「第6回 子どものおけいこ事に関する調査」結果を子どもの習い事選びの参考にしてみよう。人気の習い事は?

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アクサダイレクト生命保険株式会社が、0~9歳児の母親に対して2013年から継続して行っている「子どものおけいこ事に関する調査」結果が発表されました。

  • 子どもの習い事はいつからはじめるべきか
  • 習い事はいくつが正解?
  • 習い事にかける予算はどれぐらいが適正なのか

と悩む母親は多いのではないでしょうか。

この調査結果が、ひとつの目安になるかもしれません。

目次(読みたいところへジャンプ!)

    アクサダイレクト生命「第6回 子どものおけいこ事に関する調査」全文


    リンク先:アクサダイレクト生命 ニュースリリースPDF版

    子どものおけいこ事に関する調査からわかる習い事の傾向まとめ

    • 習い事をさせている母親の割合は53%(2017年から減少傾向)
    • 習い事の数の平均値は1.56
    • 習い事費用の世帯年収に占める割合は2.6%(昨年から減少傾向)
    • 幼保無償化で習い事を増やす予定の家庭は約20%
    • プログラミングを習わせてみたい母親は9.1%

    「第6回 子どものおけいこ事に関する調査」結果をまとめてみると、上記の5つのポイントが見えてきました。

    消費税増税が決定されてから、習い事をしている家庭の割合も年収に占める費用の割合も減少している状況です。

    習い事の適正量は1~2つで、年収の2.6%程度を目安にするとよさそうですね。

    年収別おけいこ費予算額一覧

    年収 おけいこ予算額
    300万 \78,000
    400万 \104,000
    500万 \130,000
    600万 \156,000
    700万 \182,000
    800万 \208,000
    900万 \234,000
    1000万 \260,000

    あくまでも予算額の目安ですが、年収に習い事費の平均値である2.6%を一覧にしてみました。参考にしてみてください。

    我が家の習い事に掛かった実際の額は…

    1人目の習い事に掛かった費用

    習い事 月謝 年額 年齢
    体操&水泳 \8,964 \107,568 1~12歳
    ヤマハ音楽教室 \4,500 \54,000 2~4歳
    ピアノ \8,000 \96,000 5~15歳
    通信教育 \1,697 \20,364 1~6歳

    2人目の習い事に掛かった費用

    習い事 月謝 年額 年齢
    水泳 \7,344 \88,128 4~12歳
    通信教育 \2,705 \20,364 6~7歳
    そろばん \1,500 \18,000 6~7歳
    サッカー \1,500 \18,000 6~11歳

    1人目と2人目の格差が激しいですね…改めて見返してみると。
    1人目の時には、余裕があったので、習い事に年間23万円前後掛けていました。

    他にも、水泳に進級するための短期講習・単発の体操教室・リトミック教室・造形教室・アートイベント・スキー教室…数えきれないぐらいの習い事をしています。おそらく、年間平均額にすると、25万円は超えているような気がします…あの頃、専業主婦で世帯年収500万ぐらいだったのに(汗。

    それに比べて、下の子のかわいそうな現実…習わせ始める年齢も遅いし、習わせる期間も短いという…

    通信教育は、上の子のフルセットを残していたので、ある分はお下がりでした。勉強嫌いだった上の子は、小学校入学とほぼ同時に通信教育をやめてしまったので、下の子の小学校入学のタイミングからスタートさせました。

    下の子の時には、働いていて保育園だったこともあり、どうしても必要な習い事しかさせてあげられませんでした。送迎が必要な習い事が土日に集中してしまうために習い事の数を増やせなかったり、サッカーを始めてしまうと、土日祝日がほぼサッカーでスケジュールが埋め尽くされたのも原因だったりします。

    いや、言い訳ですね。ほんとごめんなさい…

    高校生と中学受験生に成長した子を観察して習い事の必要性を考えてみる

    うちの子達は、全くタイプが違います。

    勉強はさほど好きではないけれど体育も美術も音楽も万能なオールマイティタイプな上の子の場合、内申点重視の高校受験がピタリとはまったのです。

    国語・数学・英語・理科・社会の5教科の成績は今一つでしたが、残り4教科でしっかり5を狙うことができました。英語の成績5も体育の成績5も、内申点にしてしまえば同じですからね。

    そして、体育・音楽・美術・技術家庭科という残り4科目での好成績を確実なものにできたのは、小さい頃からの習い事の力が大きいです。

    特に、体操と水泳を習っていたことで、できない運動を無くしてくれたアドバンテージが大きかったと感じています。今時の都会の小学校って、体育でできるようになるまで教えてくれないんですよ。できない子はできないまま。そして、そのまま中学の体育でも教えてもらえず評価だけされるという現実でした。

    反対に、下の子は運動も音楽もあまり好きではなく、ピアノは習うことを選びませんでしたし、スイミングもイヤイヤ始めたような感じです。何回も勧めた体操は、とうとう習ってくれませんでした。

    さらに、忘れ物が多い・遅刻もする・宿題やらない・先生の言う事聞かない…
    こんな状況なので、内申点を取れる気が微塵もしません(´;ω;`)

    幸い、勉強が好きで特に算数が大好きなので、内申点が高校入試ほど重要視されない中学受験を選ぶことにしたのです。中学受験なら、算数の配点が高く設定されている学校が多いというメリットもあります。

    今まで、上の子と比べて習い事代を掛けてあげられませんでしたが、塾代にめちゃくちゃ注いできました。

    相続の時に兄弟格差がありすぎると、後々もめ続けるので、大学または大学院まで、なるべくトータルでは平等になるように調整していきたいと思う次第です。

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