴下
キャンドゥには、女子高生が喜びそうなかわいいデザインの靴下が豊富にありました。ポンポンつき、猫柄など、とても100円には見えない仕上がり。
旅行先での洗濯の手間を減らすために、多めに靴下を持たせましたが、修学旅行後の外出時にも使い続けているほど気に入っているようです。
100均ネックピロー
ネックピローも、キャンドゥでちょうどよい大きさでもちもちしたビーズクッションタイプを見つけられました。
100均携帯スリッパ
飛行機内で靴を脱げるように携帯スリッパを100均で用意しておきました。
100均で買うのと他で買う違いは、デザインぐらいじゃないかと…
ストール
機内が寒くて寒くて、驚く程だったと言っていました。各座席に貸し出しブランケットも用意されていましたが、それだけでも冷えるので、防寒用に用意していたカシミヤストールが大活躍したそうです。
270~300gぐらいの重さのカシミヤストールが、修学旅行にはちょうどよさそうです。女子高生はやたら機内持ち込み手荷物も多いので、少し軽めにしておいた方がいいかもしれません。
日本とかなり気温差がある現地での気温調節にも、アウターを何枚も用意するより収納がコンパクトになるので、カシミヤストールは便利です。
無印良品 変圧器
電化製品や重電機器を対応させるための変圧器は、シンプルでおしゃれな無印良品を選びました。
ただ、消費電力VA(W)が30Wを超える電気製品には使用できないのです。消費電力が大きなヘアドライヤー、ヘアアイロン、ノートパソコンには対応できないという…
試しに、ドライヤーで使ってみようとしたところ、ドライヤーが一瞬で壊れたそうです。
ドライヤーもPCも旅先で使いたいなら、高機能でかさばらないこちらがいいかも。
無印良品 トラベル用変換プラグアダプター
全世界に対応できるのに、スッキリと収納できる無印良品のトラベル用変換プラグアダプターは、海外旅行のコンセント対応に職場の人におすすめしてもらった商品です。これ、すごくおしゃれで使いやすい。
慣れるまでは使い方に戸惑ってしまうかもしれませんが、動画があるので安心です。
無印良品 S字フック
丸くコンパクトに収納できる無印良品のトラベルS字フックは、旅先での荷物を吊り下げたり、キーホルダー代わりにしたりと万能なS字フックです。
キャンプや旅行時には、S字フックとカラビナを必ず持っていくようにしています。何かと便利。
充電ケーブルセット
私が普段使っている充電ケーブルセットを貸しました。
クレジットカードサイズなのに、ほとんどの機器に対応できるし、ワイヤレス充電まで可能です。
しかも、海外で差し替えたSIMを保存する場所まであるので、あの小さなSIMカードを失くしてしまう不安も解消されます。
海外対応SIMカード
海外対応の格安SIMカードをアマゾンで購入して、使い方を簡単に説明しておきました。
イギリスを含む全42カ国対応で、3GBも使えて1750円って、激安じゃないですか?
モバイルルーターレンタルするのあほらしくなるほど安いです。
もし、海外滞在期間が2週間を超えるなら、こちらの12GBを選びました。
衣類圧縮袋M,Lサイズ
着替えをコンパクトに収納できるし、帰りの汚れもののニオイ漏れも防げる衣類圧縮袋は、旅行の必需品ですよね。
アマゾン限定のこのMLサイズセットがかなり使いやすいです。
フリーザーバッグS,M,Lサイズ
購入したお土産の液漏れ防止や、洗濯物、ゴミ袋など何にでも使えるフリーザーバッグは、大中小サイズを持っていくと便利です。
デザインがかわいいし、大きさも絶妙なイケアのフリーザーバッグを愛用してます。
ゴミ袋
45リットルの大きめのゴミ袋を5枚ほど持っていくようにしました。
いざという時の雨具にもなるので、何枚かあると安心ですよ。
緩衝材(プチプチ)
ワインやグラスといったワレモノのお土産を包むための緩衝材も、あると安心できるアイテムです。
家に余っているプチプチで十分です。
酔い止めの薬
普段は乗り物酔いの心配のない子ですが、初めての長時間飛行機や現地でバスでの長距離移動などの対策として、念のために持たせました。
結局、全く使わなかったそうです。
目薬
飛行機内の乾燥対策に、ドライアイ用の目薬も用意しておきました。
かなり楽になったそうですよ。
リップクリーム
リップクリームも気内の乾燥対策に。
子どもに好きなものを選ばせました。
VISAデビットカード
両替したユーロが余ってしまって、日本円に再両替することがないよう、必要最低限の現地通貨しか持たせませんでした(9日間で3万円分のユーロ)。
きっと、海外ならキャッシュレス決済も進んでいると思い、VISAデビットカードとしても使えるし、現金が不足したら現地のATMで現地通貨を引き出せるソニー銀行に子ども名義の口座を開設し、「Sony Bank WALLET」を申し込みました。
15歳以上なら、審査なしで発行可能です。
現地でのお買い物でも使えて、実験でATMでユーロを引き出すことも問題なくできたと子どもから報告を受けています。
口座番号を控えておけば、お金が足りなくなっても振込で入金できる点も安心ですよね。
現金(ユーロと日本円)
空港までの行き帰りの交通費・空港での飲食費など、日本円も必要です。
お忘れなく。
アマゾンプライムビデオ
片道17時間という長時間のフライトを楽しめるように、見たいアニメをアマゾンプライムビデオでスマホにダウンロードしておきました。
海外ではVPNを使わないとアマゾンプライムビデオが使えないので、家にいるうちにダウロードできる上限25本までダウンロードしておくことをおすすめします。
ジェル状洗濯洗剤
ジェル状の洗濯洗剤なら、洗濯したい量に合わせて使い分けしやすくて旅行向けです。
コンパクトピンチハンガー
くるくるっと丸めて持ち運べるピンチハンガーは、下着の洗濯物を干すのに便利です。
折り畳みハンガーと洗濯ロープのセット
折り畳みハンガーと洗濯ロープのセットがあれば、修学旅行だけでなく、部活合宿・出張・キャンプでも使えます。
とりあえず日本円とパスポートがあればなんとかなる
思ったより長文になってしまいました。
必要な物をリストアップしてみましたが、最終的には、お金とパスポートさえあれば、洋服でも、スーツケースでも、旅行小物でも、空港に何でも売っているので何とかなります。
楽しい修学旅行になりますように。