ミニマリストならリスクも最少に。財布がスリに盗まれても盗難被害を最小にする対策をしておこう

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一年のうちで最もスリの被害が多くなる季節はいつだと思いますか。

それは、寒くなって洋服を着込むようになる秋から冬なんです。
犯罪をする人も、服を多く着ている方が悪事を隠しやすいんでしょうかね。

これからのスリ被害が増える季節に備えて、被害を最小に食い止める対策について一緒に考えていきましょう。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    スリに遭ってしまったらすぐに対策!各種カードの停止連絡と警察へ被害届を

    気を付けていても財布を盗まれてしまった時には、被害を最小に食い止めるために、クレジットカードやキャッシュカードの停止連絡や警察への被害届を出しておきましょう。財布を落としたりなくしてしまった時も、警察への被害届が遺失物届になるぐらいで、あとは同じ対応をしておきましょう。

    クリックするだけで電話が掛けられる主なクレジットカード会社や銀行の連絡先リスト付のやることリストを作っています。

    「財布が盗まれた!」スリに遭った時にやることリスト【盗難・紛失時の連絡先一覧】

    スリの被害に夫が遭ってしまった時に、備忘録と総チェックのために書いたのが上の記事です。悲しいことに、毎月結構なPV数があるんです。
    特に、週末の20時以降のPV数といったら…

    ブログを書いている身としては読んでもらえることは嬉しいことなのですが、内容が内容だけにあまりにも閲覧数が多いと、被害を受けた経験があるだけに気持ちを察してしまって辛いんです。

    スリに遭ってしまったら財布が見つかる可能性は15%以下

    月別すり発生件数と検挙件数
    警視庁の平成29年(昨年)の犯罪データを元に、月別のスリ事件の発生件数と検挙件数をグラフにしてみました。

    警視庁管轄の東京都内で発生したスリ事件は、年間1,613件。そのうち、検挙されたのはわずか224件ですよ…被害に遭って失った財布が戻ってくる可能性は、15%以下という悲しい現実が。

    夫は財布を盗まれましたし、過去に私はバッグごと全て盗まれてしまった経験があります。どちらも、盗られたものは何一つ戻ってきませんでした。

    お気に入りだった財布も、バッグも、クレジットカードも、キャッシュカードも、免許証も、化粧ポーチも…何も。

    一度経験しているからこそ、人より気をつけている方だとは思います。自転車のカゴに荷物を入れるなんてことしないし、歩いている時にバッグを車道側に持ったりしないし、財布をすぐに盗まれそうなバッグの収納箇所には入れてはいません。

    それでも、こんなに注意をしていても盗まれてしまうんですよね。夫が電車内でスリ被害に遭った時は、財布をファスナー付きのバッグの中のさらにファスナーポケットに入れていたのにも関わらずスられているんです。しかも、常にバッグを肌に密着させていたそうです。

    「何度も悪事を繰り返している常習犯に狙われてしまうと、スられる時はスられるものですよ。」と、被害届を出した警察官に言われたそうです…

    それならば、万が一、被害にあってしまった時の被害を最小にする対策もとっておきたいですよね。

    ミニマリストとキャッシュレスは犯罪被害を最小にしてくれるかもしれない

    スリの被害に遭い、私からの誕生日プレゼントの長財布ごと盗まれた夫の次の財布はミニマムな財布になりました。(夫は外出時だけ手ぶらリストのミニマリストで、家ではマキシマリストですけれども。)

    アブラサスのマネークリップに最小限のお札と厳選したクレジットカードのみ入れています。
    以前は、月のお小遣い全額を持ち歩いていましたが、被害後は必要な額しか持ち歩いていません。

    小銭は、小銭入れとキーホルダーが一体になったアブラサスの小銭入れを。こちらも、必要なだけの小銭しか入れていません。

    私も、財布も持ち物も最小限ものしか持ち歩いていません。

    ミニマリスト主婦のお財布は小銭入れのみ。手ぶらで子どもと思いっきり遊べるから子育てママにおすすめ


    この記事を書いていた頃は、小銭入れと札入れの2個持ちでしたが、現在は小銭入れのみで生活しています。何とかなるもんですね。

    必要なものをなるべくコンパクトに。ミニマリスト主婦のカバンの中身公開

    毎日、外出前の持ち物のチェックがちょっと面倒になりましたが、抱える荷物が軽くなると心も軽くなるので試してみてほしいなと。

    最近新しく購入したお財布もミニマムな物を選びました。

    キャッシュレスにちょうどいいミニマム財布を新調しました。マークジェイコブス「SNAPSHOT」コインケースレビュー

    スリの被害を最小にするための対策のまとめ

    • 必要以上にお金を持たない
    • 必要以上にキャッシュカードを持ち歩かない
    • 必要以上にクレジットカードを持ち歩かない
    • クレジットカードのキャッシング枠は0にしておく
    • クレジットカードの限度額が増え過ぎたら使う分だけに減らしておく
    • 病院に行かない時に保険証を持ち歩かない
    • 運転しない時に免許証を持ち歩かない
    • 交通系電子マネーに必要以上にチャージしない
    • AppleウォッチにSuicaを入れておく
    • Appleウォッチで決済ができるようにしておく
    • もしもな時のモノを持ちすぎない

    必要ないものは持たない、持ち歩かないミニマリストは、犯罪被害もミニマムにできるのではないかと感じています。実際、犯罪被害者の私達夫婦はミニマリストになりました。

    同時に、不必要なクレジットカードのキャッシング枠を0にし、使用限度額を30万円へ減額しました。どちらも電話1本でかんたんに手続きができます。

    普段の生活でお金が足りなくなったらキャッシングする習慣がないので、キャッシング枠と多過ぎるカード使用限度額が必要になるのは海外旅行をする時ぐらい。必要な時には電話1本でキャッシング枠も一時的な限度額引き上げも可能なので、普段から必要以上に枠を大きくしてない方がのちのち面倒なことにならなくて済みます。

    私が所持しているクレジットカードは3枚。このメインのカード以外はアマゾンカードとヨドバシゴールドポイントカードで、どちらもアマゾンでしかヨドバシカメラでしか使わないカードになっています。そのため、こちらの2枚のカードの限度額は最少額の10万円まで引き下げました。もちろんキャッシング枠は0に。ヨドバシカメラで新しいパソコンを購入する直前だけ限度額を引き上げます。

    さらに、お財布ケータイやAppleウォッチでのキャッスレス化は、それでも財布を盗まれてしまった時でも何とかなる保険になってくれます。Suicaを入れておけば電車には乗れるしちょっとしたお買い物もできるので、最寄りの警察署まで最短で行くことや、家に帰ることも可能にしてくれるんです。以前は、家族の誰かが被害にあった場所まで駆けつけないといけなかったので…

    それに何より、盗んだ財布の中身に現金があまり入っていないという状況を何度も経験したスリが、そのうち犯罪を諦めてくれるんじゃないかという淡い期待もあります。みんながキャッシュレス化してしまったら、現金は小銭程度しか盗めなくなるから割に合わなくなりますよね。スリだけでなく、ひったくりも同じように犯罪件数が減少していってほしいと願ってます。

    犯罪を未然に防ぐためにも、みんなでキャッシュレス化とミニマム化を進めていきましょう。

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