年間上限1000万円まで返済義務なし。海外留学の夢を実現できる奨学金

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重くのしかかる教育費に頭を悩ませているご家庭が多い日本。我が家も頭が痛い問題…

それでも、家庭の経済状況によって大学進学を諦めてしまったり、海外留学の夢を手放してしまうことの無いよう優秀な人を応援する奨学金は数多くあります。

今回は、海外留学を希望する生徒のための返す必要のない給付型奨学金をご紹介します。

理系分野なら年間1000万円、芸術・音楽・スポーツ分野なら月額25万円が支給される素晴らしい奨学金なのです。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    リクルート財団によるリクルートスカラシップ制度

    公益財団法人江副記念リクルート財団は、株式会社リクルート創業10周年の際に「社会への貢献」を目的に検討され、「リーダーシップのある人・向学心旺盛な人・将来何かやりそうな人」を応援するために設立されました。

    設立以来、奨学金の給付などの活動を行い、近年は音楽、スポーツ、アート、学術の分野において世界で活躍する若者を応援しています。

    この奨学生制度は学術分野で世界での活躍を志す才能ある若者へ、海外の大学での学びの機会を創出するために、奨学金を給付しています。

    引用:リクルート財団公式サイトより

    リクルートスカラシップ制度は、世界で活躍する若者を応援するための奨学金制度です。

    リクルートスカラシップ制度を獲得するために今からしておくべきこと

    リクルートスカラシップ制度は、本気で海外で学びたい優秀な生徒のための奨学金制度です。そのため、この奨学金を獲得するためには、十分な事前準備が必要になります。

    分野別に大まかな事前準備をまとめてみました。詳細は必ず募集要項を最終確認してくださいね。

    学術部門の応募資格

    • 理系分野(生命科学・医学、物理学、自然科学、脳科学、エンジニアリング・テクノロジー等)の専攻
    • 世界大学ランキングにおいて総合30位以内・各国1位・分野別30位以内のいずれかに該当する大学または大学院
    • 出願予定校5校
    • 語学力を証明するテストの成績(TOEFL-iBT/IELTS/SAT/ACT/GRE等)
    • 志望理由
    • 応募動機
    • 大会やコンテスト実績・資格
    • 課外活動
    • 推薦書

    理系分野での留学を希望しているなら、エントリー開始時期までに語学力を証明できる結果やコンテスト実績を積み上げておきましょう。

    どちらも数か月でどうにかなるものではないと思います。中学生の頃から、高校1年の頃からと、準備開始時期が早ければ早いほど自信をもってアピールできる実績を残せるチャンスがあります。

    現在通っている高校や大学の先生からの推薦状が必要なので、学校への相談も早くからしておきたいところです。

    この記事を読んでるあなたがまだ小中学生(またはその保護者)だったとしたら、志望校を選ぶ1つの基準になるかもしれませんね。すでにこの奨学金を獲得してたり、挑戦した経験のある先輩がいるような学校の方が、先生方の持っている情報の精度が高く可能性が高まるからです。

    海外で学びたいのなら、語学力は必須。TOEFL iBT®なら試験が年間50回以上実施されていますが、SATは月1回程度しかテスト日がありません。

    >>TOEFL iBT®公式サイト

    >>IELTS公式サイト

    >>SAT公式サイト

    アート部門の応募資格

    • アート分野の専攻
    • 世界大学ランキング 芸術デザイン部門50位以内・財団の指定する大学のいずれかに該当する大学
    • 出願予定校5校
    • 語学力を証明するテストの成績(TOEFL-iBT/IELTS/SAT/ACT/GRE等)
    • 志望理由
    • 応募動機
    • 大会やコンテスト実績・資格
    • 作品と作品テーマ説明

    アート分野で海外留学のための奨学金を獲得するためには、語学力・実績・ポートフォリオが必要になってきます。

    早くから数多くの美術系コンクールへ挑戦したり、自分の作品の画像データとそのテーマの説明をセットにしたポートフォリオの下準備をしておきましょう。

    アート分野で生きていくなら、この先もポートフォリオ(作品集)は必須です。AO入試・推薦入試・就職活動・転職活動・個展…自分の作品の記録をしっかり残しておきたいですね。

    器楽部門の応募資格

    • ピアノと弦楽洋楽器(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)
    • 国内外の主要コンクールで上位入賞の実績
    • 実技審査の準備

    器楽分野だけは、国内の音楽大学へ在学する場合も対象となっています。音大から海外留学の夢を叶えられる音楽家のための奨学金です。

    スポーツ部門の応募資格

    • 在学中
    • 国内外の大会等で優秀な実績を有し当財団指定の公益法人である競技団体からの推薦を受け、当財団奨学生応募の意志を有する方。なお、団体競技の場合は、各競技団体から同一種目(同一カテゴリー)・同性別において一人のみ
    • 企業と所属契約を締結し、活動費用の支給を受けていない方

    スポーツ分野も、学ぶ場所は国内外問われていません。

    毎年エントリー開始時期は秋だけど今からできることを

    リクルートスカラシップのエントリー開始時期は、秋(学術・アート分野9月、器楽10月)~冬(スポーツ分野12月)となっています。

    まだ先のため、2020年度のサイトは現時点では公開されていません。

    それでも、毎年募集要項に大幅な変更はなく、奨学生達の活動レポートを見ることができる公式サイトはチェックしておきましょう。

    活躍している卒業生、がんばっている先輩方へ続くよう、できることを今から始めておきたいですね。

    >>リクルート財団ホームページへ

    資格を持っていると、授業料などが免除になる大学を一覧にしました。

    資格取得で獲得できる大学奨学金リスト

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