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ネット上に転がる間違った公立中高一貫校に関する中学受験(受検)情報について思うこと

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中学受験を終えてから半年以上たった今、改めてネット上に転がる中学受験情報を読み返してみると、こんなにも不確かで古くて、間違っている情報にあふれていたのかと驚いてしまいまいた。

公立中高一貫校の受験に関する気になる情報の実体験結果をまとめてみました。

公立中高一貫校の受験に関する疑問を感じた情報

  • 調査書には特別活動の記載欄がある
  • 学校の成績が悪いと合格できない
  • 私立中学のような難問は出題されない
  • 学校の授業をしっかり聞いていれば合格する

調査書には特別活動の記載欄がある

我が家が公立中高一貫校を受験するにあたって、調査したのは東京都と神奈川県。中学受験情報は居住地域や学校によって差があるため、ネット上の中学受験情報は、どこの誰がいつ書いているのか注意して読んだ方が振り回されなくて済みます。

特に気になったのが、「調査書には委員会や課外活動などの記載欄があるため、公立中高一貫校受験を有利にしたいなら、委員会に立候補しよう」という内容です。

東京・神奈川の公立一貫校で、調査書に特別活動の記載欄がある学校を私は見つけられませんでした。

たとえば、東京・神奈川で有名な公立中学校の調査書の内容を挙げてみましょう。(いずれも令和2年度の内容のため、今年の入試の場合は英語が追加されたりコロナで変更点がある可能性が高いので参考程度にしてくださいね。)

筑波大学附属中学校

6年生12 月末の8教科の学習の記録(評定) 計36 点満点

国語・算数・社会・理科…各3点
音楽・図画工作・体育・家庭…各3点×2倍

相模原中等教育学校

6年生12 月末の8教科の学習の記録(評定)

筑附も相模原中等も、どちらも評定値欄に数字を書き込む枠があるだけで、調査書内に委員会活動の記載欄や取得資格を書く欄なんて存在しません。

「委員会活動や課外活動を頑張った方が評価される」という受験情報は、そういう学校もあるし、そういう子が有利になる受験方法もあるという程度に考えた方がいいのではないでしょうか。

たとえば、小石川中等の場合、一般募集入試に提出する調査書には同様に評定値を記載する欄しかありませんが、特別枠募集だと調査書とは別に①活動実績報告書②卓越した能力を証明する書類を合わせて提出することができます。

ただ、小石川の特別枠入試にチャレンジできる子って限られてくると思うのですよ。「②卓越した能力を証明する書類」って、大きなコンクール受賞とか数学オリンピックでメダルとか、あるいはスポーツの大きな大会で入賞とか…卓越の2文字がとっても重いですよね。

公立中高一貫校を受験するにあたって、慌てて委員会活動をやらせたり、資格試験受験させる必要は少ないということ。普通に子ども本人がやりたいように小学校生活を送ればいいと思うのです。

学校の成績が悪いと合格できない

次によく語られているのが、「調査書が必要なため学校の成績が悪いと合格できない」という噂。もちろん、調査書の成績がよい方が有利なのは間違いありません。

ただ、学校の成績が悪いと合格できないというのは少し違うのではないでしょうか。

上の章でも例に挙げた筑波大学附属の場合は、調査書の満点は36点です。これぐらいなら本番の試験結果で巻き返せばいいと思うのです。

小石川や相模原中等の調査書の配点は、通知表3を25点、2を20点、1を5点として満点200点で計算します。学校によっては、小5と小6の2年間が必要なところもあるので、調査書の満点が400点となるケースもあります。

教科/評定321
国語25205
社会25205
算数25205
理科25205
音楽25205
図画工作25205
家庭25205
体育25205
満点200

オール3の成績優秀な子は調査書で400点を獲得できるけど、オール2だと360点。40点の差は大きく感じることでしょう。ただ、この調査書の点数はそのまま使われません。

小石川中等だと400点満点を200点に換算してから合格者選出に使用し、適性検査の点数は300点を600点に2倍換算し満点800点で合格者を選抜するため、調査書の配点比率は1:3、つまり適性検査の3分の1相当となるわけです。

調査書200点+適性検査600点=合計800点

通知表の成績が悪くても、本番の適性検査で得点を上げる努力をすれば、合格に近づけるように感じませんか。もちろん、点が低くなってしまう1は、なるべくもらいたくないけれど、苦手科目に注目するより得意科目を伸ばして3を増やしていく方が親子ともに幸せなんじゃないかなと思うのです。

ちなみに、公立中高一貫校に合格したうちの子の通知表は、ほとんど2でした。適性検査結果を開示してもらったところ、正解率が75%を超えていたため、調査書がごく普通でも当日の試験で合格を勝ち取れたパターンだと思われます。

私立中学のような難問は出題されない

公立中高一貫校は、受検問題に小学校で習う範囲を超えないというルールがあるため、難問は出題されないし、学校の授業をちゃんと聞いていれば合格するとまで言っている記事を見掛けました。

過去問はネットで公開されているので、目を通してみると、それが誤った情報であることがすぐにわかります。

小学校で習う範囲を飛び越えていても、必要な資料や注意書きがあれば出題してもいいぐらいの暗黙のルールが出来上がっているようなのです。

保護者の私からすると、憶えていれば解ける私立中学の問題の方が解き易く感じました。公立中高一貫校の問題は、とにかく脳が疲れます。問題文が長いし細かいし、しんどい。

学校の授業をしっかり聞いていれば合格する

実際に中学受験を終えてみると、公立中高一貫校こそ塾が必要だと感じています。特に、通常授業ではなく特別対策講座を受けて、徹底的にあの独特な出題に慣れていないと辛いです。

もし、住んでいる地域などで通塾が難しいのであれば、Z会の通信教育に頼った方が合格に近くかと思われます。

>>>Z会 小学生向け講座

過去問に目を通すとわかると思うのですが、あれだけ文章を書かせる適性検査です。私には、過去問の丸つけすら、正しくできる自信は持てませんでした。だからこそ、プロである塾に全てお任せしたわけです。

もしくは、一貫模試や公中検模試を全て受験していくのも、塾なしで公立中高一貫校に挑むならおすすめな方法です。

過去問が解ける状態になったら、必須の銀本!

倍率が高い公立中高一貫校ですから、併願校選びも悩みどころですよね。

受験は情報戦になりつつあるため、間違った情報や不必要な情報に振り回されている時間はありません。

自分の受験地域や受験校について、正しく書いてある記事を選び取っていってください。

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