中学受験 親子の持ち物一覧 #2020
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1月受験校を志願していなかったため、我が子の受験は2020年2月1日が初日でした。
ダンボールの切れ端だとか、滑り止めの輪ゴムだとか、いろんな中学受験生の持ち物が解説されていますが、我が家が実際に持っていったモノを全て公開します。2021年組の中学受験生のお役に少しでも立てれば嬉しいです。
目次(読みたいところへジャンプ!)
中学受験生の持ち物リスト
受験票、志願票
受験票と志願票は必須ですね。
ただ、私立受験の場合は、ネット出願後に志願票兼受験票がPDFでダウンロードできるようになります。そのため、ダウンロードした受験票PDFファイルををクラウド保存しておきました。利用したのはDropboxというクラウドストレージサービスですが、にGoogle DriveでもOneDriveでも普段から利用しているクラウドサービスでOKです。
受験票PDFをクラウド保存しておけば、もしも忘れたとしても、近くのコンビニでネットプリントで印刷できます。
私立のとある受験校では、親子ともに心強い言葉をいただきました。
「受験票を忘れても大丈夫です。筆記用具を忘れても大丈夫です。ここは学校ですからいくらでも揃っています。とにかく、学校へ来てください。」と。
受験校へ向かっている途中で、忘れ物に気付いたとしても、時間に余裕がたっぷりとあるなら、お店を探して購入するのもいいですが、慌ててしまう状況なら、とにかく学校へ向かって早めに相談した方がよいケースもあるかもしれません。
受験票と志願票は、ダイソーで購入したA4三つ折り用クリアファイルに穴あけパンチで穴を開けて、ストラップをつけたケースを作り、ストラップのクリップをリュックのインナーポケットに挟んでおきました。カバンの中で迷子にならないように。
消しゴム
消しゴムは、新品を2つ筆箱に入れて持たせました。
筆圧の強い受験生本人から「この消しゴムが一番消しやすいからまた買って」と商品名で指定されたのが、サクラクレパス『フォームイレーザーダブル』です。
60・80・100・200といろんなサイズが用意されています。受験用に100サイズ5個セットを2つ準備しておきました。毎日失くしてもいいようにストックを豊富にしておいたのです。
小学校1年生の頃は、毎日学校で消しゴム一つずつ失くすので、箱買いしてたようなタイプの子です。ありとあらゆるメーカーの消しゴムを渡り歩いてきた受験生のリアルなおすすめ商品ですよ。
鉛筆シャープペンシル
小3から、塾で愛用してきた鉛筆シャープペンシルを試験でも使っています。
シャーペンだとダメだとか、まことしやかに言い伝えてられていますが、使い慣れた鉛筆シャープペンシルで試験中も全く問題ありませんでした。
シャーペンは、故障やトラブルで時間を無駄にしてしまうリスクが少なからずあります。少しでもリスクを減らすために、受験時の筆箱には、鉛筆シャープペンシル3本にプラスして鉛筆も数本入れておきました。
ずっと愛用し続けてきたのは、シャーペンの芯の太さが1.3mmと極太なコクヨの『鉛筆シャープ』です。
受験前には、5本追加で購入してストックしてました。
替え芯
鉛筆シャープペンシル用の替え芯も多めに準備しておいた方が安心です。
1.3mm替え芯は本数が少ないし、Bだと減りも早いので、受験前には3セット追加購入しました。
BにするかHBにするかは、お子様の握力や筆圧などで選ぶといいと思います。
鉛筆
用意しているシャーペンが全て壊れた時の保険に、普通の鉛筆も数本用意していました。削っておくのもお忘れなく。
受験校によっては、漢字が書かれた鉛筆を持ち込み禁止にしています。詳しくは募集要項で確認しましょう。気を付ける必要があるのは、神社名などが書かれた合格祈願鉛筆です。お参り先、塾、振込した銀行窓口などでもらう機会が多いのですが、鉛筆ではなくお守りとして持っていきました。
