「不正なSIMです」SIMが壊れた時の対処法とは?【MVNO格安SIMのIIJmioを利用の場合】
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消費者庁が発表しているルールに沿って記事を作成していますが、問題のある表現を見つけた際にはご連絡ください。
数日前に、突然スマホが使えなくなりました。
画面左上には「不正なSIMです」と表示され、モバイル通信ができない状態に。SIMトラブル時にためしてみたことをまとめました。
目次(読みたいところへジャンプ!)
利用していたSIMやスマートフォンのスペックについて
- Appleストア購入のSIMフリーiPhoneSE 16GB 使用歴1年半
- IIJmioの格安SIM 使用歴2年
どんどん増えていく通信費を節約したくて、この記事を書いた2週間前から、MVNOのIIJmioを利用し始めました。
気がついたら2年も利用していたんですね。1年ぐらいかと勘違いしてました(笑。
今回のSIMカードのトラブルが発生するまで、何一つ不具合も困ったことも起きていなかったのに…
ある日突然発生したSIMカードトラブルの詳細
ほんとに、なんの前触れもなくSIMカードの不具合が突然発生したのです。
スマホの右上には、「不正なSIMです」という表示がされ、モバイル通信ができない状態になってしまいました。
慌てて次のことを試してみましたが、この対処法では解決せず。
- 設定→モバイル通信→ネットワーク選択でNTTDOCOMOを選択
- 機内モードオンしてオフする
- 電源を落としてから電源を入れる
- 再起動
- SIMカードを抜き差し
どれをやってもSIMカードがおかしい状態が治らないので、SIMカードの汚れをキレイに拭き取ってみたところ、なんとか復活しました。
しかし!復活してから半日も経たずに、再びSIMカードがおかしくなってしまったのです。今度は、「圏外」表示のままで、とうとう何をしても全く直ることはありませんでした。
IIJmioへSIMカードの不具合について問い合わせしてみた結果
IIJmioの会員専用サイトのお問い合わせから、今回のSIMカードの不具合について問い合わせをしてみましたが、IIJmioの対応は次の通り。
- 普通に使っていてもSIMカードが壊れた場合は、再発行手続きが必要
- どんな理由であれ、SIMカード再発行費用は発生する
- ただ、今はちょうどキャンペーン中で再発行費用が無料
- SIMカード発行手数料はタイプD:394円/タイプA:406円別途発生する
実際に送られてきたメールの一部抜粋分はこのようになっていました。
恐れ入りますが、IIJmioモバイルサービスの SIMカードについて、故障等の問題が見受けられる場合、再発行を行うことが可能ですが、再発行理由によらず、有償でのお手続きとなります。何卒、ご了承ください。
なお、現在弊社では、「SIMカード交換・再発行(サイズ変更)手数料2,000円割引キャンペーン」を実施しており、「SIMカードの再発行(サイズ変更)」手続きでは、通常、SIMカード 1枚につき 2,000円(税抜)の手数料が発生いたしますが、期間内(2018/9/27 ~ 2018/11/6)に、上記お手続きをお申し込みいただいた場合、通常 2,000円(税抜)の手数料が割引となります。
<simカード交換・再発行(サイズ変更)手数料2,000円割引キャンペーン>
https://www.iijmio.jp/campaign/simchange/201809.jsp </simカード交換・再発行(サイズ変更)手数料2,000円割引キャンペーン>※ SIMカード発行手数料として、SIMカード 1枚につき「タイプD:394円(税抜)/タイプA:406円(税抜)」は別途発生いたします。
上記ご確認の上、SIMカードの再発行をご希望の場合は、下記URL よりお手続き可能でございますので、必要に応じて、併記の注意事項をご確認の上、お手続きいただきますよう願いいたします。
<simカードの再発行(サイズ変更)>
https://www.iijmio.jp/service/setup/hdd/changesimsize/</simカードの再発行(サイズ変更)>
キャンペーン中にSIMカード再発行で対応する結果に
たまたまSIMカードが壊れたタイミングが、SIMカード交換・再発行(サイズ変更)手数料2,000円割引キャンペーン中だったので、素直にSIMカードの再発行手続きをすることにしました。
再発行手続きは、メールのリンク先から簡単に数分で完了します。
再発行手続きの翌々日に新しいSIMカードを受け取る
SIMカード再発行手続きをしてから、新しいSIMカードを受け取ることができたのは翌々日でした。電話番号付きの音声SIMカードなので、配達員が手渡しでの受け取りになります。
契約時と同じレターパックのような薄い封筒に入ったSIMカードが送られてきました。
中身もほぼ同じ。説明書とSIMカードのセット。
2年前にIIJmioに乗り換えた時には、nanoSIM・microSIM・通常SIMのどのサイズにするか選ぶ必要があったのですが、今回は「マルチSIM」というどれにでも対応できるSIMカードになっていました。切り取る位置でSIMカードの大きさが変わる仕様です。
再発行まで通話も通信もできないタイムラグが発生するのは格安SIMのデメリットかも
今回、格安SIMのIIJmioを利用してきて、初めて経験したSIMカードトラブルですが、SIMカードを再発行してから新しいSIMカードが手元に届くまで、1日半の通話も通信もできない時間がありました。
メールと郵送でのやり取りになってしまうので、この先もこのタイムラグは発生してしまうことは気をつけておかないといけない点ではないでしょうか。今回は、何も緊急の電話などなかったのでよかったのですが、何か起こっていたらと思うと少しだけ不安になってしまいます。
もしも、NTT Docomo・au・Softbankといった店舗を持ったキャリアだったら、SIMカードが壊れたらショップへ駆け込めば無料で交換してもらえるようです。少し古い記事ですが、実際の体験談を。
故意や不注意ではなくても、SIMカードが壊れてしまった時には、やはりキャリア3社の方が安心なのだなと再認識した一件でした。もしもに備えて高い通信料を払うかどうかは、やはり個人の好みになってしまいますよね。
使えない1日半の期間があったとしても、私は今後も格安SIMのIIJmioを使い続けます。めったに起きないトラブル時の心配より、キャリアの3分の1通信費の方がメリット大きいと考えるので。
SIMカードが壊れた時に備えるリスクヘッジ方法
この先、また突然SIMカードが壊れてしまった時に備えて、月500MBまでは無料で使える「0SIM」のSIMカードを持ち歩くことにしました。
0SIMは、以前は子どものスマホに使用していたものです。
今は、通信量が月500MBでは収まらないので、IIJmioのファミリープランでSIMカードを追加して持たせています。そのため、0SIMが家に余っている状態なので、リスクヘッジに有効活用することにします。これで、もしもの時も安心♪
0SIMは、通信量が少ない小学校低学年までのお子様のスマホに最適な方法なんです。子ども1人分のスマホ通信量が無料になっていて、かなり家計が助けられました。中学校はスマホ持ち込みは校則違反だったこともあり、中学生の間0SIMで乗り切りましたよー。
<2020/4/9 追記>
残念ながら、0SIMのサービス終了が発表されてしまいました。新規受付が終了しています。
ママにおすすめなのは、IIJmioのファミリーシェアプランです。
我が家では、母+高校生+中学生+祖父という4人分の通信量が月4700円ぐらいです。