【中学受験体験談】習い事を辞めた時期は?

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一人目の上の子と比べて習い事の数が少なかった下の子。
それでも、中学受験と他の習い事の両立は、想像以上にハードで、途中でやめることを選びました。

小学生の時の習い事と卒業したタイミングをまとめてみました。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    小学生が通っていた習い事

    中学受験を終えた下の子が、小学生時代に通っていた習い事は6つ。
    小1の壁対策で、放課後に親がいなくても寂しい思いをしないように平日に何かしら習い事があるようなスケジュールにしていたからです。

    月曜:そろばん、火木:塾、金:スイミング、土日:サッカーというように。

    学童が不足している学区だったため、小学校へ入学する直前まで民間学童の利用と悩みに悩みましたが、民間学童の金額の高さに負け(私のお給料のほとんどが吹き飛んじゃう)、習い事で放課後を埋める作戦を選んだのでした。

    習い事を辞めた時期リスト

    実際に通っていた習い事と辞めた時期を一覧表にしてみました。

    習い事辞めた時期
    進研ゼミ 小学生講座小3
    くもんのような小規模塾小3
    そろばん小4
    サッカー小5
    スイミング小6夏
    プログラミング小6秋

    そろばんをやめた時期とその理由

    もちろん、辞めた理由は中学受験だけではありません。
    そろばんは、向いてなかったみたいで、試験前でも家で全く勉強をせず、5級を2回連続で不合格になった時点でやめさせてしまいました。

    子どもがやりたいって言うから始めたそろばんだったのですよ。それなのに、こんな結果になるなんて。後で聞いてみると、「問題が簡単過ぎて暗算で解けるのにそろばんを使わなきゃいけないストレスで嫌になった」と。うーーーーーーん。習い事って難しい。もっと複雑な問題を与えていたら、もっと続けられたのでしょうか。

    小規模塾をやめた時期とその理由

    くもんのような漢検や数検を目指す近所の小さな塾へ通っていたのですが、塾側から「中学受験を考えるなら、うちでは対応できないから専門塾に相談した方がいい」と言われ、いわゆる中学受験塾へ転塾をしたのです。

    進研ゼミをやめた時期とその理由

    進研ゼミも、小1から親子で問題の難易度やバリエーションに物足りなさを感じていました。半年に1度のテストでも、簡単過ぎて全く子どもの学力が測れないため、親子で話し合って家計節約のためにやめたのでした。子の方は、ずっとほしかったプレゼントをもらえて達成感も得ることができたようです。

    サッカーをやめた時期とその理由

    サッカーは、「中学受験と両立して最後までやり続けたかった」という思いがあったようです。最後までサッカーを続けた上に合格した先輩方を見てきましたし。それでも、週2日以上練習日があり、かつ土日祝日は全て試合というガチなチームに所属していたため、1年以上息子と話し合いを重ねて卒業することにしました。気力・体力的にうちの子は無理ではないかと。

    親としては、どちらもやらせてあげたかったけれど、最後の方は体力が続かなくて、朝5時起きしなきゃいけない試合の日に寝坊してしまうミスも増えてきてしまったので、離脱することにしたのです。試合自体には間に合ったのですが、チームプレイなので遅刻なんて絶対やってはいけないミスなんですよね。

    サッカーを辞めた原因は、親の私の体力不足だったことが大きいかもしれません。この先、平日仕事をしながら受験情報収集をして、土日には毎朝5時には起きて遠くまで遠征という過酷なスケジュールを超えられそうになかったよ。さらに、小5からは、週テストや模試が土日に入ってきたので、常にテトリスのように予定をギチギチに組み合わせ、長距離移動も辛かった…「私の休みっていつ?平日も辛いけど、朝早くて移動の多い土日も辛い」というのが本音です。

    直前まで続けられたスイミングとプログラミング

    一方、スイミングとプログラミングは、どちらも中学受験本番期前まで続けることができました。どちらも、ゆるく気分転換の時間になってくれたのが継続できた理由かもしれません。

    年長から習っていたスイミングは、小6の夏休みにバタフライまで級が進んだこともあって、子どもの方から「もう習うことないから水泳教室を卒業したいかな」と申し出がありました。秋から志望校別対策講座が始まることもあり、ちょうどいい辞め時だったと思います。

    プログラミングは習い事ではなく、CoderDojoに通っていました。不定期な自由参加だったので、月に1度のペースで参加できる時は顔を出していたような感じです。受験勉強の良い息抜きになっていました。

    続けるか休むか、それともやめるか

    中学受験を終えた今、中学受験では2つの山があったように感じています。
    それは、小5と小6の秋。

    小4までは自分のペースで結果度外視で楽しく勉強をしていたのに、小5から毎週シビアに順番を付けられるようになって、結果を意識せざるを得ない状況に変化します。勝負を好まない穏やかな性格の我が子でも、週テストのクラス分けは過酷でした。塾で習ったことが応用まで定着していなければ、上のクラスに入れないのですから。

    小5から雰囲気が変わった塾は、小6の秋からもう1段階ギアを上げていきます。秋から土日が志望校別対策講座や中高一貫校対策講座、模試に埋め尽くされていくので休日というものがなくなります。GWや年末年始も対策講座でビッシリ勉強でしたし。

    それでも、体力と気力にあふれたママ友のお子様は、習い事を試験期間だけ休んだだけで、難関中学の合格を勝ち取りつつ、試合でも結果を残していました。まさに文武両道。本当にすごいの一言です。

    仲良くしていたので苦悩も聞いていたのですけどね。受験生本人だけじゃなく、親も本当に頑張った。生半可な気持ちじゃできません。私はできなかったし…

    習い事を続けるかどうかを決めるのは、簡単なことではありませんでした。サッカーに関しては、決断するまでに1年以上の時間がかかってます。どちらを選ぶにしろ、親子でとことん話し合う時間が必要だと思います。どちらかが消化不良を起こしてしまうと、後々の親子の関係性にしこりを残してしまうから。中学受験を終えたら、すぐに思春期です。あんなに親子で戦ったのに、余韻に浸る暇もなく反抗期突入なのですから…くすん。

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