資格取得で獲得できる大学奨学金リスト

資格取得で獲得できる大学奨学金リスト

子どもの教育費負担が重すぎませんか…?

きむおば家の家計は、子ども達の教育費で火の車寸前です。大学学費を全額親が負担することに白旗を揚げようかと悩んでるぐらい。

奨学金と言う名の借金に苦しむ若い世代も多いことを考えると、偏差値や人気度、そしてあてにならない就職率に頼らないコストパフォーマンスを重視した大学の選び方も必要になってくるんじゃないかと感じています。

今回は、資格取得で給付型奨学金をや合格奨励金をもらえる大学を一覧にしてみました。商業・法律系などの文系が多い傾向です。将来、資格を活かした仕事を考えているなら、前倒しで勉強を始めて奨学金の獲得も狙いましょう。

資格取得で獲得できる大学奨学金一覧

大学名 対象 対象資格 給付額
札幌学院 入学生 英検準1級
TOEICスコア740
日商簿記1級
全経上級
応用情報技術者試験
入学金及び1年次授業料
札幌学院 入学生 英検準2級
日商簿記2級
全経1級
全商簿記1級
基本情報技術者試験
入学金
札幌学院 在学生 英検準1級
TOEIC740
日商簿記1級
全経上級
行政書士
司法書士
社会保険労務士
応用情報技術者試験
年間授業料の半額
新潟国際情報 全学年 TOEIC L&R 730
TOEIC S&W 310
TOEFL iBT 80
英検準1級
観光英語検定1級
IELTS 6.0
ロシア語検定2級
中国語検定2級
HSK(筆記)180
HSK(口頭)60
韓国語検定4級
ハングル能力検定準2級
インターネット検定 ダブルスター
基本情報技術者試験
応用情報技術者試験
システムアーキテクト試験
プロジェクトマネージャ試験
ネットワークスペシャリスト試験
データベーススペシャリスト試験
エンベデッドシステムスペシャリスト試験
情報処理安全確保支援士
ITサービスマネージャ試験
システム監査技術者試験
ITストラテジスト試験
日商簿記1級
FP2級
品質管理検定2級
秘書検定1級
ビジネス会計検定1級
経営学検定上級
5万
神奈川 全学年 司法試験
公認会計士試験
税理士試験
国家公務員採用総合職試験
TOEIC®での高得点
資格・進路による(非公開)
横浜商科 入学生 日商簿記1級
税理士科目合格
入学金及び2年間の施設設備費と4年間の授業料全額免除
横浜商科 入学生 英検2級
日商簿記検定2級
最大4年間の授業料を免除
横浜商科 入学生 漢検2級 最大4年間の授業料半額を免除
埼玉工業 入学生 珠算・電卓実務検定1級
全商簿記1級
ビジネス文書実務検定1級
英語検定1級
情報処理検定1級(プログラミング)
商業経済検定1級(ビジネス情報)
会計実務検定(2科目)
3種目合格10万
5種目合格25万
大阪経済法科 入学生 日商簿記2級
英検2級
TOEIC520
GTEC for STUDENTS 550
IELTS4.5
TOEFL ITP470
TOEFL iBT53
宅地建物取引士
基本情報技術者
国内旅行業務取扱管理者
総合旅行業務取扱管理者
入学金
大阪経済法科 入学生 全商英語検定1級
英検準2級
GTEC for STUDENTS 450
TOEIC®470
IELTS4.0
TOEFL ITP450
TOEFL iBT50
全商簿記1級
全商情報処理検定1級(ビジネス情報部門またはプログラミング部門)
全商商業経済検定1級
全経簿記1級
漢字検定2級
ITパスポート
販売士検定2級
秘書検定2級
P検(ICTプロフィシエンシー検定)2級
10万
京都光華女子 入学生 英検2級
日商簿記2級
前期学費相当額
京都光華女子 入学生 ITパスポート 入学金
西武文理 全学年 公認会計士(補)
税理士
不動産鑑定士(補)
司法試験
30万円
西武文理 全学年 中小企業診断士
社会保険労務士
行政書士
宅地建物取引士
TOEIC(R)スコア860
英検1級
日商簿記1級
社会福祉士
10万円
西武文理 全学年 調理師
基本情報技術者
BATIC(R)(コントローラーレベル)
日商1級リテールマーケティング(販売士)検定
総合旅行業務取扱管理者
TOEIC(R)スコア730点
英検準1級
5万円

※新潟国際情報大学は、2種対象資格として1種の下位資格も2万円の支給があります。あまりにも対象資格が多いので省略しました。

※西武文理大学の3万円・1万円の対象資格は数が多いので省略しました。世界遺産検定やブライダルプランナーなどマイナーな資格も対象なので、チャレンジしやすくなっています。

※この情報は随時、更新・加筆していきます。情報を教えていただけると助かります。

英検・TOEIC・日商簿記はセンター試験対策にもなる

今回、資格に合格したら獲得できる、返還しなくていい給付型奨学金について調べてみたところ、英語(英検・TOEIC)と日商簿記を対象にしている大学が多いように感じました。

この2つの資格は、実社会に出てからも役立つものですし、センター試験の対策の一部にもなるので一石二鳥な資格です。

高額の奨学金を獲得するなら、簿記1級、英検準1級と高めのハードルではありますが、一歩ずつ挑戦する価値はあります。

もしくは、西武文理や新潟国際情報のような対象資格の多い大学で、複数の資格を組み合わせて奨学金獲得額を増やしていく戦略も考えられます。

どの大学も、成績上位者に対する奨学金も用意されています。成績上位者はみんな狙っていて、確実性が低くなってしまうので、保険のつもりで資格の勉強をしてみてもいいかもしれません。できれば、中学生のうちや高校2年生までに。

貸与型奨学金を借りるのは、最後の手段。できることをやっていく、子どもに伝えていくのも大切なのかもしれません。

優秀なら、1000万円まで返還不要な奨学金も存在します。

年間上限1000万円まで返済義務なし。海外留学の夢を実現できる奨学金

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