主婦が在宅Webデザイナーになるために必要なモノとコト一覧

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派遣社員をしながら副業で、細々と企業や個人サイト制作もしているきむおばです。

在宅可能なお仕事なので、子育てや介護と両立したい主婦の方に人気の職業だったりしますよね。

このお仕事をなんだかんだ10年近く続けてきて、最低限必要なモノをまとめてみました。これから職業としてやっていきたい方の参考になることを願って書きました。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    Webデザイナーに必須のモノ

    Webデザイナーだから、パソコンが無いと話になりませんよね。だから、PCぐらいは持っているはず。でもPCがあればなんとかなるわけではないんです。Webデザイナーは初期費用だけでなく、アプリ代などの継続出費も結構掛かるんです。

    1. パソコン 104,800円
    2. スマートフォン 39,800円
    3. タブレット 69,800円
    4. Coda2 9,800円
    5. MORISAWA PASSPORT ONE 49,800円/年
    6. Adobe Creative Cloud 5,680円/月
    7. office365 solo 1,284円/月

    パソコン 予算104,800円~

    PCはWebデザイナーの絶対必需品。これがないとお仕事できません。

    自宅では画面の大きなデスクトップ・打ち合わせ用にノートPCと2台購入がベストですが、ノートPCだけでも最初はなんとかなります。MacBook airなら104,800円、MacBook proだと139,800円~。

    主婦の方には、小さくて軽いmakbookがおすすめ。遠くの客先への打ち合わせでも肩こりせずに持ち運べる重さです。

    スマートフォン 予算39,800円~

    お客様からの連絡が外出先でも確認できるようスマホも必要。今使っているスマートフォンでもちろんOKです。iPhoneSEなら機種代は39,800円。

    スマホには、メール・チャット(slack,chatwork)・ビデオ会議(Skype,Hangouts,ZOOM)・タスク管理(Asana,Jooto)・クラウドストレージアプリ(Dropbox,GoogleDrive,OneDrive)他、客先に合わせたツールを用意しておきましょう。

    タブレット 予算69,800円

    PCとスマホがあれば、タブレットは必須ではありませんが、あると便利な道具だったりします。iPad Proなら打ち合わせの時にも、イラストの下書きにも活躍してくれます。

    Coda2 9,800円

    Mac派なら、高機能エディタのCoda2があるとコーディング作業が格段に捗ります。CSSもHTMLタグもWordPress関数もうろ覚えて大丈夫。自動コード補完機能で頭文字を入れるだけで一覧表示してくれて、検索と置換も優秀。ファイルサーバーの機能も備えているので、修正後保存キーを押すだけでサーバーにもアップロードしてくれます。

    MORISAWA PASSPORT ONE 49,800円/年

    モリサワフォントが無いと、バナーも作れませんね。
    クライアントやWebディレクターからモリサワフォントを指定されることもありますし、下請けデザイナーと画像を共有する時にも必要。

    1年目は49,800円ですが、2年目以降の更新時には割引制度があります。お仕事によっては、他社のフォントをさらに購入したりします。

    Adobe Creative Cloud 5,680円/月

    デザイナー必須のAdobe製品PhotoshopとIllustratorを使うには、Adobe Creative Cloudの加入が便利です。
    ただ、私は今はAdobe Creative Cloudへの出費を節約していて、加入していません。Macの代替えアプリで何とかやりくりしています。

    Photoshopの代わりにPixelmatorを。
    Illustratorの代わりにAffinity Designerを使っています。

    どちらのソフトも、本家のAdobe製品には機能面が敵いませんが、ファイルのやり取りもできるし、ブラシの読み込みだってできちゃいます。

    私のようななんちゃってデザイナーレベルの場合、これで十分。サイトのブランディングに関わる重要なデザインはデザイナーさんへ外注します。

    office365 solo 1,284円/月

    「WebデザイナーなのにWindows Office製品が必要なの?」と疑問を感じつつ、お客様がサイトへ掲載する文章をWordやExcelで作ってくることが多いので、仕方なく入れています…マニュアル作成もPowerPointが多いです。その方がお客様が喜ぶので。

    無料アプリもいろいろ活用していますが、「これがないとやっていけない」というWebデザイナー必需品リストです。想像よりお金掛かってるでしょ?