定規
グラフを書かせたりする問題が多い志望校のみ、定規を持たせました。この学校だけ、「定規使用可」と募集要項にも書かれているし…定規を使って解答した方がいいのかなと。入試説明会では、「定規を使わなくても、なるべく正しく書けていればいいですよ」というお話でしたが。
おやつ
とにかく脳が疲れるようで、試験後にはチョコやラムネを欲してました。
休み時間にも、ちょこっと糖分チャージできるよう、ラムネ・氷砂糖・チョコレート・カロリーメイトのようなもの・ようかんをジップロックに詰めてリュックに常備しました。おかしのまちおかでお安く買って節約。
飲み物
糖分補給やリラックスのために、子どもの好きなジュースを選びました。
お茶だと、トイレが近くなってしまったら嫌だし、温かい飲み物はやけどしそうだし。(こういうところ、女子の方がしっかりしていますよね。男子は、とにかくやらかすことが多くて、リスクのあるものは徹底的に排除するしかなかったです。)
1日目はぶどうで、2日目はりんご、3日目はオレンジ…といったローテーションで。
午前と午後のW受験日には、午後はミネラルウォーターにしておきました。
御守り
ピーク日時をずらしてお参りに行った初詣で購入した学業お守りをリュックに着けて行きました。
受験日当日まで着けなかったのは、紛失してしまったりして気分を下げたくなかったから。単なる気持ちの問題ですけど。
必勝バンダナ
受験日直前の塾の壮行会でもらった必勝バンダナ。
仲間のメッセージ入りで、お守りよりもパワーをもらえるみたいです。
リュックの中に入れて受験に臨みました。
本当は、見える位置に身につけておくよう塾から言われていたようです。各中学の門に塾の先生方がずら〜っと並んで待っていてくれています。おそらく、「うちの塾生だ!」と見つけやすくするためでもあるのではないでしょうか。
100均腕時計
受験校で1校だけ、時計が必要な学校がありました。
その他の学校では、「試験場に時計があるので時計は持ち込み不可」となっているところもあったり。
いつも使っている腕時計は、アラーム機能が付いていたりして高機能で持ち込み不可となってしまうので、ダイソーで100円の腕時計を買いました。
2週間ぐらい前に購入しておき、時間のズレや故障がないかチェックしておきましたよ…安すぎる物ってちょっと不安だったりするじゃないですか。
その結果は、なんの問題もなく使えました。すごい100均!
上履き、下足袋
上履きが必要かどうかは、募集要項にも受験票にも、きちんと記載されていました。
うちの子の受験校のケースでは、上履きが必要だったのは1校のみ。
外履きの靴を入れる袋も必要なため、ジップロックを用意しました。レジ袋のあのガサガサという騒音が苦手なので。
ジップロックだと、子どもでも簡単に密閉できるので、リュックの中が砂だらけになってしまうこともありません。
中学受験付き添い母の持ち物リスト
スマホ
今の時代、受験生保護者の必須アイテムは、スマートフォンなのではないでしょうか。
試験スケジュールをカレンダー登録したり、受験会場までの移動ルートを検索したり、受験票を忘れたとしても、途中のコンビニのネットプリントですぐ印刷できてしまう。
長時間の待ち時間の暇つぶしもできちゃいますしね。
親はとにかくスマホ持ってればいいかもw
モバイルバッテリー
受験校までの地図や乗り換え案内、受験の詳細など、困った時にスマホがあれば、ほとんど解決できます。
4科目受験を午前受験と午後受験と複数校ハシゴする場合、控え室ですることといったら…スマホ触りますよね。
長時間の外出時には、モバイルバッテリーがあると安心です。フル充電しておきましょう。
募集要項
