受験記事にクソリプされた
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このブログの他にもサイトを運営しています。
私と似たような子育て感を持つ保護者向けに情報をまとめた受験特化サイトなのですが、とある1つのサイトにポツポツとクソリプ、いやクソコメントというのでしょうか、来るのですよね。年に1回あるかないかぐらいの頻度ですけど。
「クソコメントめんどくさ」と愚痴をただ語っている記事になります。お役立ち情報など全く含まれておりません。
目次(読みたいところへジャンプ!)
あるコメントが送られた経緯
自分が実際に経験してきた受験情報だけをまとめた受験特化サイトをいくつか運営しています。
中学受験・高校受験・大学受験の子を支えてきた一人の親として、「こんな具体的な地域や志望校を特定した情報がほしかった」という内容が中心です。
当然アフィリエイト目的で運営を始めたのですが、実のところ、それほど稼げているサイトではありません。月平均にすると1万円ぐらい。私自身が受験情報を収集するのに苦労したこともあり、わずかでも役に立てるよう奉仕の気持ちで残しているサイトだったりします。奨学金制度や無料でも受講できる教室の情報なども、まとめていました。
そこへ、コメントが届いたわけです。
内容は、「自分はお金がないからなにもできない。あなたのように恵まれている人にはわからない。」というニュアンスのことを口汚い言葉で並べられたコメント。
恵まれてるのか?
いつ雇い止めされるかビクビクしている派遣社員ですけど。
教育費が重くなり毎月の家計をギリギリ回してる状態ですけど。
住んでる家は雨漏りしてるのに修理代ありませんけど。
派遣切りされたらどうしよう、病気になったら火の車になるって不安で眠れない夜なんて日常ですけど?
クソリプやクソコメントに思うこと
残念ながら今の日本では、子供の教育にはお金が掛かります。対GDP比の公的教育支出がOECD加盟国内で最下位な国なのだから。日本は教育にお金をかけてくれない国。
日本の政治は、子供の教育を軽視して老人ばかりにジャブジャブと未来のないお金の使い方をしていますよね。教育は未来への投資なのにもかかわらず。
でも、しょうがない。だって子育て世代や学生達が政治に文句ばかりいってるだけで選挙に足を運ばないのだから、何も変わりようがありません。自分の生活のために真面目に選挙に行く高齢者に負けてしまうの当たり前。
日本の教育は、親の家計負担に頼り切っているのが現状です。
いくらグダグダ政治に文句だけ言っていても何も変わりませんよね。
そりゃ、少しずつは変わっていくのでしょうけど、新しい教育関連の法案が成立する前に子どもの方が早く育っちゃいますよ。
だからこそ、限られた予算でなんとか子供達が少しでもよりよい教育を受けられるように、時間と足を使って情報収集に励んできたわけです。結局、コアな情報は学校や塾、予備校に直接行かないと聞けなかったから。
足りない予算は、時間を掛けることでなんとかやりくりをしてきた我が家ですが、それでも教育費の負担は重いです。重すぎる。
こちらの記事でも詳しく書いてますけど、家計のほとんどを子供に振り切っている親バカ家計です。
交通費は、学校や予備校までの交通費のため、ある意味教育費と言えますし、貯蓄21%となっていますが、この大部分は月々の収入ではやりくりできない将来的な教育費のための貯金や投資なので、これも教育費に当たると言えます。
ごく普通の庶民である我が家は、住宅ローンと教育費だけで家計の5割を超えてしまっているエンジェル係数高過ぎ家計簿なのです。絶対、家計相談したらFPに怒られるパターンです。現に、家計簿アプリ「Money Forward ME」では、「あなたと同収入の家庭より教育費がかかりすぎです。注意しましょう。」って毎月怒られ続けてるのを無視している状態ですもの。
これを真似しろなんて言いません。だって、お金の使い方はその人の生き方だし人生そのものだから。
ただね、子ども可愛くて、できるかぎりのことをしたいと足掻いている人に噛みつこうとしないでいただきたい。
そもそも、そんなに検索順位高くない私の受験特化サイトにたどり着いたということは、子どものことを思って、いろいろと調査している同じように子供思いのひとりの親なはず。
だったら、ストレスを人にぶつけようとしないでほしいわ。
思考停止していないで、自分には何ができるのか、もっと考え抜いてほしいわ。
まぁ、こちとら、ずぶといおばさんなので、何文字か読んで怪しい文章だったら、その先は読みもしませんけど。
返事をしても読者の役に立たないコメントは、ただ削除ボタンを機械的に押すだけです。万人に好かれようと微塵も思ってませんので、レスする価値がないとみなしたらスルーをします。あまりにも悪質だったら、IPアドレスをブロックしておくだけ。
書き殴ったら、ちょっとすっきりした。
コメントを投げつけてくる人も、自分のブログに思いの丈を吐き出したらいいんじゃないかな。共感してくれる人が見つかるかもしれない。
少なくとも、ネット上に公開はされるから。人のサイトにコメントしても、公開前に運営者チェックでゴミ箱行きになってしまうだけですよ。