    必要経費掛かるんです、Webデザイナー。
    ここのところをお客様にもやんわりと伝えないと、不当に値切ってくるから…

    PCもいつトラブルが発生するかわからないので、複数台持ちしているデザイナーが多いですね。「PC壊れたから納期遅れた」なんて言い訳通用しませんから。

    私自身も、何年かおきに新しいPCを購入して、複数台のPCを同じ状態に保っています。

    モノは揃っても、それだけでもWebデザイナーは成立しません。次は必要なコトをまとめていきます。

    Webデザイナーに必須のコト

    1. WordPressの知識
    2. HTML・CSS・JavaScript・PHP
    3. Webサイトのトレンド情報
    4. スケジュール管理能力
    5. コストバランス感覚

    WordPressの知識

    今の日本ではWordPress大人気なので、とりあえずWordPressから勉強しておくと、お仕事に繋がりそうですよね。

    フリーランスのWebデザイナーに任される案件は、予算もそれほど大きくないので、WordPressを活用して予算内に収めることが多いです。

    HTML・CSS・JavaScript・PHP

    全ての言語を使えることが理想ですが、最初のうちはおおまかに「どんなことができるか」「どれぐらいの時間でできるか」までわかっていると、外注化しやすくなります。

    全部自分でできると、それだけ自分の利益が大きくなりますけどね。みんなお仕事しつつ学び続けています。

    Webサイト制作の初心者なら、オンラインで育児のすき間時間にプログラミングが学べる「オンラインブートキャンプ 無料体験」がおすすめです。

    私自身も試しに体験してみましたが、サイト制作の基礎と、HTML・CSS・PHPの基本が無料で身に付きます。知識がちょっとでもあれば、1日でコース完了するボリュームです。実際にサイトを作るので、楽しみながら学べますよ。

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    現役エンジニアのオンライン家庭教師CodeCampにもWebマスターコースがあり、Webサイト構築に必要な知識を一通り勉強することができます。

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    Webサイトのトレンド情報

    「世界ではどんなデザインが流行っているのか」「最先端の技術やデザインは?」といったデザインのトレンド情報から、SEO・マーケティング他Webサイト運営に必要な情報を毎日収集することが楽しくてしょうがない人が、Webデザイナーという職業に向いていると思います。最新情報は翻訳されていないので、自動翻訳使いながら英語サイトもチェックを忘れずに。

    スケジュール管理能力

    スケジュールにルーズなお客様が多いので、こっちがしっかりとスケジュール管理していかないと納期に間に合わなくなります。

    コンテンツのベースを決定するのはお客様なので、飴と鞭を使い分けながら、お客様を動かしていく必要があります。優しいだけだったり、クライアントのイエスマンでは仕事になりません。

    コストバランス感覚

    時間やコスト感覚が狂っている人と一緒に仕事をすると地獄です。時給換算200円ぐらいになっちゃう!
    いくら説明しても理解してくれない営業さんもいるので気をつけてくださいね!

    PCあれば、家事の合間に主婦でもできる在宅Webデザイナーという職業ですが、この仕事を続けるためには経費がそこそこ掛かります。

    Webデザイナーで年収どれぐらいを目指すのか、1日どれぐらい働けるのか、自分が得意な分野は何か、じっくり掘り下げることで、できる部分だけを受注する働き方だってあります。そうすれば、経費も必要な分だけに絞ることができる。

    最近、Webデザイナーを目指す困った友人に振り回されていまして…ちょっとキツメの文章になってしまいました。

    Webデザイナーを目指すあなたを諦めさせたいわけではないんです。漠然としたイメージから、自分に合ったWebデザイナーになるためのより具体的な夢を描くきっかけになることを望んでいます。

    努力は裏切らないからね!

    もし、Webサイト制作を受注したはいいけれど、お客様の無理難題が技術的に解決できないとお悩みなら、ご相談くださいね。

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