入場時間や受付開始時間など、不安で何度も見返してしまいました。
通信状況が悪い場合も考えて、募集要項は紙で持参しておきました。学校説明会の時に配布されていた物を。
募集要項PDF
いつでもどこでも詳細を確認できるように、dropboxに募集要項をPDFファイルで保存しておきました。
仕事中や移動時間にも、サッと目を通せて便利でしたよ。
受験票PDF
受験票をコピーで持つか悩んだのですが、スマホを常に持ち歩いているのでDropbox内にPDFファイルを保存しておくことにしました。
中学受験用フォルダを作り、受験校全ての受験票と募集要項をPDFファイルにして保存しています。
大判ストール
保護者控室は暖房も効いていて暖かいのですが、なぜか足元はヒンヤリするんです。
大判ストールなら、行き帰りはマフラーになるし、待ち時間には膝掛け代わりになって万能です。
ホッカイロ
今年の受験日の天気は恵まれていて、防寒も必要ないぐらいですが、念のため。
たいした荷物にもならないですし。
飲み物
私立だと、保護者控室がちゃんと用意されていて、フリードリンクだったりする学校が多いです。
だから、親の飲み物は持って行かなくてもいいぐらい。
ただ、家を出る時に持ち物チェックを何回したとして何かしら忘れ物があるのが男子。
うちの子は、飲み物を忘れる率が多かったので、忘れた時は自分用に持っていたペットボトルを渡しました。
スリッパ
保護者控室に入室するために、スリッパが必要な学校は1校だけでした。
他の受験校は、土足可なホールや食堂が控室になっているので、スリッパに履き替える必要がありませんでした。
外履入れ
スリッパが必要な学校の場合、外履きの靴を入れるための袋も合わせて必要です。
ゴミ袋を下足袋にする保護者が多いのですが、あのレジ袋のガサガサっという音を出すのは品がないなと感じてしまうので、ジップロックLサイズとサブバッグを持っていっています。
靴をバッグの中に入れるのに抵抗があるので、ジップロックに入れた靴をサブバックで隠して足元に置いてます。変なところ潔癖で嫌になりますね。
段ボールの切れ端や輪ゴムは必要なかった
机のガタつきを直すためのダンボールの切れ端を一応持っていきましたが、全く必要ありませんでした。
そりゃそうですよね。そもそも、中学受験する中高一貫校は校舎も設備も整っている点も選んだポイントでしたから。机がガタついているわけがない。
鉛筆や消しゴムの滑り止め用の輪ゴムも、受験生本人から「必要ない」との申し出がありました。「普段と違うことをしたくない」というのが本音だったようです。
鉛筆ではなく鉛筆シャープペンシルを主に使用していたので、転がり落ちる心配をする必要があるほど、机の上に換えの鉛筆をたくさん用意しておく必要もなかったというのもあります。
他にも、受験票の写真とか一昔前の中学受験の持ち物の定番も、どんどんアップデートされていくのではないでしょうか。今や、受験票の写真を貼り付ける必要など国公立中高一貫校ぐらい。私立中学はWeb出願時に顔写真付き受験票を印刷できちゃいますからね。
受験に必要な持ち物は意外と少ない
今回、中学受験のために親子の持ち物を一覧にしてみました。
たくさん持ち物を挙げていますが、結局のところ、最低限必要なのはこの2つだけ。
もし、受験票と筆記用具を忘れてしまったとしても、慌てて家に戻って遅刻してしまうのではなく、学校へ相談しましょう。忘れ物より遅刻の方がダメージでかいと思います。
受験の持ち物は、お子様のタイプに合わせて、少しずつ親子でアレンジしていくとベストなんじゃないでしょうか。
だからこそ、外部受験模試や、お試し受験は有効活用すべきなのかもしれません。頭の中でイメージしているのと、実際に試験を受けて必要だと感じるモノに多少のズレがあるのを調整するチャンスですよね。
受験生のみんなにサクラが咲きますように。我が子にも!